アマゾンわんわん日記 2018

復活しました!
のんびりやっていきます。
また よろしくお願いします。

聖サンフランシスコ

2024年08月21日 | サンパウロ徒然

ご心配をおかけしましたが、ペケママの風邪もゆっくりではありますが、回復傾向に向かっております。

人生は三歩進んで二歩下がる。

そんなわけで、先日、娘と「最終冬もの一掃セール」を求めて、近くのショッピングセンターに行ってきました。

家から歩いても30分ほどのところですが、一度も行ったことが無し。

いつも言っているショッピングセンターより、ちょこっと格上??感のあるのがミソ。

 

入ってすぐの吹き抜け部分のデコレーションが面白かったわ。

残念ながら(当然ながら??)「冬物バーゲン」は当然終了していました。

しょぼん。

でも、入っているテナントもいろいろと違っていて、いろいろと楽しめました。

中でも、娘と私が夢中になって見てしまったのが、ブラジル東北海岸部の民芸品を扱ったお店。

大きな「聖フランシスコ像」があって、

思わずフラフラとはいっていってしまったの。

イタリア アッシジの聖人で、動物たちを愛し清貧を貫かれたと言われています。

サンパウロでは、聖フランシスコのお祭りの日には、ミサで祝福を受けることができます。

Movimento na Igreja de São Francisco de Assis, na região central da cidade São Paulo, nesta segunda-feira, 04 de outubro, dia em homenagem ao santo. — Foto: BRUNO ESCOLASTICO/PHOTOPRESS/ESTADÃO CONTEÚDO Animais recebem bênçãos nesta segunda-feira (04), na Paróquia de São Francisco, na rua Borges Lagoa, zona sul de São Paulo. — Foto: RENATO S. CERQUEIRA/FUTURA PRESS/FUTURA PRESS/ESTADÃO CONTEÚDO

私と娘が熱心に見ていると、店員さんが「こちらにもたくさんありますよ~」といろいろ見せてくれました。

 こんなかわいらしい聖サンフランシスコも

   

かわいい工芸品がたくさん。

見ているだけで、幸せ!!

ショッピングセンター内もたくさんワンコ達が歩いていて、おもしろかった。

短い間でしたが、楽しんできました。

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2024年08月20日 | 人間

明け方、夢を見ました。

夫と娘と3人で海に遊びに来ていました。

3人で遊んで、さあ帰りましょう、と夫が運転する車に乗ったはずなのに、いつの間にか運転しているのは私に代わっていました。

助手席には娘。

ルームミラーで後ろを見ると、車の後ろにはなぜか夫と伝助が並んで立っています。

夫はニコニコしながら手を振っていました。

伝助は夫の隣に座って、ニコニコ顔でパタパタと機嫌よくしっぽを振っています。

それを見ていたら、無性に涙が出てきて、目が覚めました。

夫はもう旅立っていますから、これ以上旅立ちようがない。

さては、夫、伝助君を迎えに来たのかしら??

朝一番でお山の髪切りや師匠にメッセージを入れると、

「え?伝助??元気ですよ。昨日もコロナと一緒に近所の人に吠えかかって、大変だったんですから!!」ですって。

よかった、ほっとしました。

でも、夫と伝助が並んで手を振ってくれている、そのシーンはとても強烈で、今日は一日中ふと思い出すたびに涙があふれてきました。

夫と同じ時期に、やはり急性の癌でご主人様を無くされた方のSNSには、

「昨年の8月は、主人の病状も急激に悪化していった時期で、とても辛い時期でした。」と書いてありました。

夫も全く同じでした。

飲み込めなくなり、歩くことが難しくなり...

そんな8月の辛い記憶を、少しでも軽くしようと出てきてくれたのか?

でも、夢でも嬉しかった。

夫が元気な顔でバイバイって手を振ってくれるなんて、記憶にもなかったから。

 ついでにキミもな!! 長生きしろよ!

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テクテク テクテク

2024年08月19日 | 人間

ペケママの敬愛する昭和の偉人「きんさん ぎんさん」はおっしゃった。

「人間は足から死んでいく。」

理由があって歩けない、足が使えない人は別よ。

でも、自分で歩ける限りは足を使わなくては衰えていくばかり...だと。

ペケママも同意でございます。

なので、歩く!!

