朝から実家に荷物運び。
アパートホテルで使っていた物、食器やお鍋やクッション等。
タオルや家電など生活できるものはそろっているのですが、長期滞在する場合、お鍋や食器などはないのです。
レンタルもあるのですが、自分の使いやすいものを使いたいということで、夫の療養のために滞在していた時に、ある程度の物を準備したのです。
実家に置いておいてもらい、今回もそれを利用しました。
それを何日かに分けて、ちょこちょこ運んでいました。
今日は末妹も実家にいたので、荷物を片付けた後、宇都宮まで送ってもらいがてら、駅前で行われている「初市」に行ってみることにしました。
昔は「花市」とも言っていた「初市」、今は「だるま市」なんても言われるらしいですね。
小学生時代は、最寄りの集落に「花市」が立つと、特別にお小遣いをもらって出かけて行ったものでした。
普段はできない屋台での買い食いや、ゲームをするのが楽しかった。
今日は本当に何十年ぶりの「花市ー初市」。
しかも、母と末妹と一緒になんて、もしかしたら初めてかも。
「初市」近くの駐車場に車を停めて、いざ出発。
初市らしい華やかな初飾り。
よく見ると、一つ一つがかわいいの。
昔、毎年こんなのを買っていたよね~と母や妹と話しました。
宇都宮の初市は「だるま市」とも言われます。
当然ダルマがたくさん。
今年はヘビ年なので干支の「ヘビダルマ」なるものも多くありました。
あとは、招き猫だるまとかね。
宇都宮の「初市」では宇都宮の守り神「黄ブナ」の張り子が店に並びます。
黄ブナの群れ~
昔、ある男が天然痘にかかった子供に、宇都宮の街の中を流れる「田川」で釣れた金色の鮒を食べさせたら子供の病が治ったという話があり、宇都宮では郷土玩具として親しまれています。
その「黄ブナ」の張り子。
欲しかったけど、残念ながら売っている屋台に出会わなかったわ~
黄ブナぶら下げて歩く子供には何人かで会ったけどね。
今日は人出もかなりだったので、我々は駐車場近くの屋台をサッと見ただけ。
それでもペケママがゲットしたチビダルマ
今年も夫の喜びそうな「黄金ダルマ」!!
何十年ぶりかの「初市」で、浮足立つ母&ペケママ
母はダルマもともかく、「大判焼き」と「イカ焼き」にロックオン。
いえいえ、本人決して食べたいわけではないのよ。
娘たちに買ってあげたいだけなの。
母の厚意をくんで、大判焼きを二つ購入。
イカ焼きは匂いだけ堪能!
大判焼きを無事ゲットして、駐車場に戻りました。
その後、ペケママアパートで3人でおやきを堪能。
ひとつ丸ごとかぶりつくのはきついけれど、小さく切ってつまむと結構食べられちゃいますね。
ペケママアパートから街の景色を堪能し、ここの近所に昔住んでいたという母の昔話をひとしきり聞いて、母と末妹は帰っていきました。
明日は朝早く末妹が来てくれて、スーツケースを運送屋さんに持って行く予定です。
ブラジル帰国、秒読みです。
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