風は東楡の木通りから

クリスチャンフルート吹きパスピエの愛する音楽、猫たち、薔薇の毎日

メタモルフォ2nd コンサート!

2016-08-29 14:11:27 | 音楽
早いものでもう1年たってしまうんですね。

私の所属するフルートアンサンブル「メタモルフォ」の2nd Concertのご案内です。



日時: 9月17日土曜日
開場13:30 開演14:00

場所: キリスト品川教会グロリアチャペル

チケット: 1500円

出演:
フルートアンサンブル「メタモルフォ」
賛助出演:
フルートアンサンブル「エレガンティアディヴィナ」
特別出演:
藤本敬三(バリトン), 合唱団ハルモニア

曲目
グリーグ/「ペールギュント」より「朝」
R.コルサコフ/シェエラザード
P.アンジェラー/ILPromesso,8重奏
R.ワーグナー/ローエングリンより祈り
A.ヴィヴァルディ/Gloria, sancto

作詞:星野富弘
作曲:土井康司
「いのちより大切なもの」

チャイコフスキー/交響曲5番よりワルツ

皆さん、是非来てくださいね。
リアル友の方々は連絡下さればチケットお送りします。(goo mailはただいま使えません)



静まれ我が魂よ

2011-05-06 21:20:33 | 音楽
2月に所属するクリスチャン音楽家のアカデミーで証コンサートをした。

そこである姉妹がこの曲を歌ったのだ。

彼女のまっすぐな透き通った声で神様に向けてこの曲を賛美したとき、彼女の神様に信頼する思いと神様の愛がすぅッと私の中に入ってきた。

そして、いっぺんでこの曲を好きになってしまったのだ。


そして、3月の震災、先日ここで紹介した「遠き国や」も良かったけど、この曲には落ち込んだときとても励まされたんだよ。



作詞/作曲:Kim Noblitto
訳詞:こうえいか


静まれ我が魂よ


1.静まれ 我がたましい 苦しみは 逃げ去り
  新たな 安らぎ 心に あふれる


   
 * 主は道を 教えて あなたを 導く
   御名を高く 掲げて 恵みに 飛び込め



2.静まれ 我がたましい 戦いは 激しくとも
  主の声 静かに 心に ささやく

 *くりかえし



動画とか探したんだけど、ないんだよな~。いい曲なのに。。。。 

ユーオーディア賛美の夕べコンサート

2011-04-05 21:52:56 | 音楽
先日、2日にユーオーディア賛美の夕べコンサートが開かれた。このコンサートはクリスチャン音楽家の集まりユーオーディアによって1年半ごとに開かれる。

コンサートの始まりに代表の柳瀬さんがご挨拶していたが、被災地や被災者の事を考え今このコンサートを開催するのか中止(延期)なのか、長時間、話し合ったそうだ。その中で仙台で被災している仲間の姉妹からの励ましがあり、ユーオーディアの関係者の長い祈りの中で与えられた聖句
「ここまでは、確かに主に導かれてやってきた。だからやっぱりこのまま進もう。今やろう。われわれの行く方向が間違っていれば、主が閉じられるだろう。」をもとに全員の意見一致し、柳瀬代表が決断した。

そうしてこのコンサートは実現したのだった。

プログラム

「アンダンテ・フェスティーヴォ」  J.シベリウス
「やすかれわが心よ」        J.シベリウス
「輝く日を仰ぐ時」         スウェーデンの古い賛美歌
「バイオリン協奏曲ホ短調」     F.メンデルスゾーン
 
      休憩

「聞けイスラエルよ」オペラ「エリヤ」より F.メンデルスゾーン

「神はそのひとり子を」          柳瀬佐和子
  I.「暗闇に光」
  II. 「君もそこにいたのか」(スピリチュアル)
III.「神はそのひとり子を」

「詩篇57」(詩篇交響曲より第4楽章)  金希文


美しい管弦楽の音色と歌声の賛美に安らぎを覚えた。特に「やすかれわが心よ」の詩を読み心の中でともに歌いながら泣きそうになった。


やすかれわが心よ、主イエスはともにいます
痛みも苦しみをも雄々しく忍び耐えよ
主イエスのともに増せば耐ええぬ悩みはなし

やすかれわが心よ、波風たけるときも
父なるあまつ神の、みむねに委ねまつれ
御手もてみちびきたもう 望みの岸はちかし

やすかれわが心よ、月日のうつろいなき
御国はやがて来たらん、憂いは永久に消えて
輝く御顔あおぐ、命の幸をぞ受けん


また第2部では特に「神はそのひとり子を」に感動した。
歌詞の言葉はほとんどが聖書の御言葉からである。
曲もとても美しい。
中間に誰もが知っているスピリチュアル(君もそこにいたのか)あり、キリストが十字架につけられた情景をうたい、最後は神の救いと神への賛美が壮大に歌いあげられるのである。