風邪の具合はまだまだ。

無理をしない程度のテクテク。

朝一番でフェイラに出動。

3週間ほど来なかった間に、フェイラの立つ通りが変わっていたわ。

出ているお店は変わっていなかったから良かったけど。

アパートに戻ってしばらくしてから、今度はパン屋さん巡り。

あっちからこっちへ、結構なお散歩になりました。

今日はお天気も良くて気温も上がって、お散歩と言うには汗ばむぐらい。

今まで何度か訪れたけれど一度も買ったことのなかったパン屋さんでは、フワフワのブリオッシュを購入。

家に戻ってパクッと一つ食べてしまいました。

そんなこんなしていると、33㎞ランに出かけていた娘が帰宅。

山ほどの買い物、大きな花束を抱えていました。

走りに行ったイビラプエラ公園の近くで大きなフェイラが出ていたんですって。

 おかげで夫の周囲がまた華やかになりました。

夕方になり、急に寒気がしてきました。

これはまた、熱が上がって来たのかしら...

体温計を引っ張り出して計ってみると、みるみるうちに数字は上がり38度超え。

え?今そのぐらいということは、アマゾンではもっと高かったのかしら??

娘に「38度超えだよ~」と言うと、「何?外気温??」ですって。

その後、夜には37度台まで熱は下がりました。

本調子と言うまでには、まだもう少しでしょうか。

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Silvio Santos 死去

2024年08月18日 | ブラジル雑記

ブラジルの芸能界、経済界の最重鎮、そして政治の世界でも大きな影響力を持つSilvio Santos氏が亡くなりました。

93歳でした。 

今年初めからH1N1で市内の病院に入院していましたが、病状が悪化し今朝ほど亡くなりました。

貧しい家庭の6人兄弟の長男として生まれ、家計を助けるために15歳の時から路上でカッパを売る仕事を始めました。

その後、その「売り声」の良さに周囲が注目し、ラジオのナレーターとしてスカウトされますが、給料があまり良くなかったために早々にそこを飛び出し、また路上で売り子を始めます。

その後、軍隊に入り軍役を果たし、除隊後テレビ局で声を生かした仕事を始めます。

Silvio Santos e o amigo Manoel de Nóbrega, antigo sócio lhe 'deu de presente' o Baú da Felicidade そこで彼の出した企画が大当たり

彼はついに大きな富を得、1981年 彼自身のテレビ局(SBT)を開局させることになりました。(SBTとしての体裁が整ったのがこの年で、1975年ごろから開局準備は進んでいたそうです。)

家庭のことは外には出さない人だったそうです。

2人の娘さんがいたそうですが、お一人は癌で亡くなって、もう一人は家に暴漢に押し入られて立てこもられたそうです。

警察が間に入って交渉をしたそうですがらちが明かず、最期にはSilvio Santosが警察の保護の元、乗り込んで無事に娘さんを助け出したとか。

偉大なリーダーを失って、テレビ局がこの後どうなっていくのか、ブラジルの政治や経済に与える影響はどうなるのか?注目していくところだと思います。

 

 

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サンパウロはやっぱりお寒い

2024年08月17日 | サンパウロ徒然

昨日無事にサンパウロに戻ってまいりました。

「サンパウロは温かくなったよ~」と聞いていたのですが...

嘘ばっかり!!

寒いじゃん。

手の指先がしびれるぐらいの寒さ。

それでなくても、具合が悪くなって以来、夕方になると熱が上がってくるのか、マナウスにいても寒くてシーツにくるまってガタガタ震えていたぐらいですから。

飛行機の中も寒くてね、暑くなって途中で脱ぐかな?と思っていたウルトラライトダウンも着たまま、途中はその上にショールを被ろうかと思ったぐらい。

なぜこんなに荷物が重くなったのか??と不思議になるぐらい重くなった荷物を引っ張ってアパートに戻ると、シャワーのお湯が出ないって??

オーマイガッ!!

万事休す。

とにかく荷物を片付けて、お弁当作り。

今日はお出かけしますから。

久しぶりのお出かけなので、バスの乗り場とか変わっていないかな??

