サンパウロでやらなくてはいけない仕事も、娘に届けなくてはいけないものも届けたので、ペケママは田舎に帰ります。
ペケママが帰る日、娘は100㎞ほど離れた街まで出張なので、朝早くに家を出ます。
とはいうものの、朝5時に起きてジムに行き、ペケママとパートナー君が準備した朝ごはんをみっちり食べて、おやつのトウモロコシケーキを抱えて出かけていきました。
ペケママは、帰る準備は前の晩に済ませておきました。
持ってきた荷物は、ほとんどが娘のところに置いておくために持ってきたものなので、帰りは身軽です。
お掃除を済ませてから、パートナー君に見送られてアパートを出ました。
空港までの道は混んではなかったのですが、やっぱり遠いわね、ガリューリョス空港。
小一時間、運転手さんの「現在のブラジルの経済と政治の問題」の語りに付き合い、ちょこっと賢くなったような気がして空港に到着。
今日は預け入れの荷物がないので、のんびり。
ボーディングパスを印刷していなかったので(携帯に入っていたから、それでよいのですが)、一応印刷しておくかと機械の前に行くと。係りのお姉さんが手とり足とり教えてくれ、挙句の果てに印刷までしてくれた。
いや、良いんだけどね。
ペケママ、チケットコードをメモした紙切れを見ながら、作業していたのね。
でも、機械がうまく働かなくて、手間取っていました。
それを見ていた係りのお姉さん、一緒になってやっていたけれど、ダメ。
結局「セニョーラ、そのメモ貸して。あっちの機械でやって来るから。」と、ペケママの手からメモの紙を持って行ったの。
いや、書きたくないんだけどね...そのメモしてあった紙と言うのが、実は下着の包装に付いている商品票だったのよ。
日本のものだから、ブラジル人のお姉さんにはわからなかったかもしれないけど、サイズとか書いてあるしね。
いやいや、人生、こんな恥ずかしいことはなかったわ。
これを教訓に、次からはちょこっとのメモでも、人に見せても恥ずかしくない紙に書きつけることを、心に誓ったペケママでした。
そんなこんなで無事にセキュリティチェックも通過。
先日、目薬の袋を落としてしまった経験から、自分の通過した後はしっかり見返して歩きました。
今日の帰りの便は満杯。
ペケママも珍しく真ん中席。
座席変更しようと思ったら、見事に一つも空いていなかったのよ。
でも、両隣ともごく普通の体型の男性だったので、ほっとしました。
最初は、お隣にふくよかなおじさんが座ったので、「え??」と不安になり、おまけにそのおじさんがひっきりなしに咳をしていたので、「うわ~」と思いましたが、どうやら座席違いだったみたいで他に移動してくれました。
まだ風邪が完璧に治っていないペケママにとっては、ありがたかった!!
予定時間より早く、マナウスの空港に無事到着。
飛行機に乗り込む時に預けた荷物も無事に出てきて、ほっと一息です。
(ブラジル国内線では、座席が満席の時などに、手荷物-主としてキャリーケースなどを、搭乗時に無料で預け入れることができます。ちびっ子ペケママは、重い荷物を持ち上げる必要がないので、常にこのサービスを利用しています。)
UBERを呼んでアパートに帰りましょう。
昨日はちょこっと手間取った。
キャンセルされること2回。
3回目にようやくドライバーが見つかって、乗り場に車が来た...はずなのですが...あら?行っちゃったよ。
で、他の人を乗せているわ。
一体どうしたの?あの車じゃないのかな?と、ペケママ、うろうろ、わたわた。
そんなペケママの姿を見て、近くの女性が「セニョーラ、どうしたの?」と声をかけてくれ、一緒に携帯を確認してくれました。
で、「あれ あれ、確かにあの車よ!!」と、他の人を乗せていた車を指さします。
「だよねー。ありがとう。」とお礼を言って、キャリーケースを抱えて走っていくと、男性が車から降ろされるところでした。
ドライバー曰く、名前を確認したら、乗客が「そうだ」というので客を乗せ、走りはじまったら、どうやら行き先がアプリに出てきた場所と違う。
おかしいと思って確かめたら、配車を頼んだ客と違うことがわかって、車から降りてもらっていたとのこと。
UBERアプリで頼むと、ドライバー側に頼んだ人間の名前と行き先、その時点で決定した金額が出てくるのよ。
それに納得したら、ドライバーもその客を乗せることを引き受けるのです。
なので、普通は配車を頼んだ人以外の人が乗ることはないはず。
ペケママの名前はブラジルでは男性名(名前の最後がOで終わる)になるので、間違えてしまったようです。
というような落ちもつきましたが、何とか無事にマナウスのアパートに到着。
あ~、今回はなんだか疲れたわ~。
「到着したよ~」と娘に連絡を入れると、すかさず「ママ、リオに行く日程はこれでいいですか?」という連絡とともに、手配済みのリオ行の航空券が送られてきた。
忙しいのは覚悟していたけれど、ペケママ、涙 涙。
わんこたちとまったりする時間が...
いやいや、娘は仕事の合間に色々なところと連絡を取ったり、こういう手配をやってくれたり、しているんだからね。
文句を言ったら、バチガ当たります。
少しでもアマゾンを満喫するために、
今日のお昼は タンバキ唐揚げ弁当。
アマゾンのでっかいお魚、タンバキを唐揚げにした、ブラジル人向けのお弁当です。
来週はもう一度、伝助&コロナに会いに行きたいな...
コロナに思い出してもらうのは、無理かもしれなけどね~。