夫が「ガラピン」なるものを持ち帰りました。
お酒です!
リオでも飲んでたかな?と夫に尋ねると、リオでは飲んだ覚え無しですって。
この色、すごいでしょ!
一体このお酒、何でできているの?
答えは...
ブラジルで一番ポピュラーなお酒 カシャ—サ
+
強壮剤として馴染みのガラナ
「カシャ―サ」は別名「ピンガ」。
ガラナ + ピンガ で「ガラピン」ですって!
ガラナは日本の人には清涼飲料水として知られているかもしれませんが、あれにはガラナ成分は含まれていないそうです。
ブラジルではこの赤い実を乾燥させ、粉末の状態で使います。
これをフルーツジュースに混ぜたり、アサイ(紫色の木の実を潰してピュレ状にしたもの。鉄分補給にばっちり!)にかけて食べたりします。
「ガラピン」の場合はこの乾燥ガラナを丸ごと3,4個ピンガの瓶に入れておくだけ。
年月がたてばたつほど、味がまろやかになり、質の良いお酒になっていくのだとか?
昨日夫が持ち帰ったのは6年物。
一番上の写真、夕方減っている部分を飲んでいたようですが、2杯ほど飲んだらぐっすり。
朝まで12時間以上?熟睡していたようです。
もちろん二日酔いもなし。
とはいうものの、やっぱりお酒ですから!
飲みすぎ注意です。
「ガラピン」市販されているという話は聞いたことがありませんが、どうなんでしょう?
興味のある方は 作ってみてください!
2年以上待ちの覚悟でね!
ブラジル経験者から必ずと言っていいほど、シュラスコとカイピリーニャを勧められるんですが、私が、下戸でお酒が全く飲めないとわかると、「もったいない、、、」って言われます😅
サトウキビから作る蒸留酒です。
カイピリーニャの他にも、いろいろなフルーツやコンデンスミルクと合わせてミキサーにかけて作る「バッチーダ」というお酒も女の人には人気です。
下戸の方でも十分に楽しめます。
ただしアルコール度はかなり高いので、間違って飲まないように気をつけてください。
フェスタなどではお酒の飲めない人や子供向けにカシャ―サ抜きの「バッチーダ」もよく供されますよ。
今日もこそこそ、2本抱えて帰ってきました!
今年のインドはひどい暑さだとニュースで聞きました。
マナウスはまだはっきりしない空模様です。
お体に気をつけて、機会があったら またマナウスにガラピンを飲みにいらしてください。