徒然なるままに 平和と音楽を求めて

平和憲法のもと日本は戦争しない国として、いろんな国の国民から賞賛されてきた。この日本が戦争する国に変質しようとしている。

今年も「東混・八月のまつり」

2015-08-07 | 音楽 合唱

 「東混・八月のまつり」がやってきた。

毎年の8月、東京混声合唱団がこの晴海で「原爆の小景」をうたう。

「水ヲ下サイ アア 水ヲ下サイ」と原民喜の詩を歌う。

林光さんが亡くなって3年半。トリトンホールの舞台で毎年挨拶していた。

今年は、木島始が40年前に発表した詩に、寺島陸也が作曲した曲「予兆」を初演。とても40年前の詩とは思えない。

「四季の果実に 夕焼けに 海に 自由に航行する権利のうえに すべてから すべてに 水爆の恐れ とりのぞけ」と歌う。

8月7日 晴海 第一生命ホール

指揮・ピアノ 寺島陸也

合唱 東京混声合唱団

■林光:作曲
原爆小景
原民喜:詩
水ヲ下サイ(1958)
日ノ暮レチカク(1971)
夜(1971)
永遠のみどり(2001)

■寺嶋陸也:作曲
予兆(2015)-委嘱作品初演-
木島始:詩

■寺嶋陸也:作曲
混声合唱とピアノのための
花筺(2012)
良寛:作歌
鉢の子に/今日わかれ
風まじり/つきてみよ/あは雪の

■山田耕筰:作曲-没後50年-
北原白秋:詩
林光:編曲
かやの木山の/曼珠沙華
からたちの花/この道



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