アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

オランブラ ぶらぶら1

2024年09月23日 | サンパウロ近郊旅

娘の運転で向かったのは...

サンパウロから120㎞ほど離れた、Holambra オランブラという町。

ここで Expoflora festa das flores de Holambra オランブラ花祭り が開かれているんです。

今年で41回めになるというこのお祭りを見たいね~って娘と言っていたの。

昔、ペケ家が100㎞以上のところに出かけようと思ったら、まず早起きして体調を見る、窓の外を見てお天気を確認する、前日から車を整備(空気圧とかオイルとか)しておいたものです。

ですが、娘とのお出かけ...

前夜の会話・

娘「ママ、明日本当に行く?」

私「う~ん、お天気が良かったら行こう?あと、体調が無理じゃなかった

  ら。」

娘「そうだね~」

ペケ家、良い意味でも悪い意味でも、ずいぶん緩くなったものです。

この日も、朝はペケママいつものように朝4時起床、お掃除してフェイラに行って、朝ごはんを食べながら日本の家族と電話して、8時に自室に戻ってそのまま2度寝してしまいました。

娘に「ママ、出かけよう!!」と声をかけられるまで、ぐっすり眠ってしまいました。

そんなペケ母娘がアパートを出たのは朝の9時半。

目的地オランブラまでは120㎞ですって?

ナビでは1時間半ぐらいで着くと書いてあるけれど、お昼までに着けるのか??

家を出て間もなく娘は「ガソリン入れなくちゃ。」

で、ガソリンスタンドへ。

ガソリンスタンドではオイル交換を勧められ、「いや、今やらなくても...」と止める母に「でもさ、替え時なんだからさ。」と気前よくオイル交換まで。

というわけで、母は不思議なジュースコレクションを眺めちゃったってわけです。

まあ、ガソリンスタンドの後は何の誘惑もなく、車は順調に走ります。

おかげで、午前11時半にはオランブラに到着。

Como chegar e o que visitar na cidade de Holambra? - Visite Holambra 可愛らしい町の入り口。

オランブラはオランダ移民が作った町。

1948年、第2次世界大戦後、オランダ政府は国の復興を図るため、国民の一部をオーストラリア、カナダ、フランス、ブラジルに移住させました。

その中でもブラジルが多くの人数の移民を受け入れたのだそうです。

オランダ移民たちは花卉栽培の技術をブラジルで発揮し、以来オランブラは「花の町」になったのだそうです。

花祭りが開かれている会場の入り口には、オランダを象徴するような風車がでーんと建っています。

Descubra os Segredos do Moinho de Vento de Holambra これが結構大きくて立派なのよ

この下を通り、駐車場入り口へ。

で、入り口の駐車場料金を見て、驚くペケ娘!!

「げっ、高っ!!」

駐車料金75レアイス(約15ドル 2200円ぐらい)。

道理で路上駐車が多かったはずだ!!

「でもさ、駐車料金高いから、きっと駐車場空いてるよ。」

励ますペケママ。

案の定、もうお昼時だっていうのに車 停め放題よ。

車を停めて入場券を買いに。

駐車料金がお高いのですから、入場料も言わずもがな。

後から知ったのですが、ネット購入しておけば少しは安かったのよね。

でもまあ、ここまで来たのですから...

と、入場券を買って、いざ!!

入ってから、入場料が高いのも納得でした。

なかなか 見ごたえのある催しでした!!

続きはまた明日

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サントス ぶらぶら10

2024年09月09日 | サンパウロ近郊旅

二泊三日のペケママのサントス旅、最期の日は午前中のんびりして帰る予定でした。

 が、見つけてしまったこの横断幕。

トライアスロン大会のお知らせ。

ちょうど私が帰る日です。

今回は娘もいないので、こういう大会とは無縁...のはずでしたが、娘にちらっと言ってしまったのが運のつき。

「ママ、見てきて~」

お友達が出場しているんですって。

もちろん娘のお友達がどの人かわかるはずもないけれど、そうね、見てくるのも面白いかもね。

というわけで、朝7時、一般選手のスタートの時刻にペケママもホテルを出発。

 

この日は潮の引きが強かったのか、波打ち際がはるか遠く。

延々と砂浜が続きます。

波打ち際まで行くのも遠すぎて、砂浜のまん中あたりをひたすら歩きます。

  ひたすら歩いて

歩いて 歩いて、ようやくスタート地点に到着!!

