5月17日 築地市場移転中止求める署名行動
曽根都議、小栗区議、加藤区議が訴えました。
大雪のなかで、署名宣伝行動を行いました。
先週に引き続き都心も大雪。
電車がストップする中で、加藤区議と奥村区議、地元の方々と一緒に訴えました。
18日、東京都が行なった豊洲の新中央卸売市場本体建設工事の入札が参加者辞退で不調に終わったことが明らかになった。
ゼネコンは建設価格を引き上げる思惑があるのか。
この新市場、汚染対策で整備費用は増大したばかり。
築地で再整備をすすめていれば、問題なく、すばらしい市場ができあがっているはずなのに。
2013.11.19「しんぶん赤旗」
築地市場を豊洲に移転させようとする東京都の計画、東京都は移転を決定したが、問題は山積み。
汚染された土壌に他から運んだ土で覆い被せようというものだが、そんなことで、地中に埋設された汚染物質が噴出しなくなることはない。
都民・国民・消費者の声を集めて、移転中止に追い込もうと、始めた署名宣伝行動も11月16日で39回目。
たくさんの方から激励の声が寄せられました。
署名行動参加者 14人
署名してくれた方 124人
築地4丁目の交差点で署名行動
りんかい線から「市場前駅」の工事現場を望む。工事を請け負う企業や資材を提供する企業にとってはうれしいのだろうが。
11月9日、築地で働く人や、築地市場を守ろうと運動している団体(東京中央市場労働組合、全労連全国一般東京う地本、新婦人都本部、婦人民種クラブ東京市部協、農民連、など)が主催したパレード。
リレートークとパレード。築地から新橋、虎ノ門、霞ヶ関から日比谷公園に。コースには農水省が。
リレートークでは吉良参議院議員もあいさつ。
塩川衆院議員は、国土交通委員会での質問につづき、衆院総務委員会で西武鉄道の路線存続に力を尽くすことを国に求めました。
このなかで、1999年に鉄道事業法を改定して路線廃止が「原則自由」となったことに触れ、これがなければ地元無視の廃止要求は無理だったと指摘しました。
築地市場の豊洲移転計画は都民の食の安全にとって極めて深刻な問題。
「もう、移転は決定したのでは」と諦めている方も多いが、東京都が決定しても、移転予定地である東京ガスの向上跡地の土壌は地中に埋設された猛毒物質の除去処理が進まず、計画は遅れている。
そもそも、猛毒を一掃できる状態にない。
さらに、大きな問題が、業者にとって、移転は膨大な費用負担が生じ、移転を困難にさせている。そのため、移転に名乗りをあげている業者が少ない状況。加えて、業者にとって不便な市場構造になっている。現在、築地市場内外を走り回る「ターレー」が使えないのだ。正確には、部分的にしか使えず、輸送が困難になっている計画という。
日本共産党中央区議会の前の区議会議員である田辺七郎さんが、繰り返し、移転中止と現在地での再整備を訴えてきた。
区議会議員をやめるまで、毎週火曜日、かちどきばし南詰のバス停前で訴えてきた田辺七郎さんの波高してきた「かちどきばし」の一部を添付します。
2000年10月24日号
2001年1月23日号
2001年7月10日号
日本共産党中央地区委員会と共産党中央区議団が毎月第3土曜日に行っている「築地市場の豊洲移転中止・現在地での再整備求め署名宣伝行動」、4月20日に、築地場外市場前の交差点で行われました。
冬に戻ったような寒い中、たくさんの観光客や買い出しに訪れた人たちに、中央区議団の小栗智恵子区議と加藤博司区議と行動に参加した18人が、署名を呼びかけました。
北海道や九州を始め各地から観光に訪れた方々は、「築地が移転する話があるんですか。築地にあったほうがいいですね」と署名に応じてくれました。
築地に住んでいる30代の女性も、「移転は反対」と署名。「汚染された豊洲に、どうして移転するんですか」と質問してきた男性に、「財界が、築地の土地を欲しがっているから」との説明に、「とんでもない」と署名してくれました。
この日は、131人から署名をいただきました。
小栗区議、加藤区議、田辺元区議
「豊洲では食の安全は守れません」
「私も署名します」