7月28日からの豪雨で観測史上最大の降雨を記録した最上川流域で、浸水が700棟。
行政と住民の素早い避難行動で亡くなった人はいなかった。
専門家は、消防団員、防災無線、村からの電話で避難呼びかけ、などコミュニティーの
つながりが生きたと評価している。
7月28日からの豪雨で観測史上最大の降雨を記録した最上川流域で、浸水が700棟。
行政と住民の素早い避難行動で亡くなった人はいなかった。
専門家は、消防団員、防災無線、村からの電話で避難呼びかけ、などコミュニティーの
つながりが生きたと評価している。
政府は東電が昨年12月に策定した「新・総合特別事業計画」を了承した。
これについて、「しんぶん赤旗」は2月12日~15日にかけて「偽装再建 東電新事業計画」を連載した。
この計画、国と東電の役割分担といいながら、国に財政負担をさせることによって、経営破綻を覆い隠し、東電に資金を貸し付けている銀行に利益をさらに確保しようとするもの。負担は税金=国民というわけだ。
新潟県巻町の住民が、原発建設をストップさせた現実の出来事。これを映画にしてしまった人たち。
この映画の試写会が行われた。
電力会社の凄まじいお金のバラマキと町長・町議会・商店街・漁業組合などを使った町民への圧力。これを跳ね返した町の人たち。原発賛成だった人が、反対に変わっていく姿。
日本で初めての住民投票で住民の意思が表明された巻町。原発建設を許さない住民のたたかい、原発再稼働を許さないたたかいに大きな励ましとなる。
町の有力者が集まる飲食店を経営する五十嵐常夫役の赤塚真人さんとその妻の節子さん役の高林由紀子さんの好演が光った。
試写会 1月19日(土) 銀座ブロッサムにて
「渡されたバトン さよなら原発」
監督:池田博穂
脚本:ジェームス三木
11月11日の午後、国会・霞が関周辺は、「反原発1000000人大占拠」行動。
1時から予定していた集会が、東京都の日比谷公園使用申請に不許可としたため、午後3時から始まった。
日比谷公園使用不許可は、誰の指図か?これまで集会・デモ集合場所にして混乱などしたことはない。
国民の表現の自由を奪うものだ。
途中から、雨が降り始めたなかでも、続々詰めかけ、首相官邸前、国会周辺、霞が関はたくさんの人が集まる。
いろとりどりのプラカードや幟。
宇都宮健児さんも参加者の声援に応えていました。
国会正門前では吉良よし子さんも。
宇都宮健児さん
パンダもNO
吉良よし子さん
毎週金曜日の首相官邸前の抗議集会。原子力規制委員会の会長に原発推進の田中俊一氏を任命した野田首相。「原発いらない」「田中はやめろ」の唱和。
夏の暑さもこの日は秋が感じられる夕方に。首相官邸前から国会周辺に、この日も沢山の人が来ていた。
政府は、「2030年代までに原発ゼロ」との目標を14日の「エネルギー・環境会議」で打ち出したが、財界の反対で、簡単に撤回し、努力目標だけであったこのスローガンも砕け散った。
8月24日、金曜日、首相官邸前集会。前日、集会主催者の首都圏反原発連合に会った野田首相は、国民の声を無視、経団連の意向に沿って、原発推進へまっしぐらを明確にした。
これでけ、国民を無視する政府は、倒されたアラブの独裁政権、まだ倒されていない中東や日本に近い国のようか?
首相官邸前から、国会議事堂前まで長い列、7時半過ぎても続々集まってきます。
ファミリー広場もたくさんの人。動画はクリックで。
8月10日金曜日、「原発なくせ」「再稼働反対」「田中やめろ」の声が、首相官邸前にこだまする。
官邸のすぐ前には、双葉町からきたお二人が横断幕。
歩道は、延々と続く。
7月29日、3時半から日比谷公園での「脱原発国会大包囲」集会に。図書館前の小道に大勢人、4時からデモ行進が始まり新橋の東京 電力前を通り、虎ノ門、霞が関の経済産業省を通って日比谷公園にもどり、今度は国会へ向かう。
7時前の国会は、すでに歩道が、いっぱい。[再稼働反対]の声がこだましている。ローソク、ペンライトが暗くなりかけた国会周辺を照らす。思い思いのプラカードやかざりで原発なくせの意思を表す人たち。国会前集会には、民主党の国会議員も来て、原発反対を言うとはすごい。
もっと、もっと、声をあげて、原発をなくそう。
日比谷公園はすでたくさんの人
落合恵子さんが訴え
デモ出発前に「再稼働やめろ・「野田やめろ」と
国会前
国会前の道路は集会参加者でいっぱい
日比谷公園内
こんな記事が、朝日新聞7月21日朝刊で報じられた。
原発復旧工事をおこなったビルドアップという建設会社。役員が作業員にAPDという線量計を覆う鉛の板を作らせ、そのうえ、その鉛板を線量計に装着するように指示をしたという。命じられた12人のうち、3人が拒否したため、仕事を外され、9人が鉛板を装着して作業したという。
命じた役員は、最初は否定し、作業員が録音したことなどにより、事実を認めたものの、反省した様子なし。
元請け会社の株式会社東京エネシスは、鉛板を装着していても、していない場合と比較して被爆線量は、別に一緒につけたガラスバッジと大差ないと前置きしてから、「あってはならないこと」と発表しています。が、APDとガラスバッジとは、大差ないとはどのような数値か、どう大差ないのかも発表していません。なぜ、元請けが管理できなかったの、線量計隠しが過去なかったとする根拠は、など疑問だらけです。
それ以上に問題なのは、東京電力がまったく原因究明をせず、無責任な態度であること。このようなことを管理できないのは、原発事故に対する原因究明も、責任を感じていないことと一体のものであると言えるでしょう。
朝日新聞、よく報道したと関心。でも、東電の管理体制、責任については一言もないのはどうしたことか。
朝日新聞より
さよなら原発集会へ
12時前からすごい人出。会場も人ひとひと。
17万人参加。原発がなくなるまで集まりましょう。
坂本龍一さんの挨拶が聞こえた。
落合恵子さんは、私たちはビートルズの歌で育った世代。そのビートルズの歌に『イマジン』という歌が。想像してご覧で始まる。子どもたちは生まれる国を選べません。
内橋克人さんは、「新しい安全神話が作られている。地下に作れば安全と。これだけ執着するのは、核兵器の潜在能力をもちたいからです。」
1時半パレード出発、でも、動いたのは3時半。会場をでた道路でストップ。
4時半やっと歩き出す。新宿には7時過ぎに到着。