ちょこっと心配。

そんなこんなでペケママ、徐々に社会復帰しております。

ブログのほうは寒さに耐えられるようになってから。

それでは~

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初盆

2024年08月15日 | 人間

今年は夫の初盆です。

サンパウロにいたら何か準備したかったところですが、残念ながら旅行先では何にもできません。

しかも、明日サンパウロに帰ってしまうしね。

ということで、せめて花でも飾ろうとお山のおうちからお花を少しもらってきました。

赤白ブーゲンビリアと、何ていうんだろうこの白い花

花に見えるけどね、葉っぱなんだよ 

 少し華やかになったね。

 

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考えてたんと違う!!

2024年08月14日 | 生活

ペケママ、前回のブログで「マナウスでは喉に違和感を覚えたことはない!!」なんて書いた矢先...

沈没しました。

ちーん。

朝は全然普通だったのよ。

前日夜遊びしちゃったから少し寝坊して、グランド犬たちにご飯を届けて。それからお山のおうちに。

昨日はいろいろやることもあったので。お昼をごちそうにならずに早めに失礼して、それから少しお買い物。

お昼ぐらいに帰ってくると...

ものすごい倦怠感と体中節々の痛み。

おお、これは懐かしい「風邪の痛み」ってやつではないですか??

昨日は本当は少し部屋の片づけをしようと思っていたのですが、このままでは動けなくなるのは必至だわ。

早々にわんこ達のご飯を準備して、ソファーに横になりました。

ここで1時間ぐらい横になっていれば、復活する予定だったのですが...

熱が出てきたようで、体の芯が寒くてブルブル、頭は痛くてガンガン、ついでにボー。

なにより体中の痛みがたまりません。

というわけで、シャワーも浴びずに沈没。

ほとんど一晩中、うつらうつらと眠っていました。

おかげで今朝は頭痛が多少残っているものの、何とか起き上がることができました。体の痛みは相変わらずですが。

昨日までに大事な用事をみんな済ませておいてよかった。

というわけで、今日はペケママのんびりサンパウロに帰る準備をします。

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Fumaça

2024年08月13日 | ブラジル雑記

先日、ブラジル南部に強い寒気がやってきた時、アマゾンもそれなりに気温が下がって夜中に強い雨が降りました。

その次の朝 外に出ると、街中が霞んだようになっていました。

「霧が出ているのかな??」と思ったのですが、いやいや、違う違う。

「Fumaça 野焼きの煙」による「大気汚染」なんですって。

もちろん、ペケママが暮らしていた頃もこういうことはあったけど、こんなにひどいのは見たことがないかも。

Manaus entra em estado de mobilização após fumaça encobrir céu pelo 3º dia consecutivo — Foto: Lucas Macedo/g1 AM Fumaça de queimadas encobre Manaus — Foto: William Duarte/Rede Amazônica

お山のおうちに行くときにも、はるかかなたが白く霞んで道の果てが見えないぐらいだったわ。

これはアマゾナス州南部の「森林破壊」によるもので、多くは前ボルソナロ大統領時代に伐採された大量の木が焼却されているものとされています。

 

本当のところはどうなのかわかりませんが...

確かなのは、このことでマナウスの大気汚染は深刻な状況になっているということです。

呼吸器系、また目などの異常を訴える人が、子供を中心に急増しているそうです。

 お山のおうち周辺でもこういう光景は、よく見られます。

サンパウロも大気汚染が深刻だと言われますが、どちらがひどいでしょう...という感じです。

ペケママはサンパウロでは「マスク」が手放せません。

公共交通機関を多く使うからということもありますが、マスクなしで外を歩くと、すぐにのどが痛くなってしまうの。

ですが、マナウスに来てからはマスクなしで外を歩いても、喉に違和感を感じることはありません。

暑いから??

もちろんそれもあるでしょう。

   

ペケママ的には「この緑のおかげで」と思いたいです。 

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オリンピックに明けた日々

2024年08月12日 | 生活

お昼少し前、知り合いから連絡をもらい、思いもがけなく楽しいおしゃべりの時間を過ごしました。

アパートホテルに戻ってテレビをつけると、ちょうどオリンピックの閉会式が始まるところ。

落ち着いてみたいところですが、やはりいろいろやることがあって、ずっと見ていることはできないのよね。

今度の木曜日にサンパウロに戻らなくてはならないペケママ、思い起こせばマナウスでの毎日はオリンピックに始まり、オリンピックに終わる日々でございました。

朝、目が覚めると(朝の5時)まずはテレビをつけてオリンピック中継、夜はニュースのオリンピックの結果を見てから就寝。

これだけ見ていたのに、強く記憶に残るのはレガッタのIsaqueas Queiroz と 体操のRebeca Andrade。

もちろんそのほかの競技も見ましたよ!!

