終わった。
今日で「歌う日」が終わってしまった。
楽しかった~。
10月ぐらいから、この日に向けて密かに練習を重ねていた日々。
お出かけのバスの中で、ブツブツ念仏を唱えているような日本人となっていた私。
一生懸命に歌詞を覚えていたのよ。
口が回らずに、毎日ブツブツ歌詞を唱えていたのよ。
日本に戻ってくる途中、がらがらのワシントン空港の待合室の隅っこで、気持ちよく歌っていたペケママ。
挙動不審な日本人で隔離されないで良かったわ。
そして日本に着いてウィークリーアパートで、声を潜めて毎日練習を重ねた日々。
ペケママ。高校生だった頃にこのぐらいの熱心さで部活動に取り組んでいたら、もう少しましな声が出ていたのになーって思う。
でもね、でもね、本当に心の底から楽しかった。
みんなで声を合わせて、それがハーモニーとなって響く瞬間、「うわー、やった~!!」って達成感があるのよ。
そして、ステージから下がって、「楽しかったね。みんなと歌えるのっていいよね。」って「仲間」と話せる時間。
こんな素晴らしい時間を無駄にしてしまった、高校時代が恨めしい、大学時代がもったいない。
でも、こんな年になっても、学生時代のときみたいなドキドキを感じることができるんだ、とようやく分かったよ。
誘ってくれたお友達、そして、きちんと練習に出られないペケママみたいな立場の人間も受け入れてくれた友人達、どうもありがとう。
本当に歌は良い、歌は楽しい。
あらためて感じた2日間でした。
また必ず帰ってきます。
「歌う」ことのできた2日間、最高に楽しかった。
「歌う」ことが終わってしまった時、本当に寂しいし、悲しい。
でもね、また歌うよ、みんなと一緒に。
絶対に!!