徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

小金井市議選  市長派候補4人落選

2009-04-01 | 小金井市

結果、自民系無所属は3人が落選、もう一人の落選も市長派。
稲葉市長が住民の声を無視といより、誘導して無理やり二枚橋にゴミ焼却場を建設用地にしようとしていることへの批判では。
自民党も公明党も票を大きく減らした。
選挙中、まともに自分の政策を訴えていたのは、共産党くらいか。自民党は何を言ってるのか、自分の名前だけ。
民主党は、「この町で生まれ育って」と。これも、だから何なのかと思う。
公明党に至っては、他党攻撃がほとんど。自分のことでなく、多党の悪口。聞いていて、気持ち悪い。
前回3票差で落選の社民党候補は、民主党の推薦も受け、二股。必至の成果か、当選。
共産党は、二枚橋での焼却場は無理、都立公園を含む他の土地を検討すべきと訴え。以前に東京都が野川公園に二枚橋の代わりにと提案してきたことも示していた。


     前回  今回
公明   6454  5881
自民   6698  5640
共産   5657  5832
民主   4365  5666


◇小金井市議選開票結果(選管確定)
当3561 渡辺 大三42無現
当2081 村山 秀貴37民現
当1928 森戸 洋子52共現
当1839 田頭 祐子55ネ新
当1820 鈴木 成夫49民新
当1765 宮崎 晴光63民現
当1755 片山 薫 42無新
当1646 青木ひかる45諸現
当1569 斎藤 康夫53無現
当1559 露口 哲治56自現
当1539 武井 正明58社元
当1534 小林 正樹35公新
当1521 渡辺ふき子52公新
当1514 遠藤百合子57自現
当1493 篠原 煕 63無現
当1486 板倉 真也50共現
当1450 紀 由紀子55公現
当1404 漢人 明子48無現
当1375 宮下 誠 50公現
当1358 中山 克己43自新
当1270 関根 優司51共現
当1209 中根 三枝70自現
当1148 水上 洋志48共現
当 987 野見山修吉54諸現
  950 五十嵐京子58無現
  913 伊藤 隆文68無現
  896 高木 真人50無現
  664 横山 昌弘65無元


小金井市のごみ 国分寺市からも4月以降の支援拒否に

2009-03-08 | 小金井市
 3月7日の朝日新聞に「小金井市のごみ 国分寺市『支援せず』来月以降 覚書は白紙に」と報じられた。
 すでに、西多摩衛生組合(羽村、青梅、福生、瑞穂)、柳泉園組合(東久留米、清瀬、西東京)から受け入れの延長を断られているが、あらたに国分寺市から、小金井市は、2月末までに新処理場建設予定地を決定するとの両市の覚書を履行しなったことを理由に、4月以降の受け入れ拒否が報告された。
 小金井市長は、説明会で、4月以降については、「市民に迷惑かけない」「努力する」というだけで、具体策はいっさい表明されなかった。
 市長がはっきりしているのは、二枚橋を処理場とするということだけ。この場所は不適地であるだけでなく、この土地を所有している府中市、調布市の承認を得られないという、とんでもない場所。
 結局、市長は建設地を決定できず、東京都に丸投げしようとしているが、迷惑するのは市民。
 おりから、市議会議員選挙。この結果が今後の処理場建設にどう影響するか。

小金井のごみ処理施設建設場所の市民説明会紛糾

2009-02-28 | 小金井市


このところ、新聞紙上で、小金井市のごみ処理施設の建設場所を2月中に決定するとの理由で、近隣の焼却場に小金井のゴミを搬入してきたが、2月決定を延期すると小金井市が発表したため、ごみを受け入れている近隣の市や衛生組合から、4月以降の受け入れを拒否すると報道されている。
2月28日、小金井市の説明会が開かれたので、聞きにいった。
市長の説明は、① 市民検討委員会が二枚橋を建設用地と選定して答申したので、これを尊重する。② 調布市と府中市に二枚橋という小金井市の考えを示しているが、了承を得られていない、東京都から3市の調整をすすめるため、協議の場を設けるとの提案があった。③ 東京都が主導していくという新たな展開になったので、2月の建設場所決定の時期を延期することにした、というものでした。
市民に質問が相次ぎ、担当部長が答弁のなかで、「都が主導的に」というのは、「会議の主導」であると、説明、都が解決に向けて、主導していくという市長の説明とは、全く異なる、無責任な答弁。「市報こがねい」3月1日号でも、2月決定延期は、都が調整に乗り出したことを理由としているものと矛盾。

二枚橋は、その土地が「窪地」という立地条件が、焼却場に適していないこと、調布飛行場の飛行ルートに重なっているため、煙突の高さが制限されていること、そのため、排出される物質が拡散されず、すぐ近くの住宅地に降り注いできたこと、このため、新しい焼却場の安全性が確保されているのか、されているなら、そのデータを開示してほしいという申し出に、「データはない」という答弁。これまで、「安全」と説明してきた根拠は何もなかったことが立証されたかたち。

ゴミの建設場所の選定は、市民との対話が重要。形だけ、開いたというのでは、市民にも隣の調布市と府中市の理解も得られないでしょう。

市長は、検討委員会に対して、明らかにしないまま、答申を求めた責任を明確にし、すべて委員会に明らかにしたうえで、再度答申を求めるべきでしょう。

どうなってる小金井のゴミ処理施設の建設

2009-02-15 | 小金井市

小金井市と府中市、調布市の境界にあった二枚橋衛生組合の焼却場の煙突が消えてから来月で1年になる。ほんとうは、次の処理施設がどこに建設されるか決まっているはずだったが、いまだにその目途すらたっていない。
 小金井市長は、二枚橋に建設するとしているが、小金井市の所有する土地だけでは、建設できないので、調布市と府中市にお願いするとしているもののも、了解を得られる見通しは全くないというもの。
 3市の市長と市議会議員で構成している二枚橋衛生組合に、小金井市長が、二枚橋に小金井市のゴミ焼却施設建設に協力をお願いしますという文書を提出したというが、その場で、2市からの了解はえらない状態。
 小金井市長は、ゴミ処理施設を真剣になって、考えているのか疑問になってくる。どこかの国のトップのように、途中で投げ出すのではと懸念される。
 こまるのは、市民。現在、受け入れてくれている近隣の市のゴミ処理施設も、小金井市の対応が決まらなければ、受け入れ拒否もありうるという。そうなったら、ゴミの収集がなくなるのか。
 議会も市民も声をあげて、対応することが必要になってきているのでは。



小金井市が二枚橋の府中・調布所有地買収方針とは

2008-10-19 | 小金井市
10月18日の朝日新聞に「焼却場跡地買収 小金井市が方針 二枚橋 調布・府中市から」の記事が掲載された。
17日の市議会特別委員会で、二枚橋の跡地は、3つの市が3分の1づつ権利を持ち、今後分割される予定であり、調布・府中両市が今後取得することになる用地の買収をする方針であると説明したという。
小金井市の二枚橋跡地にあたらしいゴミ処理施設を建設することには、調布市は反対を表明しており、府中市は市民の反対もあり、同意する可能性はほとんどない状況。

これでは、小金井市が本当にゴミ焼却場建設に真剣になっているとは思えない。
市長は、任期中、市民に対して、ポーズだけを示して、あとは、放り投げるのではないか。
そんな気がする。

焼却場用地選定と駅前市役所建設の是非

2008-08-02 | 小金井市
8月2日、近くの会館で、地元の市会議員森戸洋子さんの議会報告会があり、久しぶりに出かけた。
この町も、様々な問題をかかえ、市政はどうなるのか、破産に向かうのか、お金がないと暮らし向けの予算をどんどん削減していくのか、心配ごとは尽きない。
これまで、調布、府中、小金井の3市の境界地のゴミ焼却場が、老朽化で使えなくなり、調布と府中はかなり前から対応を検討して、進めていたのに、小金井市だけは、無策。いまは、周辺の市にお願いして、ゴミ焼却をしている。
この焼却場用地をどこにするか、検討を始めたのはいいが、市長がすすめているのは、最初からこれまでの焼却場のあった二枚橋にすること。
この二枚橋用地は、3つの市が所有しているので、小金井市の用地は3分の1だけ。これでは、焼却場は狭くて建設できない。調布市と府中市は議会も市民も、小金井に用地を提供する意思は全くない状況。
ここに建設できないことがわかっていながら、進める奇怪さ。

もうひとつは、武蔵小金井駅前に建設しようとしている市役所。そもそも駅前再開発に膨大なお金をつぎ込み、市役所建設にさらに92億円つぎ込む奇怪さ。
床面積1.2万㎡。福生市では1万㎡を40億円で、立川市は2万㎡を土地代24億円、建築費80億円。この2市は現在工事着工中。

こんな話を聞きながら、この町が住みにくくならないようにするには、市民が声を上げること。黙っていたら、悪くなるだけ。そんなことを感じながら聞いてきた。



自然豊かな野川

小金井市東町の南側を流れる野川。 国分寺崖線のはけの道に沿って。