先日、ブラジル南部に強い寒気がやってきた時、アマゾンもそれなりに気温が下がって夜中に強い雨が降りました。
その次の朝 外に出ると、街中が霞んだようになっていました。
「霧が出ているのかな??」と思ったのですが、いやいや、違う違う。
「Fumaça 野焼きの煙」による「大気汚染」なんですって。
もちろん、ペケママが暮らしていた頃もこういうことはあったけど、こんなにひどいのは見たことがないかも。
お山のおうちに行くときにも、はるかかなたが白く霞んで道の果てが見えないぐらいだったわ。
これはアマゾナス州南部の「森林破壊」によるもので、多くは前ボルソナロ大統領時代に伐採された大量の木が焼却されているものとされています。
本当のところはどうなのかわかりませんが...
確かなのは、このことでマナウスの大気汚染は深刻な状況になっているということです。
呼吸器系、また目などの異常を訴える人が、子供を中心に急増しているそうです。
お山のおうち周辺でもこういう光景は、よく見られます。
サンパウロも大気汚染が深刻だと言われますが、どちらがひどいでしょう...という感じです。
ペケママはサンパウロでは「マスク」が手放せません。
公共交通機関を多く使うからということもありますが、マスクなしで外を歩くと、すぐにのどが痛くなってしまうの。
ですが、マナウスに来てからはマスクなしで外を歩いても、喉に違和感を感じることはありません。
暑いから??
もちろんそれもあるでしょう。
ペケママ的には「この緑のおかげで」と思いたいです。