安倍元首相が銃撃されて亡くなったことにより、統一協会と自民党政治家の癒着がクローズアップされている。
これほどまで、広がっているとは、というより、カルト団体との付き合いに、疑問を持たない自民党の体質、すごいにつきる。
頼まれれば誰でも機械的に祝電を出すという大臣。犯罪集団でも、暴力団でも祝電を出すという。すごい人が大臣になっているこの日本、どうなってるのと、疑問。
#山口大臣に祝電を頼もう というタグが広がるのもうなづける。
安倍元首相は統一協会＝勝共連合とべったりだったもの。自民党の議員が疑問を抱かないのも不思議ないか。
小選挙制という選挙制度のために、自民党が300議席か？と言われているが、私たちの暮らしをよくする期待を託せる政党がどこか。
安倍政権の消費税増税、戦争の道に突き進む政治、年金・介護は破滅的になりそう、こんな政治に決別しよう。
明日の総選挙はチャンス。日本共産党が野党として、安倍政権の暴走にストップをかける。
がんばれ！共産党！
今日も、また日本を代表する企業の事故が報道された。三菱マテリアルで爆発事故、従業員が5人亡くなった。ニチロマルハの冷凍食品、日本郵船など4社がカルテルで、公取委から230億円の課徴金命令、ノバルティスファーマ社がデータ改ざんで薬事法違反で告発された。
ＪＲ北海道では、事故多発。そして、東京電力の福島第一原発事故と汚染水垂れ流しと隠ぺい。
大企業だけではなかった。猪瀬前東京都知事の醜い5000万円裏献金対応。安倍首相の「ブロックされている」と原発事故隠し。
経団連会長になりたくないという人物がでるのもうなずける。
不破哲三著の「古典教室」第1巻を読み始めた。第1巻は「賃金、価格及び利潤「経済学批判・序言」。最初にこれらの著作が書かれた時代を日本と対比、「賃金・・・」の講演は、明治維新直前、坂本龍馬が薩長同盟のために奔走している最中と。
この資本主義がごく若い資本主義の時期に、資本主義諸関係を掘り下げて分析し、資本主義である限り免れることのできない法則と矛盾をつかみ出したもの。現代の世界と日本の情勢や発展方向を見定めるなら、「科学の目」としての値打ちをマルクスの分析はもっていると指摘しています。
まだ、途中ですが、興味尽きない本です。
「永田町からＢｕｎｊｉに！国会議員・吉良よし子がやってくる☆」
”キラキラメリークリスマス♥ 吉良りんとのおしゃべりＮｉｇｈｔ”しませんか。
吉良よし子さんは、国分寺にやってきます。
「10代から30代の方限定企画」です。
ただし、同伴者はこの年齢を超えてもＯＫ。
とき 12月21日（土）午後7時
会場 ＪＲ国分寺駅ビル 「ＣＥＬＥＯ国分寺」８階
国分寺Ｌホール Aホール
参加費 無料
主催 吉良りんとおしゃべりＮｉｇｈｔ実行委員会
参院選で自民党が大幅に議席を伸ばし、自公で過半数となったが、それ以上に大きかったのが日本共産党の議席が改選3議席を8議席とし、議案提案権を得たこと。
吉良よし子さんが選挙中に訴えた「ブラック企業告発」も、政府が動かなければ、議案提案権を活用して行うことが出来る。
反貧困ネットワーク代表の宇都宮健児弁護士、作家の雨宮処凛氏たちが、「非正規雇用労働者が２０００万人を超え、労働者全体の３８・２％となり、貧困と格差が拡大している。人間らしい生活ができるよう労働条件の引き上げが求められる」と発表したが、雇用問題を解決する提案もできるようになる。
原発も、沖縄の基地も、ＴＰＰも国民生活にとって大事な問題で、政府と対決する国会での奮闘を見たい。
「アサヒ芸能」8月８日号に「号外で再追求 共産党ワタミキラーが『渡邉美樹を国会から抹殺』宣戦布告！」とぶっそうな記事、選挙中に発行された「東京民報」を引用し、田村智子参議院議員の国会での「ワタミ」の名前をあげた追求を紹介。参院選で当選した吉良よし子さんを紹介し、「ワタミ元社員が駆け込んだ『雇用と就活対策室』の室長であり、田村氏同様、その名前をもじって『美人ワタミキラー』と呼ばれる急先鋒だ。」と報じている。
とんでもない政治家だ。13日の記者会見で、５月始めに米軍普天間飛行場を訪問した際に、米軍司令官に、日本の風俗営業を活用することを進言したと語ったという。
橋下氏は「『法律の範囲内で認められている中で、性的なエネルギーを合法的に解消できる場所は日本にあるわけだから、もっと真正面からそういう所（風俗業）を活用してもらわないと、海兵隊の猛者の性的なエネルギーをきちんとコントロールできないじゃないですか。建前論じゃなくて、もっと活用してほしい』と言った」と述べた。（朝日新聞）
こんな人を参院選で国民はどう判断する？
朝日新聞2013.5.14
日本維新の会の橋下徹共同代表は13日、旧日本軍の従軍慰安婦問題は必要だったと記者会見で発言した。
この人に政治認識、完全に戦前に逆戻りしている。憲法、軍隊、天皇、国民の基本的人権。歴史を戦前に戻そうという試み、「日本維新の会」の先行きはあるのか。
「銃弾が雨・嵐のごとく飛びかう中で命かけてそこを走っていくときに、まあ、休息をさせてあげようと思うと慰安婦制度が必要なのは誰だってわかるわけです」（日本維新の会・橋下徹共同代表）
朝日新聞5/13夕刊
2013円度の政府予算案が発表された。大規模な公共事業建設が重点的に進められる。「景気回復」の名で。
公共事業関係予算は、前年度比で、15.6％増の5兆2853億円。 東京外観道などの大都市圏環状道路建設に3539億円、国際コンテナ戦略港湾の機能強化に400億円、諸戸建空港強化に123億円など、急ぐ必要のない事業、八ツ場ダム建設に98億円も。
一方、雇用対策費は、9.9％源の1986億年、文教関係火も、０.７％減。生活保護費は151億円の削減、年金も0.9％削減（10月から）。
雇用を拡大して、国民の懐を温めることに目を向けない安倍政権。
朝日新聞2013.1.30
大阪市立桜宮高校のバスケットボール部の生徒が、顧問教諭の体罰を受けて自殺したことを受けて、こともあろうか、生徒の心のケアを真っ先に心配しなければならないはずの市長が、体罰容認、一転、体育科の募集中止という最悪の対応。
同級生の自殺という高校生にとってたいへんな事態に、よくこんなことができるのかと思う。
桜宮高校の生徒のことを第一に考えることができないのだろうか。こういう人が代表の「日本維新の会」という政党、国民の心を託すことができない。
朝日新聞2013.1.23夕刊
