風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

心療内科

2006-08-28 14:54:00 | Weblog
心療内科にいってきました。

診断はやっぱり典型的なパニック障害の中核症状。
前に処方された薬の量だと少ないし適してないという事で薬が増えた。
新しく処方してもらった薬のせい?
今とても眠いし、だるい。

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前文から2時間後です。寝てましたわ。。。。

医者に行くといつもこちらの症状がちゃんと伝えられているのだろうかと心配になる。私は口下手なので、今回も要点をメモしてそれを元に伝えていたのだがそれでも心配。でもちょうど医者の前で息苦しくなってしまったのでこの症状はわかっただろうな。

私が心療内科を受けようと思ったのは実はパニック症状の他にも理由がある。
長男とおなじような発達障碍が私にもあるのではないかとおもったからだ。そこのメンタルクリニックは(心療内科)(神経科)(精神科)の3つを掲げているので査定を受けられないだろうかと相談をしたかったのだ。

長男を育てているうちに当然発達障碍の勉強をすることになる。長男は今アスペルガー症候群の診断がついているが、その前の診断は注意欠陥多動性障害だった。診断名が変わることは良くある事で、このように重複した症状がある場合、その時の症状によってかわるのである。長男を小さい頃から見ていて感じること。似ているんだよね。私に。

私が疑いをもつ症状は注意欠陥多動性障害・・・・「片付けられない女達」で有名になったそれである。アスペルガー的なところもあるのだけどそれよりも注意欠陥のほうがひどい。雑音で集中できない、整理整頓ができない、すぐ忘れる、これらは子どもの頃からこの症状がある。

でも、一番困っている事、人との約束事を忘れてしまう事だ。手帳に書く、カレンダーに書く、こういうことをやっていても忘れてしまう。だから大きな紙に「何時何分、どこで誰と会う。」という事を書いて目立つところに張っておいても忘れてしまうことがある。

人に迷惑をかけていることが何よりつらい。だから何とかしたい。
部屋の片付けの事で何か言われる事も結構つらい。愚痴を言ってしまうと自分のことで精一杯なのに同じような症状の子どもの生活管理をしなければならない事がつらいのだ。時々(主婦失格)(母親失格)のレッテルを貼られているような感じがする。

査定に使われるテストは受けられるという事だったが、今のパニック症状が落ち着いてからという事になった。いまさら査定を受けてどうなる事でもないのかもしれないけど少しでもいい方向に行くのならとちょっと望みをかけてみたい。

パニック症状良くなるといいけど、薬が変わったということだけでもまた、違う道が開けたという事だから、少し期待。それにしても、この眠気なんとかならないかな。

心の休養してきました。

2006-08-26 23:46:33 | Weblog
フリースクールのキャンプから帰ってきましたよ。
皆様に励ましと暖かい言葉とお祈りをいただき無事キャンプに行って戻ってくることができました。感謝です!

   
今回は本当に参加は無理だと思った。キャンプ前日にも家の中にいるのに息苦しかったからだ。が、ファミリードクターに相談して今まで処方された薬を再度服用してのキャンプ参加となった。

フリースクールのキャンプ(といっても野外キャンプではなく合宿)は本当に心が休まる。なぜなのか本当に不思議なのだけど。。。素のままの自分でいられるというのかな。参加しているみんながみんな自然体なのね。フリースクールの中高生達と先生、スタッフ、保護者、みんなが1つの家族みたいになってしまうから不思議。

宿泊施設はキリスト教会の施設なので普段は祈りの場。テレビもラジオも雑誌もないところだけど、昼は自然の中で遊び、夜は近くの小学校の体育館を借りてスポーツと2泊3日笑顔がたえないキャンプだった。

体調もよく不安になる事はあっても息苦しさは感じることがなかった。キャンプ中不安がよぎると皆さんのコメントを思い起こし、支えていただきましたよ。皆さん本当にありがとう。そしてすべての上で働かれる神様に感謝!



