徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

JR首都圏の111駅が早朝駅員不在の計画

2019-05-04 | 小金井市

とんでもない計画が横行している。
始発から朝の6時30分から7時近くまで、JRの駅から駅員がいなくなる。
すでに行われているもある。

ここ東小金井駅もその対象。
駅員が不在になると、エスカレーターは動かず、
指定席券の発売は券売機でも行われなくなる。
障害者への対応はできなくなる。
駅員の応対はないため、インターホンで駅員のいる駅に問い合わせて対応することになるという。

JR東日本の有価証券報告書を見ると、昨年度も一昨年度も3000億円近い純利益を
あげている。
取締役の報酬は昨年度、1人平均4400万円。
株主への配当は500億円を超える(昨年度は1株140円、次年度は150円にすると記載)。

国鉄の分割民営化は、地方では鉄道切り捨て、首都圏でも住民無視。


 「しんぶん赤旗」2019.5.3より転載


東小金井駅の西口開設

2014-02-27 | 小金井市

1月27日、東小金井駅の西口が開設した。中央線の高架化に伴い、高架下に商店を併設したもの。

改札口も1階で、ホームは当然ながら上階になった。立派な駅とホームだが、どれだけの費用がかかたのか。

高架事業で、利益を受けるものと、損害を被るもの。市民はどちらだ。


ヒガコフェスティバル&花火

2012-08-06 | 小金井市

8月5日と6日、東小金井駅前の日本歯科大グラウンドで、毎年恒例の夏祭り。いつからか。「ヒガコフェスティバル」に。9時からは花火、数は少ないがナイアガラもあり、真上での打ち上げは、迫力も十分。

 

このヒガコフェスも今年で終わりのウワサもでている。以前は、小規模な盆踊りとで店だったが、今年はすごい人出、終了時は道路は大混雑になるほど。商店街のみなさんの頑張りが、街の活気になってくれればと思う。

 

 

 

 

 

 


小金井市、市職員の地域手当が国基準超えて「罰金」ってホントー?

2012-07-28 | 小金井市

 2012年7月13日から行われている小金井市の市職員の退職金・各種手当を直接請求で引き下げようと、取り組みが行われています。

 このチラシには、職員の地域手当について、「小金井市はその国の基準を無視し」と「罰金」を払っていると記載しています。7月20日に発行された「小金井新聞」でも、「2年間で罰金約3028万円」と1面全面記事を掲載しています。

 ところがこの、国が定めた「地域手当」の基準、市区町村でバラバラ、隣接する市、財政規模の似たような市でも基準が異なり、全国の市町村から疑問が出されているものです。しかも、その基準がどのようにして決められたのか、不明です。「国の出先機関がある地域が高くて、ないところが低い」という話や、以前は、地域手当の基準のなかった市に突然、国が決めた。」などの話が伝えられています。

直接請求のチラシには、「国基準」の妥当性や、他市との比較につては触れられていません。市民に直接請求の署名を求めるのであれば、事実をオープンにすべきでしょう。

どうもアンフェアな署名運動の気がします。

下記は地域手当の国基準です。(東京都のwebサイトから引用しました)

http://www.metro.tokyo.jp/INET/CHOUSA/2010/12/60kcr203.htm

 

東京・多摩の市

国基準

武蔵野市

15.00%

町田市

15.00%

国分寺市

15.00%

国立市

15.00%

福生市

15.00%

狛江市

15.00%

清瀬市

15.00%

多摩市

15.00%

稲城市

15.00%

西東京市

15.00%

八王子市

12.00%

立川市

12.00%

府中市

12.00%

昭島市

12.00%

調布市

12.00%

小平市

12.00%

日野市

12.00%

三鷹市

10.00%

青梅市

10.00%

小金井市

10.00%

東村山市

10.00%

東大和市

10.00%

あきる野市

10.00%

東久留米市

6.00%

羽村市

6.00%

武蔵村山市

3.00%


小金井市のごみ焼却場建設、二枚橋は不可能

2012-02-25 | 小金井市

 

 

2月25日の朝日新聞に、調布市の長友市長が小金井市の稲葉市長と会談し、二枚橋の焼却場跡地のなかの調布市の所有分について、焼却場でなく、調布市独自のごみ行政の事務棟などの移転先として検討していることを伝えたと、報じた。

 小金井市の稲葉市長は、昨年の市長選で落選した後、新しく市長になった佐藤市長の辞任後の出直し選挙で当選、二枚橋焼却場跡地を新しい焼却場の建設予定地と決定として、市のホームページでも主張していたもの。

 市民からは、二枚橋の跡地を所有する他の調布市と府中市の同意が得られず、しかも、「はけの道」と言われる国分寺崖線に接し、そのうえ、調布飛行場の飛行コースのため、煙突の高度制限があって、高い煙突が立てられないという場所。

 

 これまで、二枚橋での焼却場建設は不可能と、市民からだされていた声に耳を傾けてこなかった稲葉市長に、早急に建設予定地検討することを望みたい。

 

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以下は、小金井市のホームページから引用

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新ごみ処理施設の建設場所を「二枚橋焼却場用地」に決定しました

2010415更新】

 市では、将来、国分寺市と共同で可燃ごみを処理する新ごみ処理施設の建設場所を「二枚橋焼却場用地」に決定いたしました。決定の内容については以下のとおりです。

 

