先週からOdyssey(E. V. Rieu訳)を読み始めました。読んだ印象は,「最初にLOTRを読み始めた時みたい。」(=つまり,ちょっと難しい)です。それで,ちゃんと感想なんか書けるのかどうか心配ですが。。。
Troy戦争が終わり,兵士達はそれぞれ故郷に帰ったのに,Odysseus(オデッセウス)はCalypso(カリプソ)に囚われの身となっています。何故Odysseusのようないい人が故郷に帰れないのか,と,Athene(アテナ)がZeus(ゼウス)に問います。Zeusは,自分がそうしているのでなく,Poseidon(ポセイドン)が,Thoosaという女性に生ませたCyclops(シクロプス◆一つ目の巨人)の目をOdysseusに潰された事を恨んで,妨害しているからだと言います。
そこでAtheneは,Odysseusの息子Telemachus(テレマクス)を説得してOdysseusに会いに行かせる事にします。AtheneはIthaca(イサカ)と交流のある家の男性に変装してTelemachusに会い,Nestor(ネストル◆Pylosの王。Troy戦争の時のギリシャ軍の賢明な老将)とMenelaus(メネラオス)にOdysseusの事を尋ねに行くようアドバイスします。
一方,Atheneは,OdysseusがIthacaを出て以降,彼らの家を占拠しているSuitorと呼ばれる人達の傍若無人振りや,いろいろな人から求愛を受けるOdysseusの妻Penelope(ペネロペ)も心配します。Telemachusにはもっと大人になって,Suitorを家から出し,Penelopeを家に戻すよう言います。
‥というような感じに解釈したのだけど,果たして合っているのかな?
ちなみに,キャラクタの名前等の情報は英辞郎に従いました。
Odysseusはどうしてもショーン・ビーンって思ってしまいますね。Atheneはマクゴナゴル先生に思えてしまいます。何故なら,マクゴナゴル先生の名前Minerva=Atheneなので。では,Telemachusは誰にしようかな?
Troy戦争が終わり,兵士達はそれぞれ故郷に帰ったのに,Odysseus(オデッセウス)はCalypso(カリプソ)に囚われの身となっています。何故Odysseusのようないい人が故郷に帰れないのか,と,Athene(アテナ)がZeus(ゼウス)に問います。Zeusは,自分がそうしているのでなく,Poseidon(ポセイドン)が,Thoosaという女性に生ませたCyclops(シクロプス◆一つ目の巨人)の目をOdysseusに潰された事を恨んで,妨害しているからだと言います。
そこでAtheneは,Odysseusの息子Telemachus(テレマクス)を説得してOdysseusに会いに行かせる事にします。AtheneはIthaca(イサカ)と交流のある家の男性に変装してTelemachusに会い,Nestor(ネストル◆Pylosの王。Troy戦争の時のギリシャ軍の賢明な老将)とMenelaus(メネラオス)にOdysseusの事を尋ねに行くようアドバイスします。
一方,Atheneは,OdysseusがIthacaを出て以降,彼らの家を占拠しているSuitorと呼ばれる人達の傍若無人振りや,いろいろな人から求愛を受けるOdysseusの妻Penelope(ペネロペ)も心配します。Telemachusにはもっと大人になって,Suitorを家から出し,Penelopeを家に戻すよう言います。
‥というような感じに解釈したのだけど,果たして合っているのかな?
ちなみに,キャラクタの名前等の情報は英辞郎に従いました。
Odysseusはどうしてもショーン・ビーンって思ってしまいますね。Atheneはマクゴナゴル先生に思えてしまいます。何故なら,マクゴナゴル先生の名前Minerva=Atheneなので。では,Telemachusは誰にしようかな?
今はOdysseyを読んでいらっしゃるのですね。拝見していたらSuitorという単語が出てきたのでちょっと嬉しくなりました。ははあ、Odysseusの留守中にPenelopeに言い寄る人たちのことは、英語じゃSuitorなんですね。
Suitor、私の好きなThe Phantom of the Operaに出てくるんですよ。ヒロインのChristineが幼馴染のRaoul子爵と楽屋で会っていると物陰からPhantomが「こいつ俺とChristineの間に割り込む気か」怒って歌う、その歌詞の中にこの言葉がありました。
Insolent boy!
This slave
of fashion,
basking in your
glory!
Ignorant fool!
This brave
young suitor,
sharing in my
triumph!
う~ん、Suitorが「言い寄る人」って意味ならば「彼はだれそれに言い寄る」っていうのはHe suits だれそれ、なんでしょうかね(^^;)。
余談ですがPenelopeというとアリソン・アトリーの『時の旅人』と、例の人形劇のLady Penelopeを思い出してしまいます。
‥と言っても,私は元々読書家でもなく,文学の素養もないので,英語への興味のみから始めた事なので,本について語るのはお恥ずかしい限りなのですが。。
この「Suitors」達はあまりお上品ではなさそうで,困ったものですが,それにしても,結構大きな息子がいるのに,こんなにモテるなんて,家がお金持ちという事はあるにせよ,よほど綺麗な人だったのでしょうね!
私はPenelopeと聞いて最初に思い出したのは,青池保子の漫画で題名は‥七つの海七つの空?だったかな?(古い!)で,悪い主人公に利用されてしまう哀れな女性でしたが,ハリポタの問題児パーシー・ウィーズリーの彼女もPenelopeでしたね。(今も付き合っているのかな?)
The Phantom of the Operaは観た事ないのですが,Phantomさんのその妬き方は,とても大人ですね。
suitという言葉は,スーツ(背広)系か,請願か訴訟する系の意味ばっかりですね。(実は最初Suitorsって,何かを陳情する人達がOdysseusさんちに集まっているのかと思ってました(^^;))
でも,suit someone's fancy(誰かの気に入る),suit someone's taste(誰かの好みに合う)という使い方はあるみたいですね。
ともあれ,これからもよろしくお願いします。(^^)