徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

マルクス・エンゲルスを訪ねる旅 ~イギリスの産業革命と民主主義の歴史を学ぶ~

2020-01-14 | 旅行

マルクス・エンゲルスを訪ねる旅 ~イギリスの産業革命と民主主義の歴史を学ぶ~

  2019年9月20日~9月27日  
  ロンドン 2日、リバプール 1日、 マンチェスター 2日、移動 2日
  富士国際旅行社の企画、添乗員山口氏含め12人の旅

  マルクスとエンゲルスが活動したロンドン、リバプール、マンチェスターで、その足跡をたどりながら、産業革命を生み出したマンチェスターを歩く。ビートルズのゆかりの地も少し。 

 滞在期間、イギリスのニュースは、「英国最大の旅行会社トーマス・クックが破産申請、15万人が帰国できず」と「最高裁が首相による長期の議会閉会は違法の判決」を連日報道。日本のように個人のスキャンダルやスポーツにニュースの時間を大きく割くようなことはなかった。

 最高裁が首相の判断にたいして、「憲法違反」の判決を下す国、過去だけでなく現在も、興味ある国。

第1日目(9月20日(金))

 自宅を5時30分出発、途中、成田エクスプレスに接続し、7時56分成田空港に。午前8時20分、成田空港第1旅客ターミナル北ウイング(4階)Cカウンター横に集合。

 両替所で3万円をポンド紙幣に両替。硬貨の両替はできないので紙幣のみ。

 10時25分発のKLMオランダ航空 KL862便に搭乗。飛行時間11時間40分、オランダ・アムステルダムに15時5分(日本時間:22時5分)着、時差7時間で、時計を調整。KLM KL989便に乗り換えて16時35分発でロンドンへ。ロンドン着16時40分(時差1時間のため、日本時間で23時40分)飛行時間1時間5分。ロンドンはヒースリー空港でなく、少し外れのシティ空港。こちらは入国審査が早くできるという。

 ホテルには迎えのバスで、と思いきや、迎えが見当たらず、タクシーに分乗してホテルへ。
 ホテルは、タヴィストックホテル(Tavistock Hotel)。すぐ近くに大英博物館、最寄りの地下鉄はユーストン駅。

 

ホテルの前のタヴィストックスクェアガーデンを散歩。
 数匹のリスが公園内を走り回り、木の実を食べていた。
公園の中央にはガンジーの像。
ガンジーは近くのロンドン大学で学んだ縁で建てられた。

公園には、広島の桜も植えられている。
の木の根元のリーフレットには「Hiroshima Nagasaki never again」

後で知ったが、「桜の木」が植樹され、プレートが設置されたのは1967年8月6日だそうだ。それ以降、毎年この日に原爆で亡くなった方々を弔い、核兵器廃絶を願う式典が開催されているという。

 

 

 

 

 

 

朝食はG階(グランド・フロア)のレストランでとって、9時に出発。マルクスの足跡を訪ねる第1日目。
ガイドは日本人のパートリー・みきさん、

 ホテルに近い通りタヴィストック通りに、レーニン旧居。
 1908年に住んでいた家(36 Tavistock Place)が残っている。

 

マルクス記念図書館(ロンドン・クラーケン・ウエル)
この地では、マルクスもレーニンも同じらしい。
マルクスよりもレーニン関連の資料が多い。
ホームページは、https://www.marx-memorial-library.org.uk/

 大英博物館

 入口が2か所、裏の方が並んでいる人が少ないというので、裏の入り口から。
見学というより、1階を眺める程度。
図書館だったという部屋が今は資料室に。
マルクスがこの図書館に毎日通っていたといわれていたが、
その当時、すでに図書館は他に移動していたともいう


マルクス旧居
ロンドンのソーホー地区は貧民街、
ここにマルクスは住んだ。Dean Street28

セント・アン教会

道路から少し高く盛土したところに教会がある。
この盛土の下はかつての墓地という。マルクスとは関連ないが。

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


善光寺と北向観世音を訪ねる旅

2019-06-13 | 旅行

多摩地域のタウン紙アサココ主催の「信州善光寺と別所北向観世音を訪ねる旅

6月12日(水)7時に国立駅南口を出発して中央道から圏央道、関越道、上信越道のバスの中で
90歳の案内ン方から説明を聞き、長野の最初に見学したのは川中島の合戦地の跡。
千曲川と犀川に挟まれた広大な地で4度合戦したという。

善光寺では、宿坊のひとつ「尊勝院」の案内で、経堂・本堂・三問を見学。
本堂では「お戒壇めぐり」という本尊の地下の真っ暗な中を手探りで「極楽の錠前」を探りあてて
廻る。

(経堂)


本堂の柱は真っ直ぐでなく、上から下に向かって、ねじれている。これは以前は地震でねじれたといわれてきたが、そうではなく、地震の揺れに強い構造に、あらかじめ作ったと考えられている。それは左右で、逆方向に
ねじれているからという。

三門には仁王像、江戸時代に制作されたが、焼失したため1918年に高村光雲と米原雲海の合作してできたもの。

北向観世音では、芸能人の参拝が多いようで、小林幸子さんの提灯が掲げられていた。

すぐ近くの安楽寺には三重塔、これが日本唯一という八角形。

安楽寺の手前を右に登るとすぐ、山本宣治とタカクラテルの記念碑。

少し小雨があっただけで、暑くもなく、観光にいい一日でした。


国宝 曜変天目茶碗の2つめぐるツアーに参加、滋賀と奈良の旅。

2019-05-09 | 旅行

国宝 曜変天目茶碗の2つめぐるツアーに参加、滋賀と奈良の旅。

2019年5月

 世界に3しかないという曜変天目茶碗。いずれも国宝に指定。
窯の中での偶然の産物という。
滋賀の信楽のミホミュージアムに、大徳寺龍光院の曜変天目茶碗、ここには中国のほかに中東の美術品。
奈良の国立美術館に藤田美術館の曜変天目茶碗。

国宝 曜変天目茶碗 中国・南宋 藤田美術館蔵(奈良国立美術館で公開)

 大徳寺龍光院 国宝 曜変天目(ミホミュージアムで公開)


奈良 東寺・薬師寺

2019-05-03 | 旅行

 

奈良 東寺・薬師寺

 ホテルを朝4時半に出て、東寺に向かう。途中で毎日お参りをしているご婦人に声を掛けたら、案内してくれるというので、1時間かけて当時境内を廻る。6時に御影堂で朝の「お勤め」。お坊さんのお経に合わせて、たくさんの方がお経を唱え始めた。30分ほどお経を唱えたら、お坊さんが弘法大師が持ち帰ったという仏舎利を頭と両手に授けていただいた。信者の方は両手に数珠をもって、授かっていた。

 興福寺では、藤原不比等1300年忌が営まれていた。国宝館では国宝・阿修羅像をはじめ、様々な仏像。

 2019年4月3日

 


自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。