最後の章を読んで気になった事。John of Gauntという人は,英国史上悪役なのでしょうかね?
確かに,お父さんと兄ちゃんは武勇に優れた人気者。彼は父や兄ほどは戦には出なかったようですが,それでもナヘラの戦い等にはちゃんと参加しているんですよ。兄ちゃんが期せずして亡くなり,続いてお父さんが亡くなって,一見彼のチャンスに見えましたが,結局,彼は王にならず,10才で王になった,兄ちゃんの息子リチャード2世の摂政をしてました。
彼は生涯3人の正妻を持ちましたが,誰に対しても誠意を尽くしていますよ。子供もたくさんいたし,少なくても女性には優しかったんだと思います。しかし,驚いた事に,最初の奥さんの子はリチャード2世の次の王様になり,2番目の奥さんの娘はカスティリアの王妃になり,愛妾から正妻に上がった3人目の奥さんの子供達には王位継承権は与えなかったにもかかわらず,その子孫が英国国王になっているんですよね。すごい奴だ。(笑)
そういう所から,策略家と見られるのでしょうか。。
このお話にも出てくるSavoy Palaceは彼の自慢の邸宅でしたが,1381年というので割りとこの直後ですね,農民の反乱によって破壊されてしまったそうです。
‥という事で,ようやく1巻を読み終わりました。知り合った当時の初々しい,と言うか,1つ間違えたら壊れそうではらはらさせられますが,2人の関係はよいですね。余談ですが,9巻を先に読んでしまった為,実は犯人の一部が最初からわかっちゃいました。やっぱ,このジャンルの小説は「順番通り」に読まないといけませんね。(爆)
次を読むのは,ハリポタ祭りが一段落ついて落ち着いてからにしようと思います。
確かに,お父さんと兄ちゃんは武勇に優れた人気者。彼は父や兄ほどは戦には出なかったようですが,それでもナヘラの戦い等にはちゃんと参加しているんですよ。兄ちゃんが期せずして亡くなり,続いてお父さんが亡くなって,一見彼のチャンスに見えましたが,結局,彼は王にならず,10才で王になった,兄ちゃんの息子リチャード2世の摂政をしてました。
彼は生涯3人の正妻を持ちましたが,誰に対しても誠意を尽くしていますよ。子供もたくさんいたし,少なくても女性には優しかったんだと思います。しかし,驚いた事に,最初の奥さんの子はリチャード2世の次の王様になり,2番目の奥さんの娘はカスティリアの王妃になり,愛妾から正妻に上がった3人目の奥さんの子供達には王位継承権は与えなかったにもかかわらず,その子孫が英国国王になっているんですよね。すごい奴だ。(笑)
そういう所から,策略家と見られるのでしょうか。。
このお話にも出てくるSavoy Palaceは彼の自慢の邸宅でしたが,1381年というので割りとこの直後ですね,農民の反乱によって破壊されてしまったそうです。
‥という事で,ようやく1巻を読み終わりました。知り合った当時の初々しい,と言うか,1つ間違えたら壊れそうではらはらさせられますが,2人の関係はよいですね。余談ですが,9巻を先に読んでしまった為,実は犯人の一部が最初からわかっちゃいました。やっぱ,このジャンルの小説は「順番通り」に読まないといけませんね。(爆)
次を読むのは,ハリポタ祭りが一段落ついて落ち着いてからにしようと思います。