風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

良いお年を。

2006-12-31 22:00:12 | Weblog
今、ほろ酔い気分です。

本当はお酒なんかあまり飲めないんです。
出産してから体質が変わったのかお酒を二口くらい飲むともう身体がだるくなって、ひどくなると息苦しくなってしまうので、めったにお酒は飲みません。

でも今日は年賀状と大掃除、正月の準備の忙しさから開放されて、久しぶりに少しだけ飲んでみたくなりました。

にごり酒なんかをいただいております。

非常にいい気分。。。。キャンドルなんぞ灯しています。
紅白は見ないで隣のチャンネル・教育テレビの年越しクラッシック。
モーツァルトが心地よい。

心地よいついでにアルバの写真をアップします。あ、別に酔っ払っていたずらしたんじゃないですよ。一度やってみたかったんですよ。ミニわんこ用のお洋服をアルバに着せる事。ドラエモンみたいでかわいいでしょ?


嫌がって動くので画像が荒いです。この後、猫パンチをくらいました。ごめんねアルバちゃん。。。

今年は身体的な弱さとか苦しさがあった年でしたが、ネットを通してたくさんの素敵な人との出会いのあったうれしい年でした。
。やさしさをいただいたり、励ましをいただいたり、とっても勉強になったり。皆さん本当にありがとうございました。来年もよろしくおねがいします。

それでは良いお年を。。。

邪魔しないでぇ!アルバにゃん!

2006-12-27 00:01:58 | 我が愛猫たち
今日はすごい雨でした。

今日から大掃除とおもったのだけど・・・寒いので部屋の中を少しずつ片付ける事に・・・。

今日やったこと。ふすまの張替えと修理。なんでか?

長男は変な癖があって音ながら本を読む時、まるでエア枕といったかんじで頭をうかせてふすまにくっつけていることがおおい。なので、ふすまが擦り切れてそこが破れ、ぺらぺら状態になったところをアルバがとびつくのでもうびりびりになってひろがっていくのである。

そういうふすまが2つもある。

そしてもう一つ、ふすまの木枠。
マンションの中ってすぐ取り替えられるものとしてそういう素材になっているのか、すぐ壊れる。ふすまの木枠もそう。すぐに外れてしまう。だから木枠の割れたところを直しふすまに貼り付けなければならない。

さあ、これがやっかいなんだよ。
だってさ~アルバが邪魔するんだもん。
アイロンでくっつくふすま紙にアルバは興味津々。
しばらくじっと見てると思うと、走り回る、ねっころがる、ふすまをなめる、つめでバリバリ!!! 



見てください。このピンと立ったウサギのようなこの耳を。こうやっていたずらしているときしっぽもリスみたいに膨らませているのだ。



「もう!やめてよう~。」「こらぁ!」

タタタタタタッ。。。一瞬逃げるけどまた戻ってきて同じ事を繰り返す。いったいなにがたのしいんだか・・・。

猫って絶対邪魔しにくるんだよね。遊べといっているのでもないし、アルバは単に「楽しそうなもの見っけ~」と楽しんでいるみたい。



サイドボードの上を片付けたら、早速アルバが飛び乗った。さあ何を飾ろうかと思っていたのだが、アルバが置物の様にでんと座り込んでしまった。

アルバおじゃまですよ!

クリスマスおめでとうございます!

2006-12-25 21:48:26 | Weblog
クリスマスおめでとうございます!

happy Birthday,JESUS!

写真はイエス様の誕生を表したネイティビティ(クリッペ)とおうちのアドヴェントクランツ。

本当のクリスマスはケーキもなければご馳走もない、きらびやかなツリーも飾りつけもない質素なものだった。

創造主であられたのに、王であられたのに全てをなげうって人の子としてこの世にこられた方の誕生はこのような汚い馬小屋だったのだ。

罪ある私達を滅びから救うために私達の受けるべき苦しみをうけるために。。。ああ、感謝。







あ~、ここ2,3日いそがしかった~。

23日の出来事。

この日は教会でキャンドルライトサービスがあったのに・・・・。いけなかった。悲しい。。。。我が音楽院の発表会があったのだ。。。私のかわいい生徒も出るし、おまけに先生の発表もある。ほったらかしにしていけないよね。去年は何とかぎりぎり間に合ったから今年もと思っていたけどだめだった。。。