これまでの経過について
 調布市・府中市・小金井市の可燃ごみを処理してきた二枚橋焼却場は、老朽化により平成19年3月に全炉の運転を停止しました。長きにわたり3市のごみを安定的に処理できたことは、施設周辺にお住まいの皆様のご理解・ご協力のたまものであり、深く感謝いたします。
 市では、老朽化が進行した二枚橋焼却場の状況を考慮し、平成16年5月、国分寺市に対して、小金井市と国分寺市が将来の新ごみ処理施設建設も含めて可燃ごみを共同処理することについて申し入れを行いました。
 その後、平成19年6月には、市民参加による小金井市新焼却施設建設場所選定等市民検討委員会を設置し、建設場所の選定について、「ジャノメミシン工場跡地および二枚橋焼却場用地のうちから建設場所を選定してください。なお、委員会として、その他に建設場所として適していると判断できる建設候補地があれば、あわせて検討してください」との内容を諮問しました。
 市民検討委員会では、1年3か月、36回、延べ160時間にわたる審議を経て、平成20年6月、新ごみ処理施設の建設場所として「二枚橋焼却場用地を選定する」との答申が提出されました。
 この答申を受け、市としては、二枚橋焼却場の跡地利用について関係市と協議してきましたが、跡地利用に係るご理解をいただくには至らず、平成21年2月までに建設場所を決定するとしていた当初のスケジュールを延期することとなりました。
 このような状況のもと、二枚橋焼却場用地に関する課題と解決の方向性について東京都が協議会を設置することになり、構成市はこの協議会に参加することとしました。協議会では、関係市間の協議を円滑に進め、二枚橋衛生組合の解散を最優先課題として取り組むことが確認されました。
 その後、構成3市は組合解散に伴う財産処分等の協議を精力的に行い、これらの協議が整ったことから、平成22年1月までに各構成市議会において組合解散の関連議案が可決され、平成21年度末の組合解散が決定し、3月末日をもって組合は解散いたしました。財産処分のうち土地については等積で3分割することとなり、それぞれの配分地については、平成22年4月中に組合から構成市への所有権移転登記を完了する予定です。

 

市の決定について
 組合解散後、市が所有することとなる地積については、約3,700平方メートルとなりますが、新ごみ処理施設の建設に当たっては、二枚橋焼却場用地全体が必要と考えており、そのためには関係市のご理解をいただかなければなりません。
 現時点において、跡地利用について関係市からのご理解をいただいたという段階に至っていませんが、今後、関係市のご理解を得るためには、市としての明確な方針を持つ必要があることから、新ごみ処理施設の建設場所を「二枚橋焼却場用地」に決定いたしました。
 この間、建設場所決定に向けて市民説明会を開催したところですが、参加した市民の皆さんからは厳しいご意見を多くいただき、3月29日に開催された市議会全員協議会の中でも、引き続き市民の皆さんのご理解を得られるよう努力すべきとの意見表明がありました。
 今後、市では、周辺にお住まいの皆様、並びに関係市のご理解が得られるよう、さらに努めてまいります。
 なお、一部の新聞報道では、国分寺市との一部事務組合の結成や新施設に係る面積要件などについて、市への取材に基づかない記事が掲載されており、この点については、市民説明会の中で経過も含めて市民の皆さんに説明させていただいたところです。
 ごみ処理施設は、市民生活にとってなくてはならない施設です。ぜひとも、市民の皆さんのご理解・ご協力をお願いします。
「二枚橋焼却場用地」については、二枚橋衛生組合が解散したことから、今後「二枚橋焼却場跡地」と表記します。

二枚橋焼却場用地について

所在地

小金井市東町1丁目200番地、調布市野水2丁目1番地、
府中市多磨町2丁目56番地ほか

敷地面積

11,000平方メートル


煙突のない二枚橋焼却場跡地

2012-01-05 | 小金井市

 

 この地から煙突が消えて久しい。煙突だけでなく、「ムダ使い」と言い放った市長は僅か数ヶ月で消え去った。ところが、そのあとを継いだ市長は、ゴミ焼却場建設問題で、なすすべもなく、市政を混乱させ、他市に迷惑をかけた前の市長だった。

新年4日の野川公園は静か。

 

そもそも、野川公園の向かいにある二枚橋焼却場跡地、調布・府中・小金井の3市の共同のゴミ焼却場だったが、老朽化と耐震上の問題で廃止になった。

 調布と府中は、廃止が決まった時点から、次の焼却場の候補地を検討し、市民の合意を得て、建設。一方、小金井は、市長が同じ場所に建設するとして、他の地を検討せず、二枚橋に固執。

 二枚橋のこの土地は、3市がそれぞれ、保有しており、小金井市の土地だけでは、焼却場としては狭すぎる。他に建設を決めた2市は、二枚橋に建設する必要なし。しかも周辺の2市の市民にとっては、他市のために近くに焼却場建設は、認めがたいことに。

 もともと、ここの土地、焼却場に不適な場所。有名な国分寺崖線のある「はけ」の下側にある。そのため、はけの上の家にとっては、焼却場の煙突は、家の高さとあまり変わりない。煙突の高さを高くできない事情も加わっている。調布飛行場の飛行コースになっているため、建築物の高さ制限があるのだ。

 

 

野川

二枚橋焼却場跡地を野川公園から望む

 


自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。