ペケママ家には一鉢の小さな「サボテンちゃん」略して「サボちゃん」がいます。
本棚の片隅で、これ以上ありえないぐらい干からびて転がっておりました。
サボちゃんの「飼い主」のペケ娘によると、ブラジリアから連れてきたもので、かれこれ3年ぐらいは干からびた状態だったようです。
ブラジリアから連れてきたことや、サンパウロでの何度かの引っ越しにもかかわらず、いつも連れて歩いてきたことを考えると、一応「かわいがっている?」うちに入るのかな?
ある朝、サボちゃんの哀れな姿がペケママの目にとまりました。
何とかしてやらなければ!!
ペケママに突如芽生えた「サボテン愛」
というわけで、鉢にゼオライト(水耕栽培用材)を追加し、耳のようについていたちびっ子たちを切り離し、独立させて植え替えてみました。
干からびてカラカラ
こうして植え替えてみると、一応様にはなっています。
が、鉢に入っている部分の干からび方が哀れなり。
さて、植え替えからほぼ1週間がたった本日のサボちゃんズ。
ふっくらしてきました。
小さなトゲも元気になってきて、生意気に触ると手をチクッとするようになりました。
朝ペケママが出勤前に窓際に出し、お昼過ぎぐらいに娘が家の中に入れるという過保護ぶり
元気になってきたので、今日はサボテン用の肥料を薄目に作ってあげてみました。
いつかきれいな花を見たいというのが、ペケママの野望です。
ペケママ実家には「復活サボテン」が多数存在します。
これは、完全に枯れてしまったと思い、
末妹が塀際に捨てたものが、自力で復活し花を咲かせたもの。
ペケママ実家では、ゾンビサボテンと呼ばれています。
かわいいですね~
ほとんどが、娘がよく似たペケママの真ん中妹が、娘がやったのと同じように「かわいいから」と買い込んでミイラ化させたものを、亡き父とグリーンハンド末妹、2代かかって復活させたものです。
サボテンちゃんの生命力を信じて、せっせとお世話に励みましょ