教会にいけず残念だったけど、生徒さん、しっかり演奏できていたし、彼女の成長ぶりを見ることができたのは感謝だ。私も演奏後生徒さんから花束をいただいた。


24日の出来事

教会でクリスマス礼拝。
うれしいことに息子の友達が2人一緒に礼拝に参加してくれた。
毎週毎週礼拝に出席していてもクリスマス礼拝は特別だな。
なんだか心がとっても温かい。

続く祝会では家族そろってワーシップソングで賛美をすることができた。そのほかフルートでの賛美、たくさんの音楽の捧げ物、お証ありの暖かい祝会だった。


そして今日、25日。

今日は大宮の老人ホームでボランティアのコンサート。一緒に行ったお友達のお母様が入居されているそうな。お友達のお子さんと教え子さんがバイオリン、ハンドベルの演奏。お友達は歌を。私はクリスマスということで良く知られている讃美歌を演奏した。

認知症の方が多かったなぁ。皆さん喜ばれたようでよかった。こうして演奏の場が与えられている事にも感謝だ。

今日は一日かかってしまったけど、ここの所練習もあってずっと忙しかったのでこれでやっと落ち着けるかも。

さぁ、明日から掃除だな。。。。







弘法は筆を選ぶ?

2006-12-20 01:20:21 | 音楽
今日は久しぶりに渋谷へ行ってきた。

今日は中学時代に使っていた古いフルートの調整のためにフルート職人のSさんのところへ行った。Sさんのところへいくといい楽器がためしにふける。これも楽しみの一つ。今日は2つのフルートを試しに吹いてきた。2つともすばらしい楽器。持てば一生物といわれる総銀製のフルート。全然音の響きが違う。音質がとてもやわらかい。今使っているフルートと比べ物にならない音。やっぱりいいなぁ~もちろんお値段はえっというような値段。

そのときアメリカにいるときお世話になった牧師先生の言葉がよみがえってきた。

「パスピエさん、弘法は筆を選ぶのよ~。」

そのとき買ったばかりのフルートのことで、「メーカーやブランドにはこだわらないんです。弘法は筆をえらばずって言うじゃありませんか。」とあまり考えずに楽器を新しくしたことを報告した私に対して、ちょっと困り顔の牧師先生がこういったのだった。

アメリカにいる頃つどっていた教会は、牧師が音楽家だったからか不思議と信徒達も音楽家が多かった。ピアノの達人の牧師先生を筆頭に、バイオリン奏者、オーボエ奏者、クラリネット奏者、パイプオルガンなんか弾ける人がいたりして・・・。だから教会での賛美のお話になると牧師先生も熱が入る。あっけらかんとしている私に楽器はよくよく考えて買いなさいよとのアドヴァイスであった。

Sさんのところで総銀製のフルートを吹いてみてその音質と吹きやすさにびっくり。こんなにちがうものなのか!と。


Sさんは私の楽器を調整しながら「パスピエさん、今まで音作りに相当苦労されたんじゃないですか?」という。調整の時点で私のクセまで見抜いてしまうのだからSさんはすごいな。「いい楽器はもっと楽に音が出るものなんですよ」と前も言われた事がある。

2本のフルートをそれぞれ吹き比べる。どっちもいい音だなぁ。今使っている楽器も嫌じゃないけど(それはそれなりに軽くていい音!)やっぱり響きがちがう。こうなると演奏する楽しさは倍増する。時間がたつのも忘れて吹きまくり。

弘法は筆を選ぶのね~。納得。。。。




ふぅ。。。。。

2006-12-14 15:33:22 | 発達障害・アスペルガー症候群
はぁ。。。落ち込みモードです。。。。
原因はいろいろあるけれど・・・・。

昨日、朝から長男をパニックにさせてしまった。

長男の注意欠陥はひどいので自分が選択している教科が明日あるのかないのかも把握していない事が多い。そして依存性が高い。必ず私にこう聞いてくる。
「お母さん明日OOのクラスあったっけ?」

高2になってから朝なかなかおきられない。夜更かしをする上、薬を夜中に飲んで睡眠作用が朝まで残るせいで起きられないのかもしれない。

昨日はようやく起きて朝食を食べた後、また寝てしまって「いい加減起きて支度しなさい!」と私に怒られた時は彼が出かけようと決めた時間を過ぎていて、ものすごいあわてぶりだった。

