ペケママ、今回びっくりしたのは、ここ伊香保温泉には「ハワイ王国公使別邸」があるの。
ハワイ王国?? いつの話??
明治時代、ハワイがまだ独立王国だった頃の公使ロバート・W・アルウィンが日本人女性と結婚して、亡くなるまで日本で過ごした、その頃避暑地として住まわれていたのがここ伊香保だったそうです。
アルウィンさんご家族ですって
内部は純和風。
1階は板張り、2階は畳敷き。
板張り部分がピカピカで「ぬか雑巾??」と友人奥さまと顔を見合わせる。
誰か「ぬか雑巾」知ってる??
ガラスも当時の物なの??っていう感じのゆがみ方でした。
なにより感動したのは、ふすまの下張に使われていた当時の新聞。
友人ご夫妻と解読しながら「明治23年!!」なんて年代で、記事の内容で盛り上がりました。
その後、友人ご夫妻のお宅に移動。
しばらくして、別の友人ご家族が到着。
こちらも何度も夫を見舞ってくださったご家族
この日は、夫と群馬の友人のご主人様のお誕生日お祝い。
二人、偶然にも同じ誕生日なんです。
こんな誕生日プレートまで準備してくださいました。
どちらのご家族もマナウス時代の私の同僚ご家族。
この日はやはりマナウス時代の同僚ご家族から送られきた、輝くばかりの「ブリしゃぶ」を肴に、遅くまで盛り上がったのでした。
Mさんご馳走さま!
翌日は快晴!!
山の雪が美しい
朝ごはんには猟師群馬友人の仲間が獲って来たという「イノシシ汁」をいただいて...
肉柔らかく、脂もしつこくなく絶品
猟師友人のガレージにあった鹿の角
あとは、芝生の庭に出て転げまわったり、大根を抜いたり...
追いかけっこをしたり...
かくれんぼうをしたり...
遊びつくしました。
お昼を頂いてから、群馬友人に高崎駅まで送っていただき、帰途に着きました。
帰りの両毛線では、先日訪れた足利フラワーパークのイルミネーションも見られたし...
本当に、楽しく、またありがたかった2日間でした。
おふた家族とも、私の同僚でしたが、どちらも夫を何より大切に思ってくださるご家族で、私の縁というより夫とのつながりでこうしてお付き合いいただいているということを深く感じました。
こうして夫が残していってくれたご縁、今度は私が夫のために繋いでいかなくてはとあらためて感じた群馬の旅でした。