ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Chapter VIII : Arrival At Bree (5)

2005-02-09 23:56:50 | Tolkien・HoME
今日は「The Troll Song」に挑戦したのですが,トールキンさんはこの詩が大変お気に入りだったそうですが,トールキンにしては難解で,細かい所がよくわかりませんでした。結局「The Adventures of Tom Bombadil」にあった詩も合わせて読んで,

1人のトロルが,ずーっと長い事1人で骨をかじっていた所,トム(ボンバディル?)がやってきて,それは私のおじさんの骨だ!と言うんですね。しかしトロルは,おじさんには骨はいらないだろうと言って,トムも捕まえようとします。トムは辛くも逃げましたが,ブーツを取られて,足に大怪我をしてしまいました。。。

‥ようやくこんなこんな感じかな?とわかった程度です(汗;)。

これだけではアレですので,たまにはHoMEのむだ話などを‥‥
どうやら今の所,まだまだ「続ホビットの冒険-なんちゃって指輪物語」を脱し切れていないようですが,よく考えてみると,正式版も,結局裂け谷までは,多かれ少なかれ,この雰囲気を引きずり続けているんですよね。映画では「なんちゃって」の部分はあっさりカットされましたが。(汗)

そうすると,誰が作るにせよ,映画は「指輪物語」の後に「ホビットの冒険」を作る事になるのですが,指輪の方でつなぎの部分を切ってしまっているので,ホビットだけの映画化って結構難しいかもしれませんね。

しかし先はまだまだ長いぞ‥(笑)
これからの見通しなんですが,‥‥実はまだ,最重要キャラクタ,フロド・バギンスとサム・ギャムジーに会ってないですよね。さて,どこまでビンゴ・ボルジャー=バギンスで持ちこたえるでしょうね。それと,馳夫さん,です。どこで,木靴のTrotterが,すらりと長いブーツを履きこなす馳夫さんになるのか,こちらも興味津々。


明日,またブリーの歌については何か書ける事があればレポートします。1つの章が終わったので,ゲド戦記に移る時期ですが,ゲドは薄いのでNZ旅行に持って行きます。今度から読書サイクルを変更して,Odysseyが家に届いたら,かわりばんこに読む事になります。

OOP CD : Chapter 12: Professor Umbridge (3)

2005-02-09 00:13:56 | ハリポタ5巻
余談ですが,蛙お婆アンブリッジの使う教科書の著者の名前が,"Wilbert Slinkhard"というのですが,私ずっと"Wilbert"を"Dilbert"と勘違いしていました(^^;) 。Dilbertと言えば,有名な漫画の,パーティションで囲まれたソフトウェア係職場で働く,ヘンな主人公の名前ですね。そーいえば,魔法省もパーティションで囲まれていたからなあと,妙に納得(爆)して,Wilbert Slinkhardさんは魔法省にお勤めなのかな?と思ってました。

それと,"Slinkhard"なんですが,これが朗読CDだと,"Slinker"(こそつき)って聞こえるんですよ。"Slinker"と言えば指輪物語でサムがゴラムにつけたあだ名の1つです("Stinker"(くさいの)というのもありましたね)。指輪用語をハリポタに使っているのは結構よく見かけます。例えば,Longbottomは,アチラでは「長窪村」または高級パイプ草ブランド「長窪印」の事だったりとか,魔法史の著者,Bathilda Bagshotさんの名前も,バギンス家の庭師ギャムジー家の住所(Bagshot Row)だったりとか。

ウンチクが長くなってしまいました(笑)が,要は「Defensive Magical Theory」って本ですが,どっちみち,Slinkhardという名前は,やっぱし何がしかコソコソしている,というイメージですので,魔法省のご機嫌を伺いながら,コソコソと書かれた本なのかなあ,という気がします。

蛙お婆のセリフでアレ?と思ったのが,過去のDADAの先生の誰かを指して,"... filthy half-breeds ..."と言った所。即座にディーンが「それがルーピン先生のことなら‥」と切り返します。ああ,こんな所に「ルーピン先生はhalf-blood」情報があったのか。。


Run!Run!Run!