先日の土曜日、谷根千界隈で開催されていた芸工展に行ってきたよ。
芸工展の情報は次男から。奴は大学でデザインを勉強しているのだけど、そこの講師から芸工展があることを教えてもらったらしい。
「お母さん、谷中で芸工展やってるんだって。」
何?谷中で芸工展?そう言えば谷根千の雑誌雑誌に‘秋の風物詩’として芸工展の文字があったな。
お気に入りの場所、谷根千で町中が展覧会!いくしかないでしょ!
ということで次男を連れて行った。![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
芸工展は「日常の当り前に感じていた町の表現を芸術と同じように大切なもの」ととらえてもう20回も開催されているんだって!谷根千好きを豪語している割に知らなかったなんて!
地域も幅広く谷根千のほかに上野桜木、池之端界隈もふくまれる。参加店は120!とても一日で回れないよ!今回は「特にこれを見たい」というところに絞ったぞ。
スタートは上野桜木から。(いつもの散策ルートだけど)
上野の森、奏楽堂、から東京芸大を抜けるとそこは上野桜木ここらは古い建物や古民家、新しい、家やマンションが混在している。
その路地裏に「時代空間ねこじゃらし」がある。ここは本当に素敵な古民家だった!(住みたい!)一階はネコグッズ、二階はギャラリーで、ともくにゆいさんの「ネコとあなとおばけのへや」が表現されてあった。まるっこい猫のオブジェがかわいかった。一階で猫の肉球トントン(肩たたき)を買ったよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/54/b2fa1cfb46eebb07cb6fb52a7e005389.jpg)
写真の猫は我が家のマロンです。
前から一度入ってみたかったとっても古い古民家のカヤバ珈琲でランチ。2階に行ったんだけど、普通の家の畳の間、なんだか人の家でご飯を食べている感じ、なんだか不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9a/792c2e5e0f908fd9897b0635c6192083.jpg)
そのあと、「森商店」でこだわりのオブジェ、陶器などの展示物を見て、「旧吉田屋酒店」(写真)で情報冊子をゲット!![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1f/15ac990c5cbe9ff8df6e0ebca54209ae.jpg)
カヤバ珈琲隣のたいとう歴史都市研究会で歴史的建造物の調査報告などを見た。
この後はいつも通り、谷中に来ると必ず立ち寄る「可憐堂ねんねこ家」へ。
っとその前に、ちょっと気になっていたところがあったのだ。
谷中の「繪処アランウエスト」と言う画廊兼アトリエがある。アメリカ人のアラン・ウエストさんが画廊主なのだけど、古い家に屏風絵や掛け軸などがいつも展示されているのだ。ときどき作業中のアランさんを横目にいつも通りすぎているのだが、ガラス戸が開けられていて、ほかにお客さんが来ていたので思い切って、「見てもいいですかぁ~」というと「いいですよ。どうぞ、どうぞ。何か質問とかあったら遠慮なくいってくださいね。」ととっても流暢な日本語で答えてくださった。作品はどれも、う~ん、美しい。色あいも素敵。これがこんな風に描かれるんだ。日本人とは違う視点が面白い。
さて、「可憐堂ねんねこ家」。
ここも古民家がお店。
ここはいつも猫グッズを求めるお客がごった返している。いるんだけど・・・、あれ?人がぽつぽつ。お店はしまってるの?ねんねこ屋は猫の生活に合わせて休業することはあるけど、なんかおかしい。お、営業中の看板はでている。それなのになんでみんなお店に入っていかないの?もういいよ、行こうよという次男を置いて、戸をあけてみた。
「あの~、お休みじゃないんですよね。」というと、
「はい、あ、カフェをご利用ですか?」と店員。
「いえ、猫グッズがほしいんですけど・・・。」
「あ・・じゃ、どうぞ。」中に通してもらったものの、なんだか変な感じ。お店の雰囲気が前よりすっきり。店中が猫雑貨!という感じがない。(あれが好きだったんだけど)。
お店の人に聞いてみるとどうも今年から全面的にカフェになる予定だとか。あ~あ、残念。お店の人には悪いけど、たくさんの人が店の中、外にいて、猫グッズを見ていて、奥の間ではお茶している人、カレー食べてる人がいて、その中を猫が自由に出入りしている、時々、知らない人通しでも猫の会話があったりして、店員さんと看板ネコの話をしたりしての雑然としたそれでいて楽しい、幸せな空間だったのに。なんだか寂しくなった。私的には前のほうがよかったな。
我が家の新入りネコ、リリコとベルに似ている猫プレートを買い、![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3f/450dfe9389d8b8b369f8c1bdc2851bf0.jpg)
ねんねこ家のサバ白の猫ちゃんとふれあい(特に次男、奴は猫にとにかく好かれる。次男のほうばかり、すりすり、すりすり。あ~、うらやましい!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/18/1638a54284a761d46e741789dacb7b6e.jpg)
そのあと、ちょっと先にある無・遊舎 音羽屋さんでとっても小さい猫の置物やガラスのお雛様、トンボ玉を見せていただいた。
お次はコーツトカフェ+ショップ。こんなお店があるなんてしらなかった!おなかもいっぱいだったし図々しかったんだけど、本当に店先の展示を見るだけだった。(ご主人、ごめんなさいね。今度はちゃんとここで食べるね。珍しい70~80年代あたりの小さなホームロボットの数々。)優しいご主人がロボットを動かしてくださった。テープレコーダーのロボットだったけど、ちゃんと手が動いて物をつかむような動きもする、おもしろ~い!