ユーオーディアではこれからも大震災の被災者支援のためのチャリティーコンサート5回にわたりを予定している。



これはプログラムにあったユーオーディア・柳瀬代表の言葉である。

・・・・そして今、私たちの心からの願いは今日この「賛美の夕べ」を通して皆様の心に神の慰めと励ましが届けられることです。また、悲しみと不安の中におられる多くの方々のために祈りを込めて賛美をささげます。図らずも、ユーオーディアでは今年の夏に仙台で初めての「ユーオーディア音楽祭」を開催する予定となっておりました。この計画がどのようになるかまだ分かりませんが、私たちも音楽を通して被災者の方々のためにお役に立てればと願っております。

「慰めよ。慰めよわたしの民を。」とあなたがたの神は仰せられる・・・・

皆様の上に主の平安がありますように

最近感動しちゃった曲~TENEMOS ESPERANZA~

2011-01-13 22:59:07 | 音楽
アルゼンチンタンゴスタイルの讃美歌きいたことあります?

あるコミュニティで見つけたんですが、とにかくちょっとこれを聴いてみてください。


「TENEMOS ESPERAZA~だから今日希望がある」

作詞:アルゼンチンのメソジスト教会のF・J・パグーラ監督
作曲:H・ペレーラ


聴いていてなんだか泣けました。すごく泣けました。


歌詞の内容はイエス・キリストがこの世に光として来られたから、すべての人々の苦しみ・病気を担ったくださったから、すべての人の(罪の)ために死なれたから、だから私たちに今日希望があると歌っています。

サンパウロでは<路上生活者のためのメソジスト・コミュニティー>があり、路上生活者たちと共に、毎年盛大にクリスマスを祝うのだそうです。
その時に必ず歌われるのがこの賛美歌なのだそうです。



苦しみの中にあってもこんな風に力強く賛美できればいいですね。
主は賛美を住まいとしてくださいます。
だから私たちには今日希望がある。
ハレルヤ!




新垣勉さんコンサート@川越胃腸病院クリスマスコンサート&キャンドルライトサービス

2010-12-20 22:32:57 | 音楽
ベーチェチョルさんに続いて素晴らしいコンサート。
日付は前後するけど、先日の17日に川越胃腸病院でクリスマスコンサートがあった。
今年のゲストは新垣勉さん。


新垣勉さんは全盲、天涯孤独の逆境を乗り越え自分を救った音楽の素晴らしさを伝え、荒廃する青少年の心に「オンリーワンの人生を大切に」と呼びかけるコンサートを展開されている方である。

メディアでも多数取り上げられ、以前、その半生がテレビドラマにもなり、たしか新垣さんの役を小池鉄平君が演じていたのは記憶に新しい。

このコンサートを教えてくれたのはわが教会のエンターティナーで、この病院で勤めているH兄だ。
この病院のステンドグラス風の切りえのデザインをしたり、毎年この病院のイベントを教えてくれるのでいつかは参加してみたいと思っていたのだった。

場所は病院の「あすなろホール」。
ホールまで病院の職員さん達が親切に案内してくださった。とても温かなものを感じた。
舞台の後ろに大きなステンドグラス風の切り絵。H兄と職員さん達の手づくり。新垣さんのイメージで沖縄の自然が描かれている。そこにサンタクロースがいたり、天使がいたり。とても楽しくて美しい絵だった。

そこに新垣さんが登場。
予想に反してたくさんの曲を歌ってくださった。

1.White Christmas
2.もろびとこぞりて
3.Winter Wonderland
4.Have Yourself A Merry Little Christmas
5.What a Wonderful World
6.故郷
7.涙そうそう
8.千の風になって
9.花~すべての人の心の花を~
10.さとうきび畑

どれも名曲ですね~。素晴らしい!

新垣さんはそんなに大きな口をあけていないんだけどすごい声量でした。
新垣さんのキリスト教の信仰、また、恵みのお証をききたかったけどここは病院出しそういう趣旨の会じゃないもんね。ちょっと残念だった。

第2部は職員さんがたによる手づくりのコンサート



あすなろトリオ・・・・クリスマスコンサートテーマソング「魂の喜びと幸せを求めて」

合唱隊……「翼をください」

ハンドベル隊・・・・「小さな世界」「ジュピター~組曲惑星より~」


なんだかね、職員さん達の歌や演奏を聴きながら、温かい気持ちが伝わってきたよ。聴いている患者さん達も幸せそうな顔。

第3部 キャンドルサービス

キャンドルサービスはよく縁日とかで子供が腕輪にしている蛍光スティック。危なくないしいいアイディアだな。子供も持てるし、それもいろんな色。

そして、舞台に大きな「K」のキャンドル。これは市内のホテルでいらなくなったキャンドルをもらって職員さん達手作りのキャンドルなんだって、院長先生が点火し、みんな蛍光スティックを折って光らせるはずだったんだけどほとんどの人のスティックは最初から光ってたよ。(笑)