やっぱりいこうかな・・。

2006-08-22 17:06:57 | Weblog
昨日、初めて心療内科に予約を取った。
何でかというと、パニック発作の予期不安の範囲が広がっているのと軽発作がちょくちょくくるからだ。今までファミリードクターに診断、薬を処方されていたが、他にもちょっと気になる事があるので専門医に見てもらったほうがいいのかなと思ったのだった。

今まで軽発作が起こったとしても映画館か電車の中だったのに、先週は教会で軽発作。これはちょっとショック。発作を誘発するような苦しい話がきっかけだった。

また、日曜日は義父の3回忌の法要があったのだが、少し息苦しいなと思ったとたん、軽発作が始まってしまった。読経と線香の煙の中、動けず。ひたすら呼吸法。何とかその場を乗り切ることができたのだが、それからずっと息苦しさを感じる。高速道路での移動の時なんか気がおかしくなりそうだった。

最近、いろいろとあったせいかな?日帰り旅行とか、親戚の法事のため母を連れて田舎にいったり、世田谷の病院まで長男の検診にいったり、義父の3回忌の法要とか。

今週は木曜からのフリースクールのキャンプがある。その前に診察を受けたかったのだが、今週はもう予約でいっぱいとの事で来週の月曜になった。

長男のいくフリースクールのキャンプは私達にとって特別なものだ。家族の参加もできるためいつも私と次男はご一緒させていただいている。次男などは毎年楽しみにしているほど。このまま具合がよければ参加しようと思うのだが、迷惑かけたくないし・・・スクールカウンセラーと話をするチャンスでもあるし・・。う~ん、悩んでしまう。

西沢渓谷

2006-08-18 00:14:13 | お出かけ・旅行記
山梨県の西沢渓谷に日帰り旅行にいってきた。
今回は渓谷沿いのハイキング。だんなの強いご希望であった。

しかし、最近パニック発作の予期不安みたいなものを感じなんとなく外出したくなかったので、この日帰り旅行もはじめはあまり乗り気じゃなかった・・・。

が、自分の要望は押し通すのがだんなである。「ほんとにいいところだから」、「きれいなところだよ」、「渓谷沿いをハイキングするだけだから」と毎日のように説得されていく事になってしまった。

秩父のほうから2kの長~い雁坂トンネルを抜けて西沢渓谷へ。
緑がきれ~い!空気がおいし~い!いざ、ハイキング!

こんなところ。水の色が美しい!


でも、甘かったのだよ。これから大変なハイキングコースが!


確かに景観はすばらしいです!でもね・・・この写真の上の部分の人がいる辺りの道は幅1mありませんからぁ~!命綱ならぬ命鎖をつかまってあるきます。しかもい岩場が多くぬれているのですべる!(怖いよ!)で、道の脇は崖!何?!これ~!
途中から景観を楽しむ余裕などなく、ひたすら平坦な道があることを願いつつ歩き続ける。平坦な道どころか!ひたすら上り坂~!もうちょっとした登山。

休み休みやっと「西沢渓谷終わりまであと100m」のところまでくる。でもその100mがぁ~!!!全部上り坂。しかもいままでよりきつい!だんな!聞いてないよ~!周りの人を見るとやっぱりフーフー言いながら登っていた。中には赤ちゃん連れの人もいた。きっとこんなハイキングコースだなんて思わなかったんだろうな。

つり橋を渡って川の向こうへ。やっと歩きやすい道に出た。昔のトロッコのレール跡をひたすら歩く。少し落ち着く。いい眺めでずいぶん登ったのがわかる。山紫陽花がところどころに咲いていてこんな虫を見つけたよ。


体調2cm。はじめは蜂かと思ったが、形がカミキリムシに似ていた。後で調べたら「ヨツスジハナカミキリ」だった。こんなに小さくてきれいなカミキリムシは初めてみた。白い小さな山紫陽花の花が点々と咲いていたが、ここはシャクナゲの群生地でもあるらしい。きっとその花の季節はきれいだろうな。

しばらくいくと「ひこいっちゃんころばし」という場所に着いた。なんだか日本昔話の名前みた~いとほのぼのして名前の由来を読んでみるとどうやら昔彦一さんという人が仕事中に崖から落っこちて負傷したということらしい。
この他にも[何とかころ橋」というところがあった。ほんとに崖ばっかりでトロッコのレールはところどころと切れていたり壊れていたり、まるでドンキーコングのゲームのトロッコのレールそっくり。

西沢渓谷をぐるっと回るようなハイキングコース3時間半。上り坂はきつかったけど良い有酸素運動にはなったかもね。健康も安全も守られこと、また自然の美しさを主に感謝!

