冒頭、「事実に基づいていることを明記。ヒトラーのナチス政権を倒すナチス政権内から起こった動き。
国民がナチスの犠牲に、ヨーロッパの国民が、ユダヤ人が毎日殺されてている、これを1日も早く食い止めると、ヒトラー暗殺に動いた。
この行動に、政権内の将校が参加、もう少しで成功といところまで。
あのゲシュタボ、ナチス親衛隊が包囲しているなかでの行動。
戦後のドイツが、ナチス復活を許さない力となっている原動力のひとつがここにあった。
この時期、ソ連でエイゼンシュタインの演出によるボリショイ歌劇場の「ワルキューレ」が上演。あのエイゼンシュタインが、「ナチス賛美?」と思われたが、結果は、ナチス批判と。これは「しんぶん赤旗」4月14日。
京橋にある東京国立近代美術館フェルムセンターは、いま、「川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代」の特集、毎日3本づつ上映されている。
8月23日、「未完成交響楽」が上映。1933年に公開されたオーストリア映画。フランツ・シューベルトの交響曲『未完成』をテーマにしている。ウィリー・フォルスト(de:Willi Forst)監督。原題は『シューベルトのセレナーデ』
日本では、1933年3月に公開、ウィーンフィルとウィーン少年合唱団がかかわった初めての映画とあった。内容は実際とは異なり、未完成交響曲が、未完成となったのは、シューベルトの恋が成就しなかったので、その恋の相手に捧げる予定のシンフォニーの楽譜を引き裂いてしまったとしている。
未完成の恋ではあるが、楽しい映画でした。
この日、門前仲町から月島、京橋、日本橋と歩いた。
写真は、佃のリバーシティを隅田川の相生橋袂から望む。
自然豊かな野川
小金井市東町の南側を流れる野川。
国分寺崖線のはけの道に沿って。