一般選手はもう水泳は終わって、次の競技に移っているようです。

  

自転車が街角を疾走し、マラソンに移った人たちが息を弾ませ走って行きます。

そんな様子を見ながら、さて、ホテルに帰りましょうか。

 イタリア移民の記念として送られたという

路面電車の前で、ワンコとくつろぐ人を横に見て。

ホテルでのんびりと朝ごはんを頂き、お昼少し前UBERでバスターミナルに向かいます。

サンパウロに向かうバスは、1時間に乗り込み 

さあ、帰りましょう。

 帰りは見られた、サントスシンボルのお魚

  

かなり霞んではいるものの、山肌に走る道路が良く見えます。

これが見たかったのよ。

日本移民の人たちは、サントス港でブラジルの上陸し、この道路を通ってサンパウロ内陸に渡って行ったのよ。

サンパウロのジャバクアラ駅バスターミナルまで1時間ちょっと。

ウトウトとしたらもう到着です。

二泊三日のペケママの「お誕生日サントス旅」もこれにておしまい。

とてもとても楽しい旅ができました。

夫のことを思い出しつつ、でも想いすぎずに、時間を過ごすことができました。

なかなか良かったよ、ペケママ。

自分で自分に、心の中で「ハナマル」を送りました!

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サントス ぶらぶら9

2024年09月08日 | サンパウロ近郊旅

というわけで、ホテル近くまで帰ってきました。

この日の歩行距離 約20㎞

すごいぞ、自分!!

ホテルに戻る前に、またちょっとブラブラ ホテル付近をお散歩。

 ホテルのすぐ近くにある教会

Paróquia Nossa Senhora do Rosário de Pompeia

本当にすぐ近くで、滞在中 毎日立ち寄っていました。

最後の日にじっくりと中を見ました。

 

高層のアパートに囲まれているので、少し影になってしまっていますが、尖塔の美しい教会です。

 内部はステンドグラスが美しく、

また、白を基調としているため、とても明るいです。

 

Nossa Senhora Nazaré と Nossa Senhora Aparecidaが対になるように向かい合わせに祭られているのが興味深かったです。

今まで見た教会ではなかったと思うのですが、どうなのでしょう?

私はクリスチャンではないし、詳しくもないのでわからないのですが...

ただ、教会に入るとホッとして心が落ち着くのがとても心地よいです。

さて、教会を出たら今夜の夕食を調達に行きましょうか。

前日から野菜らしい野菜を食べていないので、身体が葉っぱを欲しがっています。

ホテル近くのHortifruti(八百屋さん的スーパー)に向かいます。

サンパウロのスーパーではほとんどのところで、一人用の食べるだけになっているサラダパックやフルーツパックを売っているのがありがたい。

あ、日本のコンビニにも有るか。

 シーザーサラダとフルーツサラダの夕食

フルーツサラダは11,5レアイス(約2ドル300円弱)。

これは納得するわよ。

でもね、このサラダが20レアイス(約3,5ドル530円ぐらい)。

ちょこっとお高くありませんか??

なんて思いましたが、それでも野菜が体に染みわたりました。

 フルーツサラダもおいしかった!!

前夜もパン屋さんでキッシュなんて買わずに、ここでサラダのサンドイッチ買えばよかったわ!!

まあ、お目当てのレストランを見つけられなかった私が悪いのですが...

私の滞在中、寒さは和らぐはずだったのですが、思ったよりも肌寒い日が続きました。

昼間は半そでのシャツにパーカーで十分でしたが、夜はパジャマ用に半そでのシャツしか持ってこなかったのよ。

なので、キングサイズのベッドの掛布団、半分折にして2倍掛布団で対応。

快適に眠ることができました。

掛け布団のあるホテルで良かった。

前回娘と来た時に泊まったホテルは、窓ガラスなし、掛布団なんて洒落たものもなしだった。あそこだったら寒くて夜眠れなかったわね。

明日はいよいよ最終日。

何て盛りだくさんの二泊三日。

チェックアウトはお昼なので、午前中はのんびりゴロゴロ、気が向いたら少しビーチをお散歩...と思っていたのですが...