長男:「どうしよう!あああ~!おなかがいっぱいだ~!だめだ~!学校へ行けな~い!!」

こういうのは彼独特の恐怖感があるからだ。満腹状態で電車に乗るのが怖いのだ。

でも最近、2年になって長男は学校へ連絡さえすれば遅れていってもいいのだと平気で遅刻するようになってしまった。

だから将来仕事を知ることを見据えて、決まった時間までに行くことができないのは困る事になるとなおさら思ってしまったのだ。でも長男は自分ルールがあって他の人がどういってもうけいれない。

私:「学校へは決まった時間に行かなきゃ行けないんだよ!」
長男:「本当にだめなの!お願い休ませて!」

私:「だめ!行くしたくをしなさい!準備をしているうちにおなかがいっぱいなのなおるかもしれないから。とりあえずいく準備をしなさい!」

長男:「やだぁ~!うわぁ~!吐いちゃうよ!」
私 :「いい加減にしなさい!吐いたって死にはしないわよ!」
長男:「お母さんには僕の嘔吐恐怖なんてわからないんだよ!」
私 :「あんたにだって私の大変さなんてわからないでしょう!あんたは無理させるなと人に言っておいて自分は人に無理をさせてるんだからね!」

この後長男はトイレに駆け込んで本当に吐き戻してしまった。

ときどき長男の行動は甘えからくるものがあるのではないかと思ってしまう。それに両手で頭を抱えてでかい声で叫んでいる彼を見るとオーバーとしか言いようがなくついつい私もエスカレートしてしまう。そして言い合っているうちに収拾がつかなくなるのだ。

アスペルガーの子にはこういうアプローチがいちばんいけないとわかっているはずなのに・・・・。
ああ、最低だ。私。。。



長男はまだ胃に食べ物が残っていると気にしながらもようやく着替えた。
学校に遅れると電話をかけると・・・なんと・・・今日は休みだった。

「ああ、吐いてしまって食べ物が無駄になった。もったいなかった。」
「追い詰められたから今日のことはトラウマになるかもしれない。」

こんな事を寝る前までずっといっていた。かわいそうなことをした。
私は母親としてまだまだなのか。

なんだかこっちも疲れた。。。。。




あ~、やだなぁ。

2006-12-11 13:45:07 | Weblog
首に小さなできものがいつのまにかできていた。
皮膚の下だから赤くもなってないし、腫れてるわけでもない。痛くもない。かゆくもない。

なんだろうなこれ。

近くの皮膚科に言ってみたら、「あ~、これね。なるべくはやくとっちゃったほうがいいよ。ここじゃなく常駐している医師のほうがいいね。」この皮膚科、整形外科にくっついていて水曜と土曜のみの診察なのだ。

という事で少し離れたところにある別の皮膚科にいってきた。
ここの皮膚科は昔、長男がお世話になった雰囲気のいい女医さんがいる。女医さんは本当にいい人なんだけど・・・・男の先生がちょっとね・・・。できればこの先生のところにはいきたくないな。

というのはその当時5歳の長男が水いぼになった時、いつもの女医さんがいなくて男の先生が見てくれたのだが・・・・この先生、すごく乱暴な扱いをするひとで・・・。怖がる長男をいきなり押さえつけて、泣き叫べば口をその大きな手でふさいで治療に・・・。あまりに乱暴な扱いに恐怖に顔をひきつらせるの長男。私も(ちょっと、なにこれ~)とびっくり。
私、ちょっとやそっとじゃキレませんけどね・・・この時はさすがにぶちきれまして・・・・その先生のこと、どなっちゃったんですよ。

そういういきさつがあるんで男の先生のほうはいやなの。。。

さて、診察室に行くと女医さんがいた。(あ~、よかった)

首のできものを診ると、

「あなた、以前に繊維腺腫をやってるのね。もしかしたらまた繊維腺腫かもしれないな。それと粉瘤の可能性もあるわね。採ってみないとどちらとはいえないのだけど、どちらにしても怖い病気ではなくて良性のものよ。」

23歳の時に繊維腺腫の手術をうけたことがある。
この病気は比較的若い女の人に多いのだそうだ。胸にしこりがあったので乳がんじゃないかとこわかったのだが繊維腺腫だった。

そのときのしこりは親指大くらいの大きさだったので摘出手術をうけたのだった。
粉瘤というのは油のようなものがたまったものらしい。女医さんが言うには繊維腺腫でも粉瘤でもそのままにしていても大丈夫だそうだ。ただ粉瘤の場合、細菌が入ると大きく腫れあがって痛みを伴いその袋がやぶれ出ることになるのだそうだ。

