**Hikari no taba **

もの作り*夢づくり

夏の夜話。

2006-08-09 | スピリチュアル
今日は趣向を変えて、お盆も近いという事で
私が以前体験した、今も不思議に思うお話のはじまりぃ~!

     
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数年前の話です。

今のマンションに越してきて間がない頃、とっても綺麗な人懐こい猫ちゃんが1匹いて、その猫は、近くにあるコンビニに私が行くとき、いつも同じ場所でゴロゴロと喉を鳴らして体を摺り寄せてきました。

とても、人懐っこいのと、キレイな毛並みをしていたので
飼い猫なんだろうなぁと思っていたんですが、人に聞いた話では野良ちゃんだということでした。

何年か経った或る日、いつも猫ちゃんと会う場所を通り過ぎ、道路を渡ってコンビニに行こうと、ふと見ると、道路に猫が横たわっているのが見えました。
胸の白い毛がまるで輝いているように見えました。

「あ、あの猫ちゃんだ!」

近づいて見た訳ではないけど、そう思ったんです。

私は、車にこれ以上轢かれたりしないようにしてあげたいと思いましたが、自分でする勇気が無く、考えた挙句、警察に電話をしていました。


「はい、〇○派出所です。事件ですか?!」

「あの~、事件じゃないんですけど、猫が轢かれてて・・・。」

事情を説明してこれ以上轢かれないようにしてあげて欲しいと言いました。
(今考えると、ほんと迷惑な電話ですよねぇ・・)

それから、どれ位の日が過ぎていたのか・・・また、いつもの場所を通ると
あの猫ちゃんが居たんですよ!

「よかった~!あなたが轢かれたのかと思ったよ

 大丈夫でよかったねー。」

ゴロゴロと喉を鳴らしながら甘えてくる猫ちゃんを撫でながらそう声をかけました。あー、私の思い違いだったんだ・・・。よかった!

    
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それで、終わったはずでした・・・・。

それから、又、姿を見なくなった猫のことを
最近、何となくご近所さんに聞いてみると

「あー、あの猫ね、車に轢かれたんよ。」

と言うではないですかー!!

「え~~っ!!私会ったし、触りましたよー!」


彼は、少し怪訝そうな顔をしながら、

「もう一匹似た感じの猫はおるけど、全然人に近づけへん猫やしなー・・・」


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一体、どういうことなんでしょうねぇ。
今も謎なんです・・・。