蟻の菜園 アントガーデン(宝島社)
柚月裕子さんが、何をテーマに書いて言えるか興味を持って読み始めた。
結婚詐欺と連続不審死。
この女性の過去は?
親から虐待を受けている子どもに対する保護が行われていない現実を反映している。
著者の警告か。
蟻の菜園 アントガーデン(宝島社)
柚月裕子さんが、何をテーマに書いて言えるか興味を持って読み始めた。
結婚詐欺と連続不審死。
この女性の過去は?
親から虐待を受けている子どもに対する保護が行われていない現実を反映している。
著者の警告か。
堂場瞬一に「埋れた牙」
武蔵野中央署勤務の主人公が警視庁から生まれ育った町に戻り、吉祥寺を守るという。
吉祥寺駅前のサンロードやハモニカ横丁、「いせや」「(東急)百貨店」名物メンチカツの店、つい最近閉店になったステーキのおいしい店、三鷹通り、吉祥寺通りなどが出てくる。
被害者が救出されて入院したのは武蔵野赤十字病院。そして、井の頭公園で問題の市議が発見される。
7月28日からの豪雨で観測史上最大の降雨を記録した最上川流域で、浸水が700棟。
行政と住民の素早い避難行動で亡くなった人はいなかった。
専門家は、消防団員、防災無線、村からの電話で避難呼びかけ、などコミュニティーの
つながりが生きたと評価している。
8月9日の東京新聞「時代を読む」欄で、浜矩子さんが新型コロナウィルスとの闘いの中で出てきた新語について書いている。
「ソーシャルディスタンス」では社会的に疎遠な関係を求めているかのようと。「フィジカルディスタンス」というべきと指摘。
「リモートワーク」も、「リモート」には「疎遠」のニュアンスがある。「わずか」も。
「ウィズコロナ」も、「コロナと一緒」というと我々とコロナはお仲間?とも。
カタカナ語が氾濫するなか、不正確な言葉が広がるのはいただけない。