小金井の都市計画道路の見直しを求めている市民団体が、東京都知事に
違法な道路事業化のために支出した費用の返還を求める住民監査請求書を
提出した。
小金井の都市計画道路の見直しを求めている市民団体が、東京都知事に
違法な道路事業化のために支出した費用の返還を求める住民監査請求書を
提出した。
道路住民運動全国連絡会 第44回全国交流集会が11月17日、18日、国分寺の東京経済大学で開催された。
東京・千葉・山梨・神奈川・名古屋・広島を始め多くの方が参加し、各地の運動を交流し合いました。
小金井の住宅地を壊し、野川・国分寺崖線を横断するに2本の都市計画道路をつくるという。とんでもないと、市民が立ち上がった。
3月13日に「都市計画道路を考える小金井市民の会」の結成総会が開かれた。
優先整備路線」として、小金井市内で2つの路線を決定しようとしている。半世紀前に計画された道路計画を、「都市計画道路の整備方針(案)(第4次事業化計画)」として、現在パブリックコメントを実施中。
2路線とも住宅地を貫く無謀な計画。そのうち、東町5丁目を通る「3・1・11号線」は、住宅地とはけの道、武蔵野公園、野川を貫くもの。住環境と自然環境破壊以外のなにものでもない。
今、この道路問題を考える市民連絡会結成の準備が進められています。
住宅地からはけの道、野川を貫く3・1・11号線
薬局、ガソリンスタントと住宅のあるこの地点から写真の奥行き方向に伸びる
住宅地の道路を横断する方向に計画されている
ここは行き止まりだが、ここも突っ切る計画
ここの細い道路も16m幅に
この家の先は有名な「はけの道」
はけの道から望む林
武蔵野公園
50年前に計画した「都市計画道路」が、急に浮上した。東京都が3月末に今後10年間に「優先整備」する路線を決定するとしている。小金井市内は2路線。中町から前原町までの「3・4・1号線」と、東町5丁目を縦断する「3・4・11号線」 いづれも、既に密集している住宅と国分寺崖線、野川を突き抜ける道路計画。
過大な交通量予測や防災名目に選定したというが、車社会依存からの脱却という視点は全くない。
小金井では、この道路問題を考える市民の会を作ろうと動きが始まっている。