ベランダの蚊連草が満開です。
「蚊取り草」「蚊遣り草」などの別名を持つ蚊連草は、ゼラニウムとシトロネラ草を交配してつくられた植物だそうです。
虫が寄り付きにくいのは、蚊連草の「シトロネラール」という香りに秘密があります。蚊は、人間が発する二酸化炭素に反応して刺してくるのですが、シトロネラールはこの二酸化炭素察知能力を鈍らせ、刺されにくくなるのだそうです。
新芽が伸びる時期に香りが強くなるということですが、
香りを長続きさせるには、伸びてきた茎を途中でカットする「切り戻し」をすると、
また新芽が増えて強い香りが続き、虫よけ効果が高まるそうですよ。