新垣さんと職員さん、患者さん、聴衆すべての人で「きよしこのよる」の讃美歌を歌って終了。
手づくりの素敵なコンサートだった。

ベー・チェチョルさんコンサートin 北東京シティクリスマス

2010-12-17 22:50:37 | 音楽
このところ素敵なコンサートに恵まれている。これはその一つ。

以前同じ教会にいたK姉がベーチェチョルさんがゲスト出演する北東京クリスマスを教えてくれた。

北東京クリスマスは北東京にある教会が合同で行うクリスマス会である。
いつもゲストと聖歌隊の歌声と牧師のメッセージという内容だそうだ。そして、今年のゲストはあのベーチェチョルさん!

韓国人オペラ歌手ベー・チェチョルさんは「百年に一人の逸材、アジアのオペラ史上最高のテノール」と称され、活躍し、これからというときに甲状腺ガンに襲われた。手術の際、声帯戸横隔膜の両神経を切断、歌声に加え、右側の肺の機能も完全に失い歌手としては再起不能とまで思われたが、奇跡の復活を遂げた。

NHK「プレミアム10」やフジTV[アンビリーバボー」「ザ・ベストハウス123」でも特集が組まれたので多くの人は彼を奇跡の人として知っているだろう。

私は全部の番組を見たけれどNHKの番組が一番良かった。再び声が出るようになったら最初に神様のために歌いますと祈ってた彼が、聖歌「輝く日を仰ぐ時」を歌っているところや、特に回復期のチェチョルさんが教会の人の前で賛美することになった時、声がうまくまだ出ず、途中でその歌を引き継義、彼を支えるように教会員たちが歌い、「輝く日を仰ぐ時」が会堂いっぱいに響き渡るところは特に感動的だった。そして彼のキリスト教の信仰がよくわかる内容だったのだ。(他の民放のものはそう言った信仰の部分がことごとく削られていたがっかりさせられる内容だった。)

この日もこの「輝く日を仰ぐ時」を歌ってくださった。私の大好きな聖歌でもある。

「輝く日を仰ぐ時」

輝く日を仰ぐ時、月星ながむるとき
雷(いかずち)鳴り渡る時
まことの御(み)神を思う

わが魂(たま)いざたたえよ
大いなる御神を
わが魂いざたたえよ
大いなる御神を


この歌詞の通りすべてを創造された神様をほめたたえる内容で私も神様を信じた時、周りの自然が美しく見えた時のことを思い出す。

ベー・チェチョルさんの歌声はとてもひとつだけの声帯で歌っているとは思えないくらいだ。
生の歌声が聴けるなんて、最高!他にもたくさんの賛美をしてくださった。アンコールなんて2回も!

チェチョルさんが書いた本「奇跡の歌」とCDを購入。最後にサイン会とがあったのでサインをしていただいた。
その時に気づいたのだけど日本語もとても上手!でもお礼はやっぱりハングルで。昔アメリカのクリーニング店のおじさんに教わった「カムサハムニダ」(ありがとう)を言ってみたらちゃんとかえってきたよ。

この日は嫌なこともあったんだけど、チェチョルさんに元気をいただいた。

コンサートでリ・ユニオン

2010-11-02 09:39:04 | 音楽
この頃、懐かしい方々によくお会いする。外でもネットの中でも。

先日10月22日(金)友達のコンサートにいってきた。

バイオリン、ビオラ、チェロ、ピアノのカルテットである。

このうちバイオリニストのYさんとピアニストのSさんはアメリカで知り合った方々なのだ。

場所は市ヶ谷ルーテルセンター。

ルーテル教会には一度いってみたかった。以前グリニッチ教会のリ・ユニオンの時、K先生がこのルーテル教会のホールでコンサートをやりたいと言っていたからだ。ホールは礼拝堂も兼ねているので落ち着いていて、なにか荘厳な感じ。

ホールに着いたら、懐かしい顔、顔、顔が!

会った方々ほとんどアメリカでタウンの英会話教室やボランティア活動を通して知り合った方々だ。中にはグリニッチ教会のOさんもいた。
東京近郊の人なら時々、ランチであったりするのだが、もう10年以上もあってない人も来ていてびっくりしてしまった。私を覚えていてくれてうれしかったよ。だからコンサートの場はなんだか同窓会になってしまっていた。

そうそう、コンサート!コンサート!

