東京オペラ春の声コンサート第9回 第2日

王子ホールで楽しいコンサート。昨年につづいて聞きに行く。イタリアから2人のテノールとバリトンのソリストを含む8人のソプラノ、メゾ・ソプラノ８人。
いずれも素晴らしい歌を聞かせてもらいました。
テノールとバリトンに負けないいい声でした。

ファビオ・アンドレオッティ（テノール）
レオナルド・ガレアッツィ（バリトン）
1.合渡恵美子・・……………………………………………………G.ヴェルディ
《リゴレット》よリジルダのアリア“慕わしき御名"
2.市倉麻理/レオナルド・ガレアッツィ…………………………Ｗ．Ａ．モーツァルト
《ドン・ジョヴァンニ》よリツェルリーナとジョヴアンニの二重唱“あちらで手を取り合って"
3.有田真恵/レオナルド・ガレアッツィ………………………Ｗ．Ａ．モーツァルト
4.市倉麻理……………………………………………………… G.プッチーニ
《トゥーランドット》よリリューのアリア“氷のような姫君も"
5.有田真恵……………………………………………… Ch.C.サン=サーンス
《サムソンとデリラ》よリデリラのアリア“あなたの声にわが心は開く"
6.有井智子……………………………………………………・A.カタラーニ
《ラ・ワリー》よリワリーのアリア“それでは遠くに行きましょう"
7.合渡恵美子/フアビオ・アンドレオッティ……………………・G.ドニゼッティ
《愛の妙薬》よリアディーナとネモリーノの二重唱“一言だけ、アディーナ"
8口熊井千春……………………………G.ドニゼッティ
《ラ・フアヴォリータ》よリレオノーラのアリア“おお、私のフェルナンド"
9.熊井千春/レオナルド・ガレアッツィ………・………………G.ロッシーニ
《セビリャの理髪師》よリロジーナとフィガロの二重唱“それじゃあ私なのね、本当に"
10.渡邊麻子/フアビオ・アンドレオッティ…………………………・G.ヴェルディ
《仮面舞踏会》よリアメリアとリッかレドの二重唱“私は君のそばに"“ まあ何と"
11.渡辺早織………………………………………………………G.ヴェルディ
《イル0トロヴァトーレ》よリレオノーラのアリア“おだやかな夜"
12.有井智子/レオナルド・ガレアッツィ……………………………G.ヴェルディ
13.フアビオ0アンドレオッティ……………………………………………・G.ヴェルディ
《リゴレット》よリマントヴァ公爵のアリア“彼女の涙が見える"
14.渡邊麻子………………………………………………………・G.ヴェルディ
《アイーダ》よリアイーダのアリア“我がふるさと"
15.渡辺早織/ファビオ・アンドレオッティ…………………………Ｐ．プッチーニ
《トスカ》よリトスカとカヴァラドッシの二重唱“マリオ!"“ ここだよ"
16.レオナルド・ガレアッツィ…………………………………………………………Ｇ．ビゼー
(カルメンより　闘牛士の歌：諸君の完敗に返礼をしましょう
17.島崎智子…………………………………………………………F.チレーア
アドリアーナ・ルクヴルールより、私は創造の神の下僕です"
18.島崎智子/ファビオ・アンドレオッティ…………………………P.マスカーニ
≪友人フリッツ≫よリスゼルとフリッツの二重唱“真っ赤に熟れて"

平和プラザ2010の2日目

平和プラザ2010の2日目の27日、中央区での戦争体験聞き取りと、中央区に残る戦争の歴史が幾つか展示されていた。戦前から残っていた歴史的建造物が次々壊されていくことに危惧を抱いた写真も展示。
南京での虐殺、コスタリカの平和憲法や小林多喜二と築地警察署。
中央区で起こされた国公法違反で逮捕、東京地裁で有罪判決をうけ、控訴中の堀越事件も展示。
　　
　

平和プラザ２０１０ 平和をねがう中央区民の戦争

3月26日から2日間の日程で、「平和プラザ２０１０　平和をねがう中央区民の戦争」が中央区月島で開かれた。会場の月島社会教育会館の4階ホール入口には、手作りの普天間基地が展示されていた。
実行委員の一人が作成したという。熱意に敬服。

