東京新聞3月23日に「ポスト選手村 補償問題に?」と晴海の選手村がオリンピックが延期となったら
すでに販売しているリフォーム予定後のマンション、これから販売予定のマンションがどうなるのかと。
この地域に12000人が暮らす街になるというが、小仲学校や商業施設もオリンピックが修了しないと建設できない。
選手村の建物は、三井不動産などの開発業者から借りて、今年の末には返還する契約という。
翻弄されるのは、いつも住民。
まっとうなものを言う室井卯月さんが週刊誌に毎週連載しているコラムを本にした。
ブログでも書いているが、誰かさんを忖度する評論家が多い中、きちんと発信している。
見出しを見ただけでも面白い。
「誰かさんが怖いから」
「安倍首相の感染力」
「国民よりカジノ」
「国難用、どこにいった?」
「札束で黙らせようとする政治家は「下品度MAX」」
まあ、一読していい本。
現代の世界は18世紀の社会のように「貧富の格差」がどんどん広がっているという。この極端な格差社会を放置すれば、社会は崩壊すると警告しているのが、トマ・ピケティ。
新型コロナ・ウィルスのなか、映画館には人は来ていた。
コロナウィルスへの対応として、次々といろんな行事が中止となり、公共施設が閉館となった。その予定も当初の3月16日までが3月末までとなった。
予定していたコンサートも2つ、中止に。3月18日の都響のドヴォルザークのチェロ協奏曲、3月28日の東京都民族芸能大会で木場の「木遣り唄」、檜原の「笹野の式三番」など楽しみにしていたが残念。
公民館での練習も中止。体育館も休館。図書館も閲覧はダメなどなど。
どうも、大勢でわいわいするような行事だけでなく、一律中止、休館とは。
そこまでの必要性はあるのか。
混声合唱団「慈音」第5回演奏会
コロナウィルスで開催されるか心配したが、HPに対応して開催とあり、渋谷へ。
文化センター大和田について、考えることなく、4階の受付でぶらあぼ招待のプリントを示して会場内へ。座ってからプログラムを開いたら、「東京カンマーフィル」「オールシューマンプログラム」とあり、急いで招待プリントを見たら、会場は4階。急いで会談を登った。
6階に別のホールがあった。その入り口で、両手をアルコール消毒。ようやく着席。やはり、空席が多かった。
少人数で、ハーモニーが良く取れて、声量もある素敵な合唱だった。
東混愛称曲集「ローレライ」のなかの「ともしび」で、アルトソロが素晴らしかった。声楽を学んだプロかなと。
聴きたかった「蔵王」、出だしが想像を超える迫力。「万緑見てる蔵王 蔵王」に大感激。「どっこぬ沼」も思い出しながら、とは言っても記憶のかなた
2020年3月1日(日)14:00開場 14:30開演
渋谷区文化総合センター大和田 6F伝承ホール
シューマン:流浪の民 Zigeunerleben Op. 29-3
ブラームス:ジプシーの歌 Zigeuner lieder Op. 103
若林千春編曲:NEW東京混声合唱団愛唱曲集 ローレライ より
ローレライ 峠の我が家 埴生の宿 ともしび 他
佐藤眞:混声合唱のための組曲 蔵王 より (尾崎左永子作詩)
指揮 三矢幸子
ピアノ 箭内明日香