今日はHoME側でなく,正式版FOTR側から。
ホビットの一行がブリーに到着するシーンですが,実際正式版と下書きとどの位違うものだか,たまには興味本位に観察してみました。
まず,家の数,下書きでは約50とありましたが,正式版では100に増えていました。
バタバーさんの宿屋の踊る子馬亭ですが,外観はもちろん違って,丸いドアではありません。しかし,
で,ホビットが使った偽名の件ですが,下書きでは,後からバタバーさんが名前(全員偽名)を確認していますが,正式版では先にフロドが他の3人を本名で紹介し,自分だけ偽名(Mr. Underhill)を使っています。
ボブとノブに関する記述はほとんど同じですが,トム・ボンバディルに反応する所は正式版にはありません。バタバーさんは下書きでの昔のトゥックの話の代わりに,最近ブリーに来ている人間やドワーフの噂をします。
そして4人が通された応接室に関する記述も似たり寄ったりですが,正式版には,下書きにあったお金の心配の話はなく,食べ物についてはもっと細かく記述されていますね。それと何故か,食事の時間が,下書きでは55分だったのが,正式版では1時間の4分の3→45分になってます。メリーのセリフはほとんど同じです。
う~む,細かい数字とかは結構変えていますが,看板など印象的な所は,最初に草稿を書き始めた時点で決まっているものなのですね。
ホビットの一行がブリーに到着するシーンですが,実際正式版と下書きとどの位違うものだか,たまには興味本位に観察してみました。
まず,家の数,下書きでは約50とありましたが,正式版では100に増えていました。
バタバーさんの宿屋の踊る子馬亭ですが,外観はもちろん違って,丸いドアではありません。しかし,
"... a fat white pony reared up on its hind legs. Over the door was painted in white letters: THE PRANCING PONY by BARLIMAN BUTTERBUR."は,バタバーさんのファーストネームを除いて同じですね。バタバーさんはホビットではありませんが,小柄な太った人です。
で,ホビットが使った偽名の件ですが,下書きでは,後からバタバーさんが名前(全員偽名)を確認していますが,正式版では先にフロドが他の3人を本名で紹介し,自分だけ偽名(Mr. Underhill)を使っています。
ボブとノブに関する記述はほとんど同じですが,トム・ボンバディルに反応する所は正式版にはありません。バタバーさんは下書きでの昔のトゥックの話の代わりに,最近ブリーに来ている人間やドワーフの噂をします。
そして4人が通された応接室に関する記述も似たり寄ったりですが,正式版には,下書きにあったお金の心配の話はなく,食べ物についてはもっと細かく記述されていますね。それと何故か,食事の時間が,下書きでは55分だったのが,正式版では1時間の4分の3→45分になってます。メリーのセリフはほとんど同じです。
う~む,細かい数字とかは結構変えていますが,看板など印象的な所は,最初に草稿を書き始めた時点で決まっているものなのですね。