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サントス ぶらぶら8

2024年09月07日 | サンパウロ近郊旅

さて、ペケママのサントスでのお気に入りの場所は...

 飽きもせず サントス水族館

前回はすいすいっと入場できたのですが、今回はチケット売り場から行列。

中ももちろん、お子ちゃまがいっぱい。

でもね、お子ちゃま、そうそう落ち着いてお魚見ていないからね。

回転は早いのよ。

そんななか、じっくり腰を据えて水族館に居座るペケママ。

BBAは強いのさっ。

今回は、途中のチビ魚たちの水槽を素っ飛ばし、一目散に愛する愛する...

  エイちゃあーん

というところでしたが...

今回はとってもつれなかった。

私の前で壁にひっついてしまって、姿を見せてくれないの。

エイちゃんの ばかああああ~

というわけで、今回のペケママアイドルは、

  カメちゃん

3歳ぐらいの子供と夢中で見てしまった!!

 素性の良さそうな鯉ちゃんもいた!!

今回も楽しめました、サントス水族館。

水族館を出ると、そろそろお昼時。

お腹が空いたら、あそこだわね。

前回のリベンジ、サントスお魚市場のレストラン!!

 相変わらず屋根の上の鳥さんたちが怖い...

前回はゆっくり市場内を見る時間の余裕もなかったので...

今回はしばし市場内散策も 

2階に上がってレストラン お昼時ということで混雑

今回の注文はFish & Tip s

前回時間が無くて頼めなかったのよ。

でも、このボリューム!!

レストランのおばさんが「フォークは何人分?」と尋ねていたのも納得。

ペケママ、半分でギブアップ。

もう、口もお腹も脂まみれでした。

すっかり重くなってしまったおなかを抱えて、さて帰り道。

ホテルまで約5㎞、のんびり歩いて帰りましょ。

この油お腹、消化しなくちゃならないしね。

 途中の民家で、相変わらず猫と戯れ...

  公園でまったり

ニワトリ公園でやっていることと、変わらんわ

  シェラトンホテル

直結のショッピングセンターにも立ち寄り、買い物の誘惑に打ち勝つ!!

何て具合にのんびりのんびり帰って行きました。

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サントス ぶらぶら7

2024年09月06日 | サンパウロ近郊旅

サントス二日目の朝は、土曜日恒例の日本とのビデオ電話で始まりました...

が、昨日も書いたようにWIFIダメダメ。

フリーズしまくりで、それで大爆笑する三姉妹。

電話にならないので30分ほどで(それでも30分話していたの?!)切り上げです。

朝ごはんを頂いたら、今日は海岸沿いをずっとずっと歩く予定です。

ホテルを出て、海岸沿いの道路を渡るとそこは...

 後ろに見えるのが宿泊したホテル。

何だか噴水の中に人が、、、  サーフィン広場

ブラジルで最初の公立のサーフィン教室なんですって。

ここから海岸に下りて...

 目指すは彼方のあの赤いオブジェ

ブラジルで活躍した芸術家大竹富江氏の作品 

美術の授業でさんざん取り上げてきましたが、実はペケママ実物を見るのは初めて。

実際に見てみると、大きくて、迫力があって、このまま空に飛び立って行ってしまうような躍動感にあふれる作品でした。

ペケママ妹曰く「昇り龍みたいだね。」

まさにその通りでした。

この周辺は近年サーフィンスクールやスケートボード場などが整備されたということです。

サーフィンの基礎の動きや、ヨガ教室などが開かれている一方で、ビーチのゴミ拾いグループも出ていました。

一番上の写真の、海の中にブロッコリーみたいに突き出した小島には、干潮時には歩いて渡れるみたいで、ちょうどこの時も...

 ワンコ連れの人が島に向かっていました。

さて、ペケママはこれから砂浜を歩くよ!!

 

サントスの海岸は砂が締まって、歩きやすい。

また、ちょうど干潮時だったため、波打ち際をひたすら歩いて行きました。

途中で道路側に戻って...

 Basílica Menor de Santo Antonio do Embaré

前回も訪れた教会です。 美しい青い天井

1945年に建造されたそうです。

教会でしばらくほっとした後、さて、また海岸に戻って歩きましょうか。

 サントス港を出てきた貨物船を望んで

ここを通る大型船を見るたびに、「夫もこの水道を通って、サントス港に入ったんだな。」と思います。

さて、トコトコ トコトコ 次にやってきたのは...

