昼食後、木場公園散策。
講演の片隅に外国産の草花をまとめて植えているところがある。
以前は、きれいにうえていたようだった気がするが、いまは雑然となっている。
木場公園がだいぶ前から、荒れ放題。至る所が、雑草。都の予算がカットされてままならないようだ。
せっかくの都立公園なのに。
自衛隊がアメリカ軍の支援のための海外派兵型兵器の導入を近年進めている。この調達経費は膨らむ一方。戦前の日本を復活させようというのか、空母、補給艦の名前も旧海軍の艦名を平仮名に変えて使用。そのうち、「やまと」「むさし」が復活するのではと、ささやかれている。
ヘリ空母2隻の建造費があれば、社会保障費の自然増分2200億円を削減しなくてすむ。国民からみれば、どちらを優先させればよいか、明白と思われる。
どのくらいの費用か
<ヘリコプター搭載護衛艦(ヘリ空母)>
「ひゅうが」 1,057億円
ヘリ空母2番艦 975億円
<大型補給艦>
「ましゅう」 453億円
「おうみ」 402億円
<大型輸送艦>
「おおすみ」 450億円
「しもきた」 353億円
「くにさき」 351億円
<空中給油機KC767>
1号機 223億円
2号機 211億円
3号機 223億円
4号機 235億円
<P1次期哨戒機>
4機分 924億円
(出典:2008.8.20「しんぶん赤旗」)
(写真は、左から「ひゅうが」「ましゅう」「おうみ」「KC767」
京橋にある東京国立近代美術館フェルムセンターは、いま、「川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代」の特集、毎日3本づつ上映されている。
8月23日、「未完成交響楽」が上映。1933年に公開されたオーストリア映画。フランツ・シューベルトの交響曲『未完成』をテーマにしている。ウィリー・フォルスト(de:Willi Forst)監督。原題は『シューベルトのセレナーデ』
日本では、1933年3月に公開、ウィーンフィルとウィーン少年合唱団がかかわった初めての映画とあった。内容は実際とは異なり、未完成交響曲が、未完成となったのは、シューベルトの恋が成就しなかったので、その恋の相手に捧げる予定のシンフォニーの楽譜を引き裂いてしまったとしている。
未完成の恋ではあるが、楽しい映画でした。
この日、門前仲町から月島、京橋、日本橋と歩いた。
写真は、佃のリバーシティを隅田川の相生橋袂から望む。
プレスリーの前は、六本木ケントスレギュラーバンド「フレイムス」がこれも懐かしい60年代の歌、「VACATION」など。