バイオリニストのYさん、ピアニストのSさん、プロフィールを見てびっくり。まあ、こんなにすごいひとたちだったのね。
お二人ともへりくだっている方々なので、プロフィールに書かれている輝かしい経歴など一つもひけらかすことがないので全く知らなかった。「ふつ~うのおばちゃんかと思ったわよね。」なんてみんなで話していた。(ごめ~ん!)でもみんなで「私たちの誇りよね~!」っていってたの。

曲も良かったなぁ。モーツアルトのカルテット。Yさんは「もう大チョンボしちゃったわよ。」なんて言ってたけど、そんなことなかったよ。

はじめて、Yさんの演奏を聴いたのはアメリカ。私が所属していた日本人ボランティアグループで2か所の老人ホームを訪問して日本文化を紹介したり、歌を一緒に歌ったりしていたのだけど、音楽は特に好まれるのでYさんに頼んで演奏していただいたのだった。

その時本当に鳥肌が立ったのよ。それぐらい素敵な演奏だったんだ。
彼女はプロだから、自分の演奏をちゃんとテープに録音して後で悪いところなんかを直す手掛かりにしているんだって。

その姿を見て、ただ、ただ、すごいなぁって思ってしまった。私だったらもう絶対効きたくないもん、自分の演奏なんてさっ。

コンサート終了後みんなで記念写真をとった。

ゆっくりお話したかったけど、ほかにお客さんがたくさんいて残念だけどできなかった。みんなのYさん、Sさんだもんね。

名残おしいけど、みんなで近いうちにまた、と再会を誓って帰ってきたのだった。

3つのカヴァティーナ(Cavatina)

2010-05-24 23:19:08 | 音楽
フルートの練習曲に手持ちの楽譜を吹いてみた。

「カヴァティーナ」と題された曲。作曲者はドヴォルザーク。

そんな曲あったっけ?と思いながら吹いてみると、ああ、この曲かと聞き覚えのある曲。確か、JR東海で五嶋龍君がバイオリンで奏でていた曲だ。

ロマンティックな小品の第1楽章(Romantic pieces No1)だったのだ。

カヴァティーナとはいろいろな意味があるが、素朴な旋律をもつ歌謡的な声楽曲という意味、また、ロマンスと同じく、抒情的な旋律を表現の主体とする小品という意味なのだそうだ。(もっと詳しく調べたい方はWekipediaでどうぞ)

そうするとこのカヴァティーナは後者の意味になる。

とにかく抒情的という言葉がぴったりな曲だ。この曲はヴァイオリンの曲なのでYou Tubeで検索したら他のカヴァティーナが!



有名なところではマイヤーズ(Myers)のカヴァティーナ。

映画ディアハンターで使われた曲。
こちらはギター曲。「美しい」この一言に尽きる。ちょっと哀愁が漂っていて、自然の移り変わりとか夕暮れなんかが似合いそう。

ポール・ポッツがこの曲を歌ってるけどやっぱりギターは良い。


そしてラフ(Raff)のカヴァティーナ。
なんというのか私的に一番好きな作品。これもヴァイオリン曲。

「懐かしい」温かい日差しの午後ってイメージがある。

実はこの曲が吹きたいんだけど、フルート&ピアノの楽譜がない。あったとしても輸入楽譜なんでバカ高い。う~ん、どうしようかな。。ヴァイオリンの楽譜をそのままつかうか・・・。

うん、とにかくこの曲は幸せな気持ちにさせてくれるよ。


You tubeで検索して聴いてみてね。

そんなぁ!!悪夢の震え、再び!!

2010-01-20 00:04:46 | 音楽
前回のフルートのテストの時は大丈夫だったのに。

またもやあの悪夢のはじまり!

以前「舞台が怖い」という記事を書いたと思うけど。。。
そうなった元のあの震えがまたきてしまった。

先日の新年祝会で私も賛美にエントリーした。
ところが1曲目が終わり、2曲目の讃美に入ったとたん突然唇が震えだしたのだ。こうなると息を使う楽器なのでもろに音に影響が出てしまう。もうそれは微妙なビブラートが延々と続くといったよう。。。

ああ、もうやだよぉ。

場慣れしていないからただ単にあがってしまっただけなのか?

確かに小さな部屋の中でちょっとしたサロンのような感じの中、演奏しなければならない。もう目の前には聞いてくださる人がいるのだ。ただならぬ緊張感。。。。

でも、そういう状況は前にもあったことなのだ。

もう情けなくて仕方がない。

ああ、心から神様をたたえて、せめてもうちょっとちゃんとした演奏ができたらと思うんだけどなぁ。

来月には証コンサートがある。3月には発表会とテストがある。

今度はあの震えがでてこなければいいだけど。。。(祈!)