 

 

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サントス ぶらぶら6

2024年09月05日 | サンパウロ近郊旅

旧市街、歴史地区からUBERで15分ほどでホテルに到着です。

先日娘と訪れた時に宿泊したホテルより、2㎞ほど北にある海岸沿いです。

今回は「お誕生祝い旅行」なので、ちょこっと奮発、海の見える部屋を探しました。

ROOMO SANTOS RESIDENCIAL というホテル。

今流行りの、一部をホテル一部をアパートホテルのような使い方をしているホテルです。

奮発したとは言っても、二泊で570レアイス(税、雑費込)、約100ドル強、15000円ほどです。

前回泊まったホテルのほぼ一泊分だよ。

最近のブラジルのホテル相場にしてみれば、お手頃なお値段です。

 

ベッドは広々キングサイズ。

机は便利でしたが、椅子は長く座っているとお尻が痛くなりました。

テレビはネットしか入らないのが不便でした。

GLOBOが入らないホテルって?!

 バスルームも新しくきれい。

 冷蔵庫も電熱ポットも活用しました。

窓からは遠いけれど海!!  

前回泊まったホテルは窓にガラスが入っていなかったけれど、今回はちゃんと入っていたわよ。

夜には久しぶりに波の音を聞きながら眠りました。

  

朝ごはんも、充実。

豪華なものがあるわけではありませんが、パンやケーキ、果物などが豊富で、少なくなるとすぐに係りの方が補充してくれました。

いつもさっさと食べてしまうペケママですが、今回はのんびり朝ごはんの時間を過ごすことができました。

部屋もきれい、ご飯も充実、スタッフの対応も良い、と3拍子揃ったホテルでしたが、ただ一つこれは...と思うことが...

それはネット環境。

WIFIの接続が非常に悪かったです。

朝、1階のレストランでは普通に接続できていたので、もしかしたらペケママの部屋がつながりにくかったのかもしれませんが、WIFIの接続だけは罰点でした。

それ以外はとても良かったです。

今回はペケママは気合を入れて、前回の訪問時に堪能できなかった「お魚料理」をたっぷり頂こうと思っていました。

事前にホテル近くのレストランを調べて、メニューを見て食べたい料理をいろいろ考えて...

ホテルに到着して、夕方になりさて、ご飯を食べに行きましょうか!!

ホテルを出て、こちらと思われる方向を探します。

ぐるぐる ぐるぐる、ホテル回りを2周しましたが見つかりません。

おかしいな~、こっちのはずなんだけどな~。

でも、ない!!

海辺の道路は、暗くなると思ったよりも暗い。

しかも、寒い!!

仕方がないので、近くのパン屋さんで御総菜パンを買って帰りました。

次の朝、ベランダに出て海を見つめて、ハタと気がついた!!

あれ??私、昨夜、レストランのある海の方向と反対の方向を探してあるっていなかったか??

朝ごはんを頂いてから外に出て、海岸方向に歩いていくと...

1ブロック歩いたところに、お目当てのレストラン発見!!

昨日歩いた距離の4分の1以下のところにあるじゃないさ~。

ペケママ、大きな誤算でございました。

くやし~。

 

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サントス ぶらぶら5

2024年09月04日 | サンパウロ近郊旅

コーヒー博物館を出たペケママ、いざ、本日最後の訪問目的「路面電車駅」へ!!

これは簡単v簡単。

線路を辿って行けば良いんですものね。

線路を辿ってぶらぶら歩いていくと...

 

素敵なタイル張りの建物を発見!!

ペケママが見たかったポイントの一つ「タイルの家 casa de azulejo」

コーヒー貿易で富を得たポルトガル商人の店舗兼自宅だったそうです。

ここを見ていたら、ペケママの後ろを...

 ガタン ガタン路面電車が走り抜けていった

ペケママ慌てて路面電車の後を追って走ります。

 そして発見!!路面電車駅

すぐに切符を買いに走ります。

切符売り場はサッカーの王様ペレの「ペレ博物館」の中。

「ペレ博物館を見学したら、路面電車は無料です。」と切符売り場の人が言いますが、誰も博物館切符を買わない!!

ペレにも勝つ路面電車、すごいぞ!!