ペルセウス座流星群

2006-08-14 00:46:59 | Weblog
毎年8月12日~13日頃にかけてペルセウス座流星群の極大になる。流星観測は高校の頃自宅のベランダでよくやったのだが、夏は蚊がいやなのであまりしたことはない。私にとっては大体12月のふたご座流星群か1月初めのしぶんぎ座流星群(りゅう座流星群)がねらいめ。この3つは3大流星群といわれる。

でもペルセウス座流星群は群を抜いて華やかなのだ。7月末くらいから約一ヶ月も活動し、その中で12,13日が極大日といって一番見られる日なのである。

流星観測は楽しい。なかなか待っていても現れないし、いつ現れるかもわからないような中でただじっと空を見るだけ。そのうちスーッと星が流れる。それをみつけたときのうれしい感じ。わかるかなぁ。

学生の頃はこういう流星群の極大日になると首が痛くなるまで空を眺めていた。(あの頃の愛読雑誌は天文ガイドとスカイウォッチャー)
時間があるときは観測時間を決めて全天恒星図の目的の星座付近の星図を用意、流星の通ったところを書き込みあとでこの線を延長して流星がどの付近から流れているのかというような事を調べたりしていた。。

でも、育児に関わるころから星の世界から遠のいてしまい、この頃はただ見るのみ。それでも長男の誕生日はしぶんぎ群の極大日なので生まれた時間帯に空を見ていたっけ。

昨晩はちょっとだけでも見てみようかなとベランダに出てみてみた。一回見だすととまらない。後2,3分でやめようと思ったその時ぱっと一瞬光ってスーッと星が流れた。おお!ついに見たよ!しかもいつも見る流星よりも色が赤くて明るさもある。いかにも摩擦熱で燃えてますといった感じ。じつにきれいだ!

もうこうなると欲が出てくるので後もう1個流れるまでというようにずーっと空を見る羽目になるのだ。流星探しで空を見ているうちにこんなにゆっくり空を眺めていた事なんてなかったなと思った。雲が少し出ているけど月明かりに照らされたその雲の動きもおもしろい。

今日もちょこっと見てみるかな。でも明日は日帰り旅行で5時おき。早く寝なければ・・・。でも・・・もうちょっと・・・ああ・・流星が私を誘惑する・・・。


天から授かった特別な子ども

2006-08-10 14:44:07 | 発達障害・アスペルガー症候群
という詩があるのをご存知だろうか。

作者のエドナ・マッシミラの3女には生まれつきの障碍がある。3女のルースを施設に入れようと車を走らせていた時、たまたまラジオでかつてのクラスメート声が流れてきたという。彼も障碍者であり、ラジオでは、幼い頃のエピソードをかたっていた。彼は障碍のある子はどんな時に生まれてくるのかと母親に聞いたのだそうだ。

すると母親は「神様とその相談役の方々が話し合って、その子の送り先を決めるのよ・・・愛してくれる家族はどこにいるだろうかってね。つまり、うちの家族は選ばれたのよ。」

その時エドナ・マッシミラは3女のルースは目的があって自分達に授けられたのだと悟り、家に引き返したという。この詩はこの日の夜につくったものだ。


「天から授かった特別な子ども」


はるかかなたの空の上で、会議が開かれた

「次の子どもを送り出す時がきました。」

天上の神に天使達が言う

「この特別な子どもには、たっぷりの愛情が必要です

 成長はとても遅いかもしれません

 できないこともあるかもしれません

 ですから下界でこの子が出会う人々は

 余分に手をかける必要が生じるでしょう

 この子は走ることも、笑うことも、遊ぶこともないかもしれません

 何を考えているかわからないように見えるかもしれません

 なじめない事がたくさん出てくるでしょう
  
 この子は障碍児と呼ばれることになるのです

 ですから送り先には十分注意しなければなりません

 この子の人生を満ち足りたものにしてやりたいのです

 主よ、お願いです、あなたに変わってこの特別な任務を
 
 きちんと果たす親をみつけてください

 彼らは自らに託された大事な役目に

 すぐには気づかないかもしれません

 でも、主によって送られるこの子どもがいれば

 信仰はより強く、愛情はより豊かになるでしょう

 そして、この天の賜物のめんどうをみるうちに

 与えられた栄誉にきづくはずです

 彼らにゆだねられる、おとなしい子は

 天から授けられた特別な子どもなのです」

 


この詩をはじめて知った時、涙がでてしまった。 

私はこの特別な任務をきちんと果たしているのかな?

七夕コンサート

2006-08-07 22:02:29 | 音楽
今日は隣のF市の交流センターで七夕コンサート。(この辺の七夕は旧暦をつかっているらしい)。

実は2週間前このコンサートに出演予定だったグループの一つがキャンセルになったためピンチヒッターとして私達の音楽ボランティアグループに急遽出演依頼が来たのだった。

このところ音楽ボランティア活動は年に1度の地域コンサートくらい。パートナーだったピアニストとの音楽の方向性の違いやお互いが忙しかったので最近はこうした子供向けコンサートや老人ホームでのコンサートの呼びかけもしていなかった。またそういった演奏依頼もこなかったので今回は久しぶりの子供コンサートとなった。

