2008年11月23日、午後5時から日比谷公会堂へ。銀座に寄り道して、リニュアルした和光を覘いて、山野楽器のクラシックとジャズのCDを眺め、店頭でジャズのCD3枚で3,970円を購入。
日比谷公会堂は満員。
「今日は歯医者です」と舞台に登場した池辺晋一郎さん。アシスタントの葛西さんとコンビの『しかい(司会=歯科医』)相変わらず冴える『ダジャレ』。本人は、「自分が言う場合は、『ダジャレ』、他人がいうときは、『シャレ』」と。
最初は、外山雄三さんの指揮で、交響曲「五月の歌」、この曲、外山雄三、林光の二人の作曲。守屋博之さんの指揮で、芥川也寸志作曲の「砂川」から「人に」をはじめ、3曲。
国立モスクワ音楽院室内合唱団が、ラフマニノフの「晩祷」から「聖母マリア、喜びの給え」が。ここでこの曲を聞くとはとびっくり。さすが、本場のプロ。静かな、ずっしりとしたうたごえ。アンコールに「さくらさくら」
林光をうたう合唱団は、三多摩青年合唱団と名古屋合唱団の合同と、「うた」「明日ともなれば」を。
チェロのソロをピアノ伴奏で、久武麻子さんが、グラズノフの「吟遊詩人の歌」、「荒木栄の思い出」が「わが母の歌」をベースに。カザルスの「鳥の歌」は、本当にチェロの音色が引き立つ曲。
最後に、池辺晋一郎さんが自ら作曲した曲「私たちが進みつづける理由」を指揮。今日が初演ということにすると。
平和と元気いっぱいの演奏会。最後に、「ねがい」で終了。
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