ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Alice's Adventures in Wonderland感想

2006-10-05 00:33:54 | BookClub
原書を読んだのは2回目です。
高校生の時からずっと読んでみたいと思っていたのですが,多分前にも書いたと思いますが,「訳せない」ので挫折しておりました。でも英会話を習うようになってから,結構初心者の時代に,(話を良く知っていたというのもあって)比較的あっさりと読むことができました。

翻訳版は,子供の時から,大人になっても(笑),愛読書でしたので,内容は文章丸ごと覚えていた所が結構多かったです。しかし,原書を読んでもそれほど違和感は感じませんでした。英語では,数多くのダジャレが,翻訳版ではわからなかった所までよくわかって,とても楽しかったです。

また,当時のイギリスの学校のお勉強の雰囲気,よく英詩を暗唱させられていたんだな,とか,科目名(ちょっと違いますが(笑))を垣間見る事が出来ました。

それにしても,こんなにハチャメチャな話だったとは思いませんでした。起承転結は一体どこにあるんだろう?という感じで。(笑)

ところで,子供の頃の愛読書にもう1つ,「若草物語」というのがあるのですが,実は驚いた事に,ほぼ同時代のお話なんですよね。しかし,バックグラウンドにある国の情勢が全く違うような気がします。当時アメリカは南北戦争で,大変な時代で,「若草物語」はお父さんが出征している間の留守を預かる家族の話です。それに対してイギリスは,‥‥当時は平和だったのでしょうかね?

次は,続いてThrough the Looking-Glassを読もうと思います。2冊合わせると結構長くて,ハリポタの1巻位の量はあります。(もっと多いかも?)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