以前、東京の京橋に本社のあった会社の友人が、分割した子会社の解散で解雇に対して、納得できないと、解雇撤回を求めて、行動を開始した。この行動を支援する活動を1月以降続けてきた。
頑なに交渉を拒んできた親会社が、やっと、交渉の場に出席、解雇撤回を求めた人達に謝罪し、解決金を支払うことで和解が成立した。
いま、日本の有数の巨大企業が派遣社員などの労働者を解雇する事態が相次いでいるなか、この和解解決の意義は大きい。
企業経営者は、解雇された人たちが声をあげて行動しない限り、考え直すことはないのがやはり現実か。
9月1日から1か月間、JMIUセイコー支部はJMIUの各支部の組合員を得て、山手線のすべての駅で宣伝行動をおこなった。
夜の東京駅
池袋駅
恵比寿駅
渋谷駅
2018年5月23日、JMIUセイコー行動の日。
11時から東京駅南口でセイコーと蛇の目支援宣伝行動、午後3時、浜松町のセイコーホールディングス前での行動、JMIUの組合が続々駆け付ける。いつもは、警備員が敷地内に入らないでと、一歩でも入るとすぐ飛んでくるが、今日は敷地内も多数の組合員。200人近くが結集。のぼり旗も51本。そのあと、新橋富士通前にJMIU総行動の3隊が合同しての抗議行動。数百人の支援、のぼり旗は100本、、200本ではきかない数。
午後7時からアプリコ小ホールで「JMIUセイコー支部の仲間を励ます集い」が開催された。
2008年3月31日、時計のセイコーが子会社のジュエリー部門を解散して、社員全員を解雇すると発表。
セイコージュエリーに働く多くの社員は、セイコー(旧社名:服部時計店)に入社し、会社分割時点で所属していた事業別に子会社に移されたものです。
突然の会社解散に抗議する社員が、IMJU(金属情報機器労働組合)に結集し、雇用の確保を求めて戦い始めました。
銀座4丁目の和光前での抗議行動
自然豊かな野川
小金井市東町の南側を流れる野川。
国分寺崖線のはけの道に沿って。