![]() | The Anger of God (Sorrowful Mysteries of Brother Athelstan) 価格:¥ 1,247(税込) 発売日:2001-06-09 |
ページ数から言うとそろそろ結です。
アセルスタンは,翌朝,豚飼い女ウルスラのお母さんの為のレクイエムと執り行いました。その時,ベネディクタがやってきて,ミノレッセスから呼び出しがあったと告げます。あらっ,ミノレッセスって,修道士の名前かと思っていたら,修道「院」の名前だったわ。(そりゃそうだ,女子修道院に修道「士