というわけで、もちろんペケママもペレ博物館の切符を買わずに、路面電車の切符だけを購入。

この路面電車は日本移民100周年の時に、長崎市から寄贈されたものだそうです。

しつらえも、内装もまんま日本!!

 行き先は「正覚寺下」

 

蛍茶屋 入り口危険物鳥獣持ち込み禁止

大人120円子供60円

何とも懐かしい表示だね~

 

運転席も日本語表示ばかり。

ブラジル人の運転士さんにはちょっと狭いかな?

この路面電車はかなり人気らしく、切符を買う時もずいぶん並んでいる人がいましたが、走り出す時も満員。

ゴトンゴトン、のんびり周囲を見ながら路面電車に揺られます。

 15分ほどで周囲を一周。

観光案内もアナウンスされて、ブラジル人にとっても楽しいアトラクションのようです。

最後にはサントスのコーヒーも振る舞われました。

さて、ここでこの日の観光はおしまい。

一杯一杯歩きました。

バスで行こうかなと思いましたが、さすがにギブアップです。

UBERを呼んで、ホテルに向かいました。

 

 

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サントス ぶらぶら4

2024年09月03日 | サンパウロ近郊旅

サントスの旧市街を歩いていて驚いたのが、℃の通りにも路面電車の線路が引いてあること。

 

昔の移民の方達が到着した埠頭は、公園になっています。

そこにも...

今では路面電車が走るのは本当に旧市街の一区画だけなのですが、かつては街中に走っていて、人々の生活の足になっていたんだろうなとしのばれました。

さて、そんな路面電車の線路を見ながら、せっせと探します、コーヒー博物館。

グーグル先生と相談しながら、グルグル歩き回り。ようやくたどり着いたわ~

 意外にせせこましいところにあってびっくり!

博物館前はおしゃれカフェ通りになっていて、お昼を済ませてきてしまったペケママはがっかりでした。

本当は見学をする気はなかったのですが、何となくなし崩し的に、入り口でチケットを買い、入館。

コーヒーを栽培するための農機具の展示や、コーヒー栽培の歴史などは、

「ホウホウ」という感じで見たのですが... 

ペケママが思わず足を止めた展示はこれ。

昔のカフェの再現。

一昔前のリオやサンパウロの街かどにあるカフェの様子が再現されていて、とても美しかった。

それから、2階部分の天井。

 格子状に浮き出し模様になって、花のレリーフが

また、1階のコーヒー価格市場の床タイルと 

天井ステンドグラスはコーヒーの女神?

そんなこんなで建築物と装飾を十分に楽しんだ後...

 お決まりのコーヒータイム!!

まったりとしていたら、小学生の団体、そしてその次は団体の観光客グループが次々に到着。

いやー、タッチの差でした。

1人でじっくり見て歩くことができましたからね。

コーヒーを飲み終わり、さて、今日最後のポイントに行ってみましょうか!!

ペケママ、もう少し頑張るよ。

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サントス ぶらぶら3

2024年09月02日 | サンパウロ近郊旅

モンセラッチの丘を下りたペケママ、さて、次にどこに行こうかな?

コーヒー博物館か、ボンジ―ニョ(路面電車)乗り場か。

どうしましょうと歩いていると、さすが歴史地区、素敵な建物がこかしこ。

 ポルトガル文化センター

              (Centro Cultural Português)

コーヒー交易で栄えたサントスの街には、早くから多くのポルトガルからの移民の方達が渡ってきました。

その方達が1900年に建設したのがポルトガル文化センター(Centro Cultural Português)だそうです。

通りすがりで「あら素敵な建物!!」と写真を撮っただけで、通り過ぎてしまいましたが、内部も一般公開していて、窓やドア、天井などの作り、そして装飾品なども素晴らしいそうです。

残念でした、次回はぜひ行ってみたいな!!

さらにトコトコ歩いていくと、緑の屋根の尖塔が目に入りました。

 後ろには同じ緑色のドーム型の屋根が...

モンセラッチの丘から見た、ここ? 

Paróquia de Nossa Senhora do Rosário ノッサセニョーラ ホザーリオ大聖堂

1909年から建設が始まり、1924年に完成したのだそうです。

 赤ちゃんを抱くマリア様の表情が優しく...

