アマゾンわんわん日記 2018

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セナさんに導かれて...

2024年09月10日 | サンパウロ徒然

今日はお出かけの日。

帰り道、ふと思いついて、いつもとは逆方向のバス停に向かいました。

ちょっと違うバスで帰ってみようかな。

なぜってね...

昨日、ペケママは長年の夢だった、アイルトン・セナのお墓にお参りに行ってきました。

実はいつも通る道筋にある霊園だと思っていたのですが、調べてみたら違っていたのです。

間違えて乗ったバスを降りて、あらためて別のバスに乗るというハプニング。

日曜日でバスが全部無料になる日なので、どれだけ間違えても大丈夫よ!!

途中でバスを乗り継ぎ、家を出てから1時間ほど。

ようやくセナのお墓のある「モルンビー墓地」に到着。

入り口はきれいに掃き清められています。

入り口を入ろうとすると、警備員に「セニョーラ、今日はなにか特別な目的があっての訪問ですか?」と声をかけられました。

「いえ、特に。ただ、素敵な霊園だと聞いたので、一度見てみたいと思って来

 ました。」と答えると、トイレはここで、売店はここでと詳しく説明をしてくれました。

「特に訪れたいお墓があるのですか?」と言われたので、ちょっと恥ずかしかったのですが「実はアイルトン・セナのお墓に行きたいのです。」と言うと...

「ほら、あそこの木が見えるでしょう?あそこの前ですよ。間違えっこありま

 せん!!」と嬉しそうに説明してくれました。

お礼を言って霊園に足を踏み入れると...

 

広々として、気持ちの良い空間

芝生のまん中に立った木にブラジル国旗が巻き付けられ

 その前にセナの墓が

たくさんの花と写真に囲まれて 

セナの御遺体がブラジルに戻って来た時の様子が目に浮かびました。

御遺体を運んできた飛行機の機長が「優勝して凱旋をするセナを乗せてきたのだったら、どんなに良かったか。」と、到着したとたんに号泣していました。

ワールドカップが行われていた年でした。

セレソン(選手)たちは「この勝利はあなたとともに」と書いた横断幕を掲げました。

25 anos do tetra: por onde anda a faixa em homenagem a Senna que a seleção  exibiu? 4回目の優勝の時でした。

セナのお墓を前にして、そんなこんなをいろいろ思い出しました。

その帰りに乗ったバス、もちろんグーグル先生に教えてもらったバスなのですが...

あれれ?これってペケママがお出かけ先のバス停でいつも見るバスじゃない?

一体どこをどう通ってここまで来たのかな??

気になりだしたら止まらない。

ということで早速、今日このバスに乗ってみることにしたのです。

いつも乗って帰るバスよりも時間はかかりましたが、坂を上り、大きなお屋敷を見て、なかなか楽しい帰り道になりました。

セナさんお導きのミニトリップ、堪能しました。

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