「どうする?」といわれて摘出することにした。
「じゃあ、となりの院長先生と相談して日取りを決めてね。」
なんか、いや~な予感がした。

隣に行くと・・・・奴がいたのだった。
(ああ、この人だ。わたしがどなっちゃったひと。)


早くしろといわんばかりにいすを乱暴に回す。
「何、こんなちっちゃいの?!」といつもながらのぶっきらぼうさ。

(なんかいけない?!小さいうちのほうが傷も小さくすんでいいでしょうが!)
向こうは私のこと覚えていないのだけど・・・第一印象ってのこるんだよな。。。

結局、年明けてから摘出する事になった。しかもこの先生が摘出してくれるらしい。ゲー!てっきり女医さんだとおもったのに・・・え~ん!

いやだなぁ。。。。。









いとしのアルバたん

2006-12-08 13:17:21 | 我が愛猫たち
先日アルバに第一回のウイルス接種しにいってきた。
アルバが受けたのは三種混合ワクチン、五種混合というのもあるそうだ。

何か嫌な予感がするのかな。
キャリーバックの中で落ち着かない。
出してくれというようにミャオウと鳴いている。
待合室で一緒に待っている小型犬を見て、ちょっとびびりのアルバ。
いつものやんちゃぶりはどこへやらである。

そのうち看護婦さんがやってきた。
「アルバちゃん、どうぞ」。
接種前の健康チェック。2ヶ月前700gしかなかったアルバは1.8kgになっていた。どうりでアルバが夜の運動会で布団の上に飛び乗った時、ドスンと言うような感覚だったもの。大きくなったなあ。

健康状態良好なのでワクチン接種へ。アルバは私に助けを求めるように私を見ながらばたばたとしていた。

そして背中にチクン!
「ミャオォォ!」
ちょっとかわいそう。

注射が終わって下へ下ろされるとすぐ私のひざの上に乗ってきた。そして耳を伏せてわきの下へもぐりこんでしまった。よほどこわかったんだね。

アルバは怖かったろうけどもぐりこまれた私はうれしかったな。
アルバにママとして頼りにされているって感じで。もうアルバたんがかわいくってかわいくってしようがない。すっかり親ばか。

今月末に再度、ワクチン接種にいかなければならないそうだ。
下はそんな事も知らずにリラックスしているアルバ。






また、痛いおもいをさせてかわいそうだけど、助けを求めてもぐりこんでくるのがちょっぴり楽しみだったり・・・。



アドヴェント

2006-12-03 23:50:57 | キリスト教(行事、他)
教会では日曜日からイエス様の降誕を待ち望むアドヴェント(待降節)にはいりました。

昨日からクリスマスまでアドヴェントクランツの5本のキャンドルに1週ごとに1本ずつ火が灯されていきます。アドヴェントクランツのキャンドルの意味については過去記事「アドヴェント・・・クリスマスの本当の意味」をみてね。

アドヴェントのこの時期になるとやっぱりワクワクしてくる。もうすぐクリスマス、私達の救い主イエス様の誕生を祝う時期だからね。イエス様の生れた日は正確にはわからないけど、救い主の誕生は私達クリスチャンにとってとっても重要な事。人としてこの世に下ってこられた事を感謝してお祝いし、心から賛美をしたいなぁと思う。

もちろん、自宅にもアドヴェントクランツとリース、ツリー、サイドボードの上に小さなクリスマスタウンを飾ったよ。ついこの間まで部屋の中は秋を感じられるようにフェイクの色とりどりの落ち葉を飾っていたのだけど、今、部屋の中は永遠の命の意味を持つ常緑樹の緑色の葉っぱがいたるところに飾ってある。





でも困った事が・・・それはやんちゃ坊主のアルバちゃん。
ツリーにオーナメントを飾りつけるそばからじゃれついて落としているんだもの。
ツリーにものぼっちゃう。アルバにとってツリーはまるでジャングルジムがわり。この頃大きくなったせいかツリーがゆさゆさ揺れてオーナメントがまた一つ落っこちる・・・・。「やめなさい!」なんていうと余計に興奮状態なって。。。もうちっちゃい子どもと同じなんだから。




はじめてのクリスマスにアルバはツリーを見てワクワクしてるんだろうか。。。