東混第221回定期演奏会を聴いて

3月20日、午後6時から、東京文化会小ホールで、東京混声合唱団の第221回定期演奏会、今年は武満徹生誕80周年といことで、最初に3曲演奏と指揮の田中信昭さん。「さくら」は、あの「さくら　さくら」で始まる日本古謡を編曲したもの。3月3日にも演奏していたが、聞きなれた「さくら」とはイメージが異なる。2曲目の「小さな空」、3曲目「死んだ男の残したものは」も、よく歌われるが、合唱でなく、ソロが多い。合唱のハーモニーがまた素晴らしい。
その後は、組曲が3曲。いずれも、よくこのような曲を合唱できるな、と思うと同時に、すごい歌を作曲する人がいるものだなと関心。曲後に、作曲者、作詞者が紹介されたが、「よく、演奏してくれた。「東混以外には歌えない」と。「Ｚ境」は、「最初に攻撃を受けたのはペンタゴンだった」とうたって、いまも戦争が続けられている世界を告発するような歌、作詞者は、「こんなにまじめに歌ってくださって」と行っていたが。
蕪村の弟子の晋我の「詩」によう「晋我追悼曲」。原民喜の「心願の國」、「夜あけ近く、僕は寝床のなかで小鳥の啼声をきいてゐる」と始まるこの詩に、高橋悠治さんが作曲。
とにかく凄い曲、いつもながら、東混の合唱に敬服。

■武満　徹：作曲－生誕80年－
さくら（日本古謡）小さな空（武満徹：詩）死んだ男の残したものは（谷川俊太郎：詩）
■篠田 昌伸：作曲　混声合唱とピアノのための組曲「Z境」（2009）
水無田　気流：詩　I. Z境／告解　II 世界　同時多発トロ　III. 時間凍結弾　IV. Z境／突然変異
■野田 暉行：作曲　晋我追悼曲（2009）－委嘱作品初演－与謝 蕪村：詩
■高橋 悠治：作曲　混声合唱とオブリガート・ヴァイオリンのために　心願の國（2009）－委嘱作品初演－　原民喜：詞
I. 夜あけ近く、・・・・・II. ふと僕はねむれない寝床で、・・・・・III. 僕は日没前の街道を・・・・・IV. 僕は今しきりに夢みる。・・・・・

第22回ティアラこうとう定期演奏会

第22回ティアラこうとう定期演奏会
指揮とソロに地元江東区出身の才媛を迎えて

2010年6月19日（土）午後3時開演　[午後2時15分開場]
※東京シティ・フィルメンバーによるプレ・コンサート 午後2:30～
ティアラこうとう 大ホール

指揮：三ツ橋敬子
ヴァイオリン：小野明子
芥川也寸志 / 交響管弦楽のための音楽
ラロ / スペイン交響曲 ニ短調 作品21
プッチーニ / 歌劇「マノン・レスコー」より第3幕への間奏曲
メンデルスゾーン / 交響曲 第4番 イ長調 作品90 「イタリア」

2010都民芸術フェスティバル：日本フィルハーモニー交響楽団

3月17日　都民芸術フェスティバル、今日は日フィル。これで今年は最後。
ドヴォルザークの2曲。明るいブルーのドレスで登場した向山佳絵子さん、じーっとチェロを見つめ、弾き始めた音色は会場いっぱいに響いたようでした。

出演： 日本フィルハーモニー交響楽団
指揮／大友直人　チェロ／向山佳絵子　　
曲目・演目： ウェーバー：歌劇「オベロン」序曲
ドヴォルザーク：チェロ協奏曲　ロ短調　作品１０４
ドヴォルザーク：交響曲第９番　ホ短調　作品９５「新世界より」
アンコール曲　ブラ―ムス：ハンガリー舞曲第1番

豪華なホテルが大好きな都知事

記者会見で、いつも傲慢な態度の石原都知事。その態度は気の弱さをカモフラージュするためとも見えるが。
いつも話題づくりを欠かさない都知事、こんどは問題の多かった2016年オリンピックの東京招致のために北京・ヨーロッパに出張した際、合計１億4322万円を東京都が支出していたことが、日本共産党の吉田信夫都議の都議会予算委員会での質問で明らかになりました。

北京での宿泊では、2人で１泊２４万3千円のホテルに宿泊、夫人に支度料を4万円をも支出。都の条例では知事の宿泊料は、24000円～42000円という

銀座歩行者天国に着物姿の女性が

３月１３日の土曜日、銀座通りの歩行者天国に着物の女性が散歩。

「鳥のうた」コンサートに

3月6日午後、出版労連「鳥のうた」合唱団の第2回コンサートが開かれた。
楽しい楽しいコンサート。

銀座4丁目和光前でセイコーの抗議行動

3月4日午前10時半過ぎ、東京のど真ん中、銀座４丁目の和光前にたくさんの幟旗と腕章をつけた労働組合の人たちが集合、「セイコーはパワハラをやめ、まともな経営に立ち返れ」と声をあげた。
一昨年、セイコーの会社のひとつを会社解散、大卒社員を和光に転籍させたあとで、残った従業員を全員解雇して争議となってから２年。こんどは、持株会社のセイコーホールディング傘下のいくつかの会社で、希望退職募集。いま和光とセイコーグループ内の会社は、一人の取締役のパワハラで、退職に追い込まれたり、精神的に追いつめられて、ノイローゼになったりと、たいへんな事態になっているという。昨年末に発行された「週刊新潮」でも、取り上げられる事態。
世界的にも名の知られたセイコーで、パワハラとは。