私の受け持ちは3曲ほど。小学生でも知っているような星にちなんだ曲といえば・・・。

星に願いを」(ディズニーから)、「星の世界」(小学唱歌または讃美歌「いつくしみぶかき」)、これはこじつけだけど、白鳥座にひっかけて「白鳥」(サン・サーンス作曲)

子供と聞いていたので私も他の人も小学生をイメージしていたのだが・・・・ほとんどが幼稚園の年小、年中、年長のおちびさん達がいっぱい!このくらいの子供達だからおしゃべりは仕方がないけど動き回る事もなくみんなお利口さん。

みんな演奏を聴くというよりは参加したいのね。パートナーが私のフルートを指差し、「みんなこの楽器しってる?」というと子供達はくちぐちに「しってる!」と叫ぶ。「短冊にどんなお願い書いたの?」「OOレンジャーになりたい!」と口々に叫ぶのだ。みんな自分のことを知ってもらいたくて、話したくて仕方がないといった感じだった。

こんなかんじなので私も今日は楽しんで演奏する事ができた。この頃の演奏不調に場数を踏むためにもこういう形で演奏の場が与えられたのは感謝だ。しかも話をくれた人は以前から私達の音楽ボランティアを支えてくれる地域コンサートでお世話になった人で、今年になってからこの交流センター勤務になっていたのだった。当初出演予定のグループがキャンセルになった時私達を思い出してくれたのはうれしい限り。人との関わりは不思議なものだなと思う。

コンサートが終わってほっとした。交流センターのおばちゃんが作ってくれた手作りのお饅頭をみんなでいただいた。素朴な味がしてとってもおいしいかった。

久しぶりの音楽ボランティア楽しかったな!






むかついて・・プール・・ペットショップの一日

2006-08-03 00:06:18 | Weblog
今日は暑い!暑いと不快指数も増すんだよね。

だからじゃないけど・・・あああ~!むかつく~。変なメールが常時来るようになってしまった~。
「人妻からの招待メール」とか「無料、人妻」とか「待ってるのに・・・何で連絡くれないんですか?」とか・・・って人妻に送ってくるなぁ~!!!
どうしてなんだかまったくわからん。あ~、べつに~、へんなサイトなんか見てないのであしからず。。。

子供らもなんだかだらだらしてるし、もう中学生にもなると「外で遊んでくる!」と元気に行ったりしないものだ。だれている子供らを見てるのもやだし、パソ見るとむかつくし、冷房に当たり続けるのもよくないし・・・体を動かそう!・・・なので隣の市の市営プールにGO!

今日は暑いし、絶好のプール日和なので人がたくさんいた。特に午後3時頃まではお子ちゃまタイム、親子連れがたくさんいたっけ。
次男はもっと泳ぎを上達したいと練習し、それを長男がからかったり、ちょっかいだしたりしているのに2人とも楽しそうにしていた。なんだかんだけんかをするくせに、仲がいいんだから。

人気はやっぱり流れるプール。流れるプールというと先日の事故を思い出す。事故の起こったプールは隣町にある。なくなった女の子もそのご家族も言葉が見つからないくらいになんとも痛ましい。私達の住む町にはプールがないので隣町のあの事故の起こったプールに行く事だって考えられたと思うと余計に人事に思えない事故だった。今日も流れるプールでは「ここでは排水口、どこにあるんだろうね」という声がきこえた。隣町で起こった悲劇だけにみんな気になっていたようだった。事故のあった日も今日のようにみんな楽しそうに笑っていたのだろうに。

子供達はみんな満足するくらい泳いだようなので帰ることに。プールを出たところに昔ながらのうどん屋があり、今はプール客目当てにアイスやら駄菓子を売っている。そこでアイスを買って近くの神社の森のそばで食べた。この神社は私の卒業した小学校のすぐそばにある。だから授業でしょっちゅうこの場所に来たものだ。風景を写生した事もあり、初めてカッコウの声を聞いたのもこの場所だった。なんか懐かしいな~。この辺だけはあの頃とそんなにかわらない。風が通り抜けて気持ちがよかった。

その後寄り道をしてペットショップに。小動物のお顔をしている次男はやっぱりハムスターに、金魚オタクの長男は金魚およびグッズ類のところから動かない。「パールホワイトハムスター」を飼いたいだの、「超レアな金魚を飼いたい」だの、「ウサギを飼いたいのにパパが嫌いだからな」と好き勝手なことを言っていた。(君達!私が猫の里親掲示板を見ていた時、猫が飼いたいといっていたじゃないか!)


で、家に帰ったら疲れちゃって・・・よけいにだらだら・・。