黒いマリア様モンセラッチの像の周囲は  

薫り高い生花で囲まれていました。

 

内部は天井が高く、美しい大理石で覆われています。

とても明るい!!

 そしてここには、アフリカ出身の女性として

初めて「聖人」とされた「聖ジョゼフィーヌ・バキッタ」が祀られていました。

彼女はスーダンから奴隷として連れ出され、その後数奇な運命をたどり、キリスト教に帰依し、1978年にローマ教皇ヨハネ・パウロ2世により列聖されました。

美しい聖堂を楽しんで、さてそろそろ移動しましょうか。

歩いていると「コーヒー博物館」の表示が現れてきます。

表示に従って進んでいくと...

 立派な市役所の前に出た!!

この市役所の6階には「展望カフェ」があるんですって。

何だか日本のお役所みたいね。

心が動きましたが、入り口には回転式のバーが取り付けられていて、やっぱりちょっとハードルが高い。

この後まだ行きたいところも山ほどあるしね。

ここの前の広場には、お昼休み??の人がくつろいでいます。

昔の広場の様子があちらこちらに写真で展示してありました。

 バスの型も時代を感じさせられて面白い!

広場中で写真を堪能してから...さあ、次に向けて出発!!

 

 

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サントス ぶらぶら2

2024年09月01日 | サンパウロ近郊旅

サントスのバスターミナルからペケママがまっすぐに向かったのは、

サントスの守護神モンセラッチを祭る、小高い丘に登るケーブルカー。

実は黒い聖母モンセラッチの予備知識はゼロでした。

グーグル先生を頼りながら、ケーブルカー駅に到着。

ケーブルカーは30分間隔で出ているそうで、ペケママが着いた時には出発まで10分ほどありましたが、すでに座席はおばちゃま達でいっぱい。

係りのお兄さんに「どの席がお勧め?」と尋ねたら「一番下の立ち席が良いよ。」というので、乗り込みました。

 午前11時ほぼ予定通りに出発。

 木々の間から見えるサントスの街が、

どんどん小さくなって行きます

途中下りのケーブルカーとすれ違う時には大盛り上がり!!

ものの5分でケーブルカーの旅は終わり。

直線で下界と丘の上を結ぶので、早いのよ。

丘の上にはケーブルカーのターミナル的な建物とカフェ。

   

この建物は電波塔の役割も果たしているみたいですね。

カフェは広々、窓からの眺めも楽しめます。

ターミナルの建物を出て少し歩くと、そこにモンセラッチを祭る礼拝堂がありました。

 

モンセラッチの丘は晴れた日に訪れるのが良いと何かで読みましたが、本当にその通り。

青空に白い壁が映えて、なんと美しい!!

 中は美しく花で飾られていたので、

入り口にいた教会の女性に「結婚式でもあるのですか?」と尋ねたところ、

「いいえ、いつもこうやってきれいにしているんですよ。」とのこと。

近くのお堂や金網には、願掛けをしながら結ぶ「ボンフィンの紐」が色とりどりに付けられていました。

  

ここから見る景色も絶景。

さて、ペケママ、本当は11時30分のケーブルカーで下界に降りようと思っていたのですが...

気になる階段を発見してしまった! 

きっとこの階段が礼拝堂への参道なのでしょうね。

下りてみたい、下りてみたい...

たまらず、礼拝堂の整備をしていたおじさんに尋ねました。

「この階段下りたら、ケーブルカーの乗り場に出るの?途中、危ないところは

 ない?」

おじさんによると、距離はかなり長いものの、途中危ないところはないとのこと。

ならば、行ってみるしかないじゃない??

とっとと、下り始めたペケママ。

 途中の民家で丸くなる黒猫を発見し!

坂道の途中途中にある、礼拝碑?を撮ろうとしたら

ワンコがいつの間にかポジショニングしてる 

 階段は美しく、途中の景色も最高!!

 

と、あれあれ??なんだか素晴らしいカテドラルを発見!!

 下界が近くなると、人家も増え、

生活感が増してきますが、日中通る分には危険はないかな?という感じ。

慣れない人は止めておいたほうが良いかもしれないかも。

ペケママは途中の景色やわんこにゃんこに寄り道しながらも、20分ほどで下界にたどり着きました。

本当に美しい場所でした!

さて、その次は...

 

 

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