コロナによる分断から音楽による連帯へ バロックとベートーヴェン「第九」
2020年9月5日 11:30 宮地楽器ホール
<第1ステージ>
★熟練したアーティストによる気品あるバロックの名曲を
■ヘンデル=ハルボルセン:パッサカリア
ヴァイオリン:中島ゆみ子、チェロ:松本ゆり子
■W.F.バッハ:二重奏曲第4番ヘ長調FK57
フルート:吉岡次郎、オーボエ:中山亜津沙
★ベートーヴェン生誕250年!
右近のニューヨークで確立したビートな感覚で3人のピアニストと4人のソリストと合唱の共演でベートーヴェンイヤーの新たな旋風に
曲目:「交響曲第9番」より第3楽章&第4楽章(リスト編)
指揮:右近大次郎/ピアノ:松本康子
電子ピアノ:越前佳織、早川枝里子
独唱:見角悠代、立川かずさ、松原陸、大井哲也
合唱:ベートーヴェン250年記念シリーズ合唱団
合唱指導:大井哲也
感染予防のため、215席に(578席中)したので、2人置き、3人置きの席。
合唱団は、目の前に立てたスタンドに透明なフィルム、マスクで歌う人もあり、
テノールとバリトンのソリストはマスクをつけて登場さすが歌うときはマスクを外した。
観客がまばらなせいか、通常と聞こえ方が違って、澄んで聞こえる。チェロの低音がよく響いた。
「第九」は3台のピアノと電子ピアノで、迫力不足はやむをえないが、それでも、力強さはうかがえた。
バリトンがとくによかった。合唱も素晴らしい。
2000円 2階C2列8番