10月9日に12m11㎝という、観測史上最低の水位を記録したネグロ河(アマゾン河)、4日ほど同じ水位を保った後、10月13日に1cm、また次の日にも1cmと少しずつ水位は上昇していきました。
その後、3cm、4cmと日々水位の上昇は加速していき、先週木曜日には1日に5cmの水位の上昇となりました。
数日前までは「まだまだ本格的に水位が回復しているとは言えない。いつまた減水に転じるかもしれない。」と報じられていましたが、さすがにこの週末には素直に「アマゾン河の水位が上昇に転じました。」と言っていました。
とはいうものの、過去に例を見ない今年の大渇水。
ネグロ河大橋の下には草原が広がりました。
2010年10月24日には13m63㎝という水位が低水位として記録されていて、昨年までは記録的な低水位と言われていました。
その時には...
旧トロピカルホテル沖に中洲が姿を現して、草原となりました。
マナウス港の中には、毎年のアマゾン河の水位を記録しておく銅板があるのですが、
過去最低と言われていた昨年
で、今年が... 銅板はどこ??
上の方切れちゃったのよ。
ちなみに満水時にはどこぐらいまで水が来るかというと...
こんな感じ。
現在のマナウス港では、船に乗るのも一苦労
2014年の満水時には港のこんなところにまで水が来ていました!!
このまま順調に水位が増えていってくれると良いですね。
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