もう少し歩くともうこの辺は根津になる。喫茶、ギャラリー「りんごや」では小さな素敵な絵画、銅版画を堪能。(ここはパトロール猫のガーネットちゃんが現れるところなんだけど、今回も会えなかった!)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm01.gif)
さあここから千駄木へ。長いので、いつもどおり、続く・・・。
芸工展の情報は次男から。奴は大学でデザインを勉強しているのだけど、そこの講師から芸工展があることを教えてもらったらしい。
「お母さん、谷中で芸工展やってるんだって。」
何?谷中で芸工展?そう言えば谷根千の雑誌雑誌に‘秋の風物詩’として芸工展の文字があったな。
お気に入りの場所、谷根千で町中が展覧会!いくしかないでしょ!
ということで次男を連れて行った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_en2.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kuma_fly.gif)
芸工展は「日常の当り前に感じていた町の表現を芸術と同じように大切なもの」ととらえてもう20回も開催されているんだって!谷根千好きを豪語している割に知らなかったなんて!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_acha.gif)
スタートは上野桜木から。(いつもの散策ルートだけど)
上野の森、奏楽堂、から東京芸大を抜けるとそこは上野桜木ここらは古い建物や古民家、新しい、家やマンションが混在している。
その路地裏に「時代空間ねこじゃらし」がある。ここは本当に素敵な古民家だった!(住みたい!)一階はネコグッズ、二階はギャラリーで、ともくにゆいさんの「ネコとあなとおばけのへや」が表現されてあった。まるっこい猫のオブジェがかわいかった。一階で猫の肉球トントン(肩たたき)を買ったよ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/54/b2fa1cfb46eebb07cb6fb52a7e005389.jpg)
写真の猫は我が家のマロンです。
前から一度入ってみたかったとっても古い古民家のカヤバ珈琲でランチ。2階に行ったんだけど、普通の家の畳の間、なんだか人の家でご飯を食べている感じ、なんだか不思議。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/9a/792c2e5e0f908fd9897b0635c6192083.jpg)
そのあと、「森商店」でこだわりのオブジェ、陶器などの展示物を見て、「旧吉田屋酒店」(写真)で情報冊子をゲット!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/1f/15ac990c5cbe9ff8df6e0ebca54209ae.jpg)
カヤバ珈琲隣のたいとう歴史都市研究会で歴史的建造物の調査報告などを見た。
この後はいつも通り、谷中に来ると必ず立ち寄る「可憐堂ねんねこ家」へ。
っとその前に、ちょっと気になっていたところがあったのだ。
谷中の「繪処アランウエスト」と言う画廊兼アトリエがある。アメリカ人のアラン・ウエストさんが画廊主なのだけど、古い家に屏風絵や掛け軸などがいつも展示されているのだ。ときどき作業中のアランさんを横目にいつも通りすぎているのだが、ガラス戸が開けられていて、ほかにお客さんが来ていたので思い切って、「見てもいいですかぁ~」というと「いいですよ。どうぞ、どうぞ。何か質問とかあったら遠慮なくいってくださいね。」ととっても流暢な日本語で答えてくださった。作品はどれも、う~ん、美しい。色あいも素敵。これがこんな風に描かれるんだ。日本人とは違う視点が面白い。
さて、「可憐堂ねんねこ家」。
ここも古民家がお店。
ここはいつも猫グッズを求めるお客がごった返している。いるんだけど・・・、あれ?人がぽつぽつ。お店はしまってるの?ねんねこ屋は猫の生活に合わせて休業することはあるけど、なんかおかしい。お、営業中の看板はでている。それなのになんでみんなお店に入っていかないの?もういいよ、行こうよという次男を置いて、戸をあけてみた。
「あの~、お休みじゃないんですよね。」というと、
「はい、あ、カフェをご利用ですか?」と店員。
「いえ、猫グッズがほしいんですけど・・・。」
「あ・・じゃ、どうぞ。」中に通してもらったものの、なんだか変な感じ。お店の雰囲気が前よりすっきり。店中が猫雑貨!という感じがない。(あれが好きだったんだけど)。
お店の人に聞いてみるとどうも今年から全面的にカフェになる予定だとか。あ~あ、残念。お店の人には悪いけど、たくさんの人が店の中、外にいて、猫グッズを見ていて、奥の間ではお茶している人、カレー食べてる人がいて、その中を猫が自由に出入りしている、時々、知らない人通しでも猫の会話があったりして、店員さんと看板ネコの話をしたりしての雑然としたそれでいて楽しい、幸せな空間だったのに。なんだか寂しくなった。私的には前のほうがよかったな。
我が家の新入りネコ、リリコとベルに似ている猫プレートを買い、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/3f/450dfe9389d8b8b369f8c1bdc2851bf0.jpg)
ねんねこ家のサバ白の猫ちゃんとふれあい(特に次男、奴は猫にとにかく好かれる。次男のほうばかり、すりすり、すりすり。あ~、うらやましい!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/18/1638a54284a761d46e741789dacb7b6e.jpg)
そのあと、ちょっと先にある無・遊舎 音羽屋さんでとっても小さい猫の置物やガラスのお雛様、トンボ玉を見せていただいた。
お次はコーツトカフェ+ショップ。こんなお店があるなんてしらなかった!おなかもいっぱいだったし図々しかったんだけど、本当に店先の展示を見るだけだった。(ご主人、ごめんなさいね。今度はちゃんとここで食べるね。珍しい70~80年代あたりの小さなホームロボットの数々。)優しいご主人がロボットを動かしてくださった。テープレコーダーのロボットだったけど、ちゃんと手が動いて物をつかむような動きもする、おもしろ~い!
もう少し歩くともうこの辺は根津になる。喫茶、ギャラリー「りんごや」では小さな素敵な絵画、銅版画を堪能。(ここはパトロール猫のガーネットちゃんが現れるところなんだけど、今回も会えなかった!)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/shm01.gif)
さあここから千駄木へ。長いので、いつもどおり、続く・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_warai.gif)