ラ・フォル・ジュルネ最終日の5日、バッハ特集の国際フォーラムへ。夜に入って雨、会場周辺も雨に濡れて傘。昨年より、人では少なめのよう。
最初は、「スターバト・マーテル」、たくさんの作曲家が作曲しているが、今日は、ベルゴレージ。
バーバラ・ヘンドリックスの名に惹かれて聞いた。国連のUNHCR親善大使として難民支援活動を長年行ってきている。
席に着いて、舞台もさあ準備完了というときに、会場から「エマージェンシー」という声が聞こえ、3階席が何やらさわがしい、数分遅れで始まるが、その最中、後ろから名前を呼ぶ声が聞こえる。偶然、コーラスで伴奏をしている女性がななめ後ろの席。
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:組曲ト長調
ベルゴレージ:スターバト・マテーテル へ短調
バーバラ・ヘンドリックス(ソプラノ)
ウルリカ・テンスタム(メゾ・ソプラノ)
ドロットニングホルム・バロック・アンサンブル
引き続きCホールで、J.S.バッハ2曲(345)。「マニフィカト」は、キリスト教の聖歌曲。曲の始めが「Magnificat anima mea Dominum」で始まるところから。
モンティヴェルディとJ.S.バッハが有名、この曲に惹かれて聞いた。
J.S.バッハ:ミサ曲ト短調BWV235(抜粋)
J.S.バッハ:マニフィカト 二長調BWV243
マリア・ケオハネ(ソプラノ)
サロメ・アレール(ソプラノ)
カルロス・メナ(カウンターテナー)
ハンス=イェルク・マンメル(テノール)
ステファン・マクラウド(バス)
リテェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指揮)
最後は、(315)マタイ受難曲。ミシェル・コルボのマタイ受難曲は、4年前に次いで2回目。最初はホールが大きすぎて、音が少し、広がり過ぎと感じたが、聞いているうちに、さすが「
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル」でした。
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244
シャルロット・ミュラー=ベリエ(ソプラノ)
ヴァレリー・ボナール(アルト)
ダニエル・ヨハンセン(テノール)
ファブリス・エヨーズ(バリトン)
クリスティアン・イムラー(バリトン)
ローザンヌ声楽・器楽アンサンブル
ミシェル・コルボ(指揮)