ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

Slaughterhouse Five 2 (4)

2010-09-18 23:37:09 | BookClub
Slaughterhouse-FiveSlaughterhouse-Five
価格:¥ 723(税込)
発売日:1991-11-03

次にビリーがいたのは病院の中。(ちなみにもちろんこれは飛行機事故で頭に大けがする前の話だよ、と、前置きして…)そこでビリーはSlovikという兵士の話の本を発見。Slovikは南北戦争以降のアメリカで唯一、敵前逃亡で処刑された人、だそう。その本のレビューには、(Slovik氏の)そういう行為は減刑にも値しないし、全くお勧めでないというような事が書いてありました。

そして1958年、息子が所属するリトルリーグの祝勝会にいたり、1961年の大晦日に飲み過ぎて、唯一の浮気をしたり(何故か車のハンドルが見つからなかった)、…で、ようやく現実に戻ります。

ビリーは、もういいよ、君達先に行けよ、と、言いますが、ウェアリーは許しません。ウェアリーが張り切って先導しようとしたその時、2人の見張り番は彼らを見捨てて行ってしまいました。。。(彼らはいい加減降参したら、と、言ってました)遠くから犬の声。

ビリーは、というと、ダンスフロアをスケーティング……。1957年の秋のNY。何故か大統領に選ばれて、これから人前でスピーチをしようという所……

ウェアリー、カンカンです。こんな事になったのはビリーのせいとばかりに、殴る蹴る。ビリー恐ろしさのあまり体ガクガクひきつり笑い。怒りさらにアップのウェアリーがビリーをさらに蹴ろうとしたその時、遠くから見られている事に気付きます。ドイツ兵です。しかも彼らは、一体なんでアメリカ人がアメリカ人を殺そうとしてて、殺されそうな方が笑っているのか、興味津々。


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