娘の運転で向かったのは...
サンパウロから120㎞ほど離れた、Holambra オランブラという町。
ここで Expoflora festa das flores de Holambra オランブラ花祭り が開かれているんです。
今年で41回めになるというこのお祭りを見たいね~って娘と言っていたの。
昔、ペケ家が100㎞以上のところに出かけようと思ったら、まず早起きして体調を見る、窓の外を見てお天気を確認する、前日から車を整備(空気圧とかオイルとか)しておいたものです。
ですが、娘とのお出かけ...
前夜の会話・
娘「ママ、明日本当に行く?」
私「う~ん、お天気が良かったら行こう?あと、体調が無理じゃなかった
ら。」
娘「そうだね~」
ペケ家、良い意味でも悪い意味でも、ずいぶん緩くなったものです。
この日も、朝はペケママいつものように朝4時起床、お掃除してフェイラに行って、朝ごはんを食べながら日本の家族と電話して、8時に自室に戻ってそのまま2度寝してしまいました。
娘に「ママ、出かけよう!!」と声をかけられるまで、ぐっすり眠ってしまいました。
そんなペケ母娘がアパートを出たのは朝の9時半。
目的地オランブラまでは120㎞ですって?
ナビでは1時間半ぐらいで着くと書いてあるけれど、お昼までに着けるのか??
家を出て間もなく娘は「ガソリン入れなくちゃ。」
で、ガソリンスタンドへ。
ガソリンスタンドではオイル交換を勧められ、「いや、今やらなくても...」と止める母に「でもさ、替え時なんだからさ。」と気前よくオイル交換まで。
というわけで、母は不思議なジュースコレクションを眺めちゃったってわけです。
まあ、ガソリンスタンドの後は何の誘惑もなく、車は順調に走ります。
おかげで、午前11時半にはオランブラに到着。
可愛らしい町の入り口。
オランブラはオランダ移民が作った町。
1948年、第2次世界大戦後、オランダ政府は国の復興を図るため、国民の一部をオーストラリア、カナダ、フランス、ブラジルに移住させました。
その中でもブラジルが多くの人数の移民を受け入れたのだそうです。
オランダ移民たちは花卉栽培の技術をブラジルで発揮し、以来オランブラは「花の町」になったのだそうです。
花祭りが開かれている会場の入り口には、オランダを象徴するような風車がでーんと建っています。
これが結構大きくて立派なのよ
この下を通り、駐車場入り口へ。
で、入り口の駐車場料金を見て、驚くペケ娘!!
「げっ、高っ!!」
駐車料金75レアイス(約15ドル 2200円ぐらい)。
道理で路上駐車が多かったはずだ!!
「でもさ、駐車料金高いから、きっと駐車場空いてるよ。」
励ますペケママ。
案の定、もうお昼時だっていうのに車 停め放題よ。
車を停めて入場券を買いに。
駐車料金がお高いのですから、入場料も言わずもがな。
後から知ったのですが、ネット購入しておけば少しは安かったのよね。
でもまあ、ここまで来たのですから...
と、入場券を買って、いざ!!
入ってから、入場料が高いのも納得でした。
なかなか 見ごたえのある催しでした!!
続きはまた明日