23日の土曜日、東京・中央区の築地場外市場前で、石原都知事がすすめようとしている築地市場の豊洲への移転中止を求める署名と宣伝行動を行いました。
石原都知事は、築地も土壌は汚れているから、どっちも同じという発言をテレビでおこなっていた。
豊洲跡地の汚染された土壌をきれいにするという実験がでたらめと明らかにされても、まだ固執する知事。ねらいは、築地の土地を企業の売り払うことになるのか。
都民にとって、移転でよくなることは何もない。現在地で再整備が可能なことは、多くの識者が表明していること。たくさんの青写真もできているという。
写真は2002年の赤旗祭り中央舞台で演奏する二胡奏者の姜建華(ジャンジェンホア)さん。
築地市場移転反対、現在地再整備を求め
10/16は古舘都議が応援に 署名193人、10/23にも緊急宣伝行動
10月23日に、石原都知事が豊洲の移転予定地の購入予算凍結解除を発表したことに抗議し、緊急の宣伝行動を行いました。 急な提起にも関わらず、「朝メール見て、とんできた」など、たくさんの方が駆けつけてくれました。
うたごえ祭典の開かれた長崎。終了後翌日、原爆投下の現地と祈念碑を訪ねた。
朝8時過ぎ、原爆祈念碑に福島県の高校生が修学旅行で、献花と折鶴をささげ、高校生代表のあいさつがあった。
原爆資料館では中学生と小学生が熱心に写真や、原爆の傷跡を見ながらメモ。
歴史の現実がしっかりとらえられる資料館に新たな思い。
10月16日、長崎のうたごえ祭典2日目の大音楽祭へ。
小さな合唱団が東京のコンクールで全国祭典出場決定で。
念願の全国祭典、緊張しながらも、無事演奏、なんとか歌えたか。
10月9日、国公法弾圧堀越事件中央区の会は、東京高裁判決報告集会を開催しました。
堀越事件の主任弁護士の石崎和彦さんから、「東京高裁判決と最高裁での闘いの方向」についてお話がありました。
堀越事件と世田谷事件の2つの高裁判決の違いを詳しく話していただきました。
ともに猿払判決を前提にしながら、堀越事件は、政治活動の制限がどこまで許されるかを具体的に明らかにしたのに対し、世田谷事件は、「もし政治的行為がすべて放任されるなら・・」という、誰も主張していない論理で、公務の中立性が侵害され、政治的党派による行政への不当な政治的介入や干渉を招くおそれがあるなどという、理解できない論理、「風が吹けば桶屋が儲かる」の論理と批判しました。
堀越明夫さんが最後に訴え、最高裁の大法廷での審理を実現し、猿払判決の変更して、公務員の政治活動と言論の自由を勝ち取る決意を表明しました。
イラクで拘束され、日本で「自己責任」という無責任なパッシングにあいながら、引き続きイラク支援を続けている高遠菜穂子さんの話を聞くことができた。
「ボランティアを人生の最優先事項にしている」と言い切る高遠さん、「戦争と恐怖、命と愛に向き合っているという、揺らぎない信念と力強さを感じた。アメリカ軍にも拘束され、米軍によって100万人の未亡人、450万人の戦争孤児が生み出され、識字率が100%近かった高い文明を誇っていたイラクが今や、電気が使えるのは1日、2時間程度、しかも、こま切れという。
このイラクの問題は、日本の問題という。イラクで戦争を行っている米軍は沖縄・嘉手納基地から飛び立っている。北海道で訓練している在日米軍がイラクの国民の殺傷しているという。
考えさせられる話である。
高遠菜穂子さんのイラクの今を伝えるブログです。
http://iraqhope.exblog.jp/
長崎の祭典から羽田について、さて今日のレッスンはどうしようかと思いながらも、半蔵門のFM東京に。ホールに着いたのは30分遅れ、ホールがどういうわけかいっぱいの人、案内の係までいるので、何があるのかと思って発声練習がちょうど終わった席についたら、西本智実さんが舞台中央に。羽田から直行した甲斐があった。
西本さん、合唱指揮をしていたこともあるということでか、発声から、ベートーベンの思い、歌詞のもつ意味も含め、ばっちり。
加藤健次弁護士から、2つの事件の特徴と高裁判決の違いを「表現の自由・政治活動の自由に対する基本姿勢から話されました。
公務員の政治活動の自由を保障する立場に立つかどうかが2つの判決の違いに。
表現の自由に対する規制が「必要やむを得ない」ものかどうかを、具体的な行動から判断するかどうかで判決が異なったこと。
菊池紘弁護士から、最高裁の審理と大法廷回付の意味についてと、最高裁での菊池弁護士のかかわった表現の自由との関係を話されました。