徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

観客2人の「シャンソニア劇場」

2009-09-28 | 映画

エビスガーデンパレスで、「幸せはシャンソニア劇場から」の映画を見る。7時15分開演、チケットも1番、入場も1番。始まっても1人。コマーシャルが終了して、後ろを見たら、1人いた。
パリの劇場が借金で乗っ取られたが、これを取り返すために大奮闘。ときは1936年とあって、人民戦線政府が成立したことも触れ、これに反対するファシスト支持者の集会も話題に入れて、戦時下のパリ、暗くても楽しく生きる人々。日本の戦時下と雲泥の差。
主演の女優ノラ・アルネゼデールのシャンソンも最初はおどおど、あとは堂々。
楽しい映画でした。
2人の観客ではもったいない。


事実を映画化した「ワルキューレ」

2009-04-20 | 映画

冒頭、「事実に基づいていることを明記。ヒトラーのナチス政権を倒すナチス政権内から起こった動き。
国民がナチスの犠牲に、ヨーロッパの国民が、ユダヤ人が毎日殺されてている、これを1日も早く食い止めると、ヒトラー暗殺に動いた。
この行動に、政権内の将校が参加、もう少しで成功といところまで。

あのゲシュタボ、ナチス親衛隊が包囲しているなかでの行動。
戦後のドイツが、ナチス復活を許さない力となっている原動力のひとつがここにあった。


この時期、ソ連でエイゼンシュタインの演出によるボリショイ歌劇場の「ワルキューレ」が上演。あのエイゼンシュタインが、「ナチス賛美?」と思われたが、結果は、ナチス批判と。これは「しんぶん赤旗」4月14日。


映画「未完成交響楽」

2008-08-23 | 映画

京橋にある東京国立近代美術館フェルムセンターは、いま、「川喜多かしことヨーロッパ映画の黄金時代」の特集、毎日3本づつ上映されている。
8月23日、「未完成交響楽」が上映。1933年に公開されたオーストリア映画。フランツ・シューベルトの交響曲『未完成』をテーマにしている。ウィリー・フォルスト(de:Willi Forst)監督。原題は『シューベルトのセレナーデ』
日本では、1933年3月に公開、ウィーンフィルとウィーン少年合唱団がかかわった初めての映画とあった。内容は実際とは異なり、未完成交響曲が、未完成となったのは、シューベルトの恋が成就しなかったので、その恋の相手に捧げる予定のシンフォニーの楽譜を引き裂いてしまったとしている。
未完成の恋ではあるが、楽しい映画でした。

この日、門前仲町から月島、京橋、日本橋と歩いた。
写真は、佃のリバーシティを隅田川の相生橋袂から望む。


新宿で「崖の上のポニョ」

2008-08-17 | 映画

17日朝9時半から新宿ピカデリーで「崖の上のポニョ」を見る。夏休みということで、満員かと思って行ったが、意外と少ない観客。
ポニョ:きれいな画像、早い物語の展開、面白いのだが、ストーリーはいまいちわからない。
帰りに新宿駅西口地下街を通ったら、そこのの柱に、ポニョのポスターが貼ってあった。



自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。