Rebeca Andradeについては、前回の東京オリンピックの時に詳しく記事にしました。

TOKYOオリンピック物語~ヘベッカ・アンドラ―ジ~ - アマゾンわんわん日記 2018

今回のオリンピックでも、ブラジルのテレビで彼女の努力と家族の協力について語られていました。

ずっと見ていただけで、今一つトウキョウの時のように盛り上がりに欠けた感のあったパリオリンピックでした。

あくまで私の中でね。

今度はパラリンピックですね。

寒いサンパウロに戻ってからの観戦になります。

テレビできちんと中継してくれるのかな??

     *     *     *     *     *

サンパウロは今年一番の寒さだということです。

マナウスに来ていてよかった。

友人クルッポンからは「雪が降る~」とメッセージが来ていました。

実際、ブラジル南部では雪が降ったらしいですね。

マナウスも昨夜は久々に強い雨が降りました。

おかげで街路樹が生き生きとしています。

 

街路樹ではないのですが、私の大好きなマンゴーの木も息を吹き返したように、たくさんの実を膨らませています。

おいしいマンゴーになりますように。

 

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飛行機事故2

2024年08月11日 | ブラジル雑記

昨日の飛行機事故のフライトレコーダー 

墜落の20分ぐらい前に、一度急降下した様子が見られます。

ニュースによると、まさにこの時以来管制塔との交信が途絶えてしまったのだそうです。

おそらくこの時点で、何かメカニック的なトラブルが起きたのではないかと推測されます。

墜落原因として、ブラジル南部からの急激な寒波で機体に氷が付着して失速したという話も出ましたが、飛行機の構造上そのようなことはあり得ないと言われました。

墜落原因の究明には時間がかかりそうだとのことです。

今朝早くからご遺体が運び出され始め、身元の判別が始まりました。

Danilo Santos Romano, comandante do avião da VoePass que caiu em Vinhedo (SP) — Foto: Reprodução/Redes sociais Família venezuelana vítima de queda de avião em São Paulo. — Foto: Arquivo pessoal 

Rafael Fernando dos Santos e Liz Ibba dos Santos passariam o Dia dos Pais em Florianópolis — Foto: Arquivo pessoal 昨夜搭乗者名簿が発表され、同時に報道のサイトには、搭乗者の顔写真と離陸前に家族に送られたという何枚かの写真が発表されました。

犬の写っている写真はベネズエラ人の家族で、祖母、母、孫そして愛犬とでベネズエラに帰国する途中事故にあったということです。

飛行機を背に映っているのは墜落した飛行機の機長。

機長として2022年から飛び始まったということです。

35歳という若さでした。

Montagem mostra dez dos ocupantes do avião que caiu em Vinhedo — Foto: Reprodução/TV Globo Montagem mostra dez dos ocupantes do avião que caiu em Vinhedo — Foto: Reprodução/TV Globo

 — Foto: Reprodução/TV Globo Montagem mostra fotos de ocupantes do avião que caiu em Vinhedo — Foto: Reprodução/TV Globo

そのほかにも搭乗していた方の顔写真が発表されました。

飛行機事故が起こるといつも思うことですが...

こうして何十人もの見知らぬ人たちの時間が、一気にそこで終わってしまう。

仕事が終わりほっと一息ついた人もいることでしょう。

これから旅行に出かける人もいたことでしょう。

懐かしい故郷に戻る途中の人もいたでしょう。

傷心を抱えて搭乗した人もいたかもしれません。

そういうたくさんの人たちの、昨日も明日もみんな一緒に持ち去ってしまう。

しかも地震や台風などといった「人の手の及ばない力」ではなく、明らかに何らかの「人為的」な原因によって。

広い国土を持つブラジルに住んでいると、否が応でも飛行機で移動することが必然となってきます。

もちろん毎回そんなことを考えながら飛行機を利用するわけではありませんが、こういう事故が起こると何となく同じ飛行機内の人と「同じ時間を共有しているんだな~。何事もなくこの時間が過ぎればいいな。」と思ってしまうペケママなのでした。

 

 

 

 

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