1月15日初台の東京オペラシティコンサートホールで東京混声合唱団の演奏を聴いた。「美しい日本の詞(うた)」と第して合唱名曲アラカルト。第1部ではNコンの課題曲となった曲など、最後に柴田南雄の「追分節考」。これは2度目か3度目。舞台と客席の間を使って、指揮者というか指示者の指示で歌う。
第2部は外国の曲、「コンダリア」というオーストラリアの現地のうたも、舞台と客席の間から歌う。最期は「大地讃頌」で締め、アンコールが、この演奏会のための委嘱作品、鷹羽弘晃作詞作曲「2016年1月15日の合唱賛歌」、指揮の山田和樹さんが客席の鷹羽さんに呼びかける。
会場ロビーは凧を飾っていた。スポンサーのホテルカデンツァのケーキを購入して帰宅。
指揮:山田和樹 ピアノ:斎木ユリ 尺八:関一郎
曲目 萩原英彦:ふるさと 広瀬量平:海はなかった
平吉毅州:ひとつの朝 木下牧子:方舟
嶋みどり:かみさまへのてがみ 飯沼信義:名づけられた葉
鈴木輝昭:きみ 信長貴富:くちびるに歌を 柴田南雄:追分節考
リーク:コンダリラ(滝の精) J.シュトラウスII:美しく青きドナウ
R.ロジャース:エーデルワイス メキシコ民謡:チャパネカス チャットマン:汽車
越部信義:おもちゃのチャチャチャ スペイン民謡:幸せなら手をたたこう
團伊玖磨:河口
佐藤眞:大地讃頌