もうかれこれ2週間も前の話になりますが...
二泊三日のあわただしい滞在を終え、娘はまたサンパウロにもどっていきました。
帰りの飛行機はトラブルもなく、順調に帰れたそうです。
お天気も良く、ネグロ河ソリモンエス河の合流点もくっきり!
今回、短い滞在でしたが 母は娘に一つ仕事がらみのお願いをしていました。
無事にそれも済んだので、お礼に一緒にお買い物に出かけました。
ショッピング歩きということで、夫がお留守番を買って出てくれたので、久しぶりの母娘ショッピング。
何年ぶりかしら。
何軒もお店を見て歩き、おしゃべりをしながら試着をして...
楽しい時間を過ごすことができました。
ペケママは自分の母とこういう時間を持った記憶がありません。
いろいろ家族の事情があって、何年か前に帰省した時に母を誘ったのですが、用事があるからと断られました。
その後母は交通事故に会い、一緒にお買い物に出歩くには難しくなってしまったので、結局 断られたあの時が最後の機会だったのだなと思っています。
「母」と呼べる人と最後に楽しくお買い物をしたのは、夫の「母」とでした。
一度きりでしたが、お洋服を買ってもらい、一緒にご飯を食べて...
そんな機会がほとんどなかった私は、いろいろ悩んでそれでも飽きずに付き合ってくれた義母との時間のことが今でも思い出されます。
何年か、何十年か経ってから、娘が「お母さんと一緒に買い物をして、こんなものを買ったなあ...」と思い出してくれる日がくるかなー、と何かの折に考えます。
子供と過ごす時間は 本当に限られた大切な時間なのだと、今しみじみ思っています。