1月27日、東小金井駅の西口が開設した。中央線の高架化に伴い、高架下に商店を併設したもの。
改札口も1階で、ホームは当然ながら上階になった。立派な駅とホームだが、どれだけの費用がかかたのか。
高架事業で、利益を受けるものと、損害を被るもの。市民はどちらだ。
1月27日、東小金井駅の西口が開設した。中央線の高架化に伴い、高架下に商店を併設したもの。
改札口も1階で、ホームは当然ながら上階になった。立派な駅とホームだが、どれだけの費用がかかたのか。
高架事業で、利益を受けるものと、損害を被るもの。市民はどちらだ。
今年の1月まで書記局長だった市田忠義さんについて、こう書かれている。
「市田は、党本部勤務になった翌日、当時、書記局長であった志位和夫に呼び出された。
『市田さん、次の参院選に出馬しないか』突然の出馬要請に、市田は頭が真っ白になった。国会議員になることなど考えもしなかった。
市田は、性格は内向きで、党務的な仕事に満足していた。対外的に話したりすることは苦手だ。高校三年までは、仲間に『物を言わない石の地蔵さん』と呼ばれるくらい、本当に必要なこと以外は言わない少年であった。
のちに市田が国会議員になったということを知った同級生たちは、みな驚いた。
『えっ……、あの市田が国会議員だと― ほとんど黙してしゃべらず、シャイで恥ずかしがり屋の市田が、人前で演説するなんて信じられない』
同窓会に出席した際に、市田が歌をうたっただけでも驚かれるほどだったのである。志位に出馬を要請された市田は、相当悩んだ。
『演説したり、国会で質問したりするなんて、得意ではありません』」
市田忠義さんは、演説会や集いの会の場で必ず次のことを話すという。
「わたしたちが苦しい生活をしているのに、演説会に行ったら、必ず『カンパをお願いします』と言われる。そんなお願いごとを言うのなら、『きれいごとを言わずに、政党助成金くらい貰ったらいい』という声が、必ずアンケート用紙で数人からいただきます。今日は、そのことについてお話ししたい」
市田さんは、「その気持ちは痛いほどわかる。企業献金、これは賄賂性を帯びていますよね。かたや、政党助成金。これは税金なんですけど、日本共産党までが、福祉や教育や医療に使うべき貴重な税金で党を運営するようになってしまったら、共産党は共産党でなくなります。やっばり、党費と機関紙代と個人個人からの貴重なカンパによって自前の財政を確立して、これによって党の運営や活動をやることこそが、あくまでも国民に立脚して頑張れる所以なんです」と。
こんなエピソードも披露している。「高校3年の数学教師に「クラシックは生で聞け。レコードで聞いても、全然味わいがないぞ」と言われたことが印象に残っていると。
市田さんにコンサート会場やちょっとしたアンサンブルの演奏が聴ける店で何度かお目にかかったことがある。
2月15日発売のこの本、第1章の冒頭に、「吉良さん、来年で30歳になりますよね。」「参議院議員通常選挙に、でませんか。」と参院選の2年前に話が吉良さんにあったことから始まる。
話の切り口が面白い。へーっ、共産党はこんな政党か、と思わせる。キラキラサポーターズの話はとくに興味深い。
が、吉良さんだけではない。小池晃さんは、こんな話をしている。
中央区勝どきで都議選の応援に、吉良さんと一緒に宣伝カーの上から訴えた時の話だ。
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サラリーマンに支持される政策を打ち出せ―
日本共産党中央委員会政策委員長の小池晃参議院議員は、吉良の当選は、彼女の真実の言葉が、若い人たちに届いた結果だと思った。
〈彼女の良さは、自分の言葉で自分の体験を語るところだ。六〇数社、 エントリーしたけれどもダメだったと。あの言葉は、聞いている人たちに、彼女が理屈で言っているのではなくて、自分の体験で今の社会の矛盾を告発していることが伝わった。そのことが聞いている人たちに響いて、票につながったんだろう〉
小池自身は、その一カ月前におこなわれた都議会選挙の期間中に、共産党に風が吹いていることを実感していた。
〈街頭の雰囲気が、変わってきた〉
一番鮮明にそれを感じたのは、中央区にある大江戸線勝どき駅の交差点でやった街頭宣伝のときだった。
勝どき駅周辺は、昔ながらの下町でありながら周辺の再開発が進み、高層マンションの建設も次々とおこなわれ、比較的高所得の子育て世代、大企業勤めのサラリーマン家庭が多く住むエリアになっている。
そんな土地柄でありながらも、共産党が街頭演説に立つと、若い夫婦が立ち止まって演説に耳を傾ける。中には、演説している方を指さしながら、非常に好意的な視線を送ってくる若者もいる。
以前であれば、共産党の候補者が演説をしていても、ただ通り過ぎていくような人たちが立ち止まり、共産党の話しを聞いてくれるのだ。
そんな風景を見ながら、小池はしみじみ思った。
〈高所得階層の人たちが住む場所で、共産党の話しに興味を持ってくれる人たちが現れ始めた。これは、空気が変わってきているのかな……〉
小池は、以前、政治解説者の篠原文也に言われたことを思い出していた。
「共産党が伸びるときは、サラリーマンが揺れるときなんだ。サラリーマンに支持される政策を打ち出せ」
(写真は、昨年の都議選で、勝どき駅前交差点での街頭演説から 6月1日)
政府は東電が昨年12月に策定した「新・総合特別事業計画」を了承した。
これについて、「しんぶん赤旗」は2月12日~15日にかけて「偽装再建 東電新事業計画」を連載した。
この計画、国と東電の役割分担といいながら、国に財政負担をさせることによって、経営破綻を覆い隠し、東電に資金を貸し付けている銀行に利益をさらに確保しようとするもの。負担は税金=国民というわけだ。
大雪のなかで、署名宣伝行動を行いました。
先週に引き続き都心も大雪。
電車がストップする中で、加藤区議と奥村区議、地元の方々と一緒に訴えました。
2月15日、先週に続き大雪、中央線ストップで、予定行動取れず、家の前の雪かきし、昼過ぎ、野川公園まで雪の中散歩。
野川公園には、まだ誰も足を踏み入れず、真っ白。野川のカルガモと雪の上の小鳥が楽しそう。
公園の横を通る西武多摩川線の電車も無事通過。道路は綺麗な車の跡。
雪の銀座を「愛と平和のバレンタインパレード」
朝から雪が降りしきる中、正午に銀座の水谷橋公園に集まって、銀座をパレードしました。
出発に先立ち、JAL争議団、臨海問題中央区の会などから挨拶がありました。
パレードでは、「原発いらない」
「秘密保護法ノー」
「JAL解雇ノー」などの声が銀座の街に響きました。
銀座二丁目、お昼時、どこか食事をと歩いていたら、目に付いたのが、「美人小町ランチ」のメニュー。
秋田のなまはげの絵と一緒。誘われてビルの9階に。
静かな空間で、カウンターがゆったりして、一人で食事するのに最適。
頼んだ「美人小町ランチ」も、おいしくいただいた。
「朝日新聞」夕刊「人生の贈りもの」にビオラ奏者の今井信子さんが5回にわたって連載。
1度だけ、紀尾井ホールでの「ヴィオラスペース」に足を運んだ。この演奏会を含め、3回今井さんの演奏を聴いた。ヴァイオリンのような華やかさはないが、じっくり聴くにはいい楽器のよう。今井さんのようなトップを走る人は、すごい努力、そしてチャンスがあったら、それを生かすために飛びつく意欲。すばらしい演奏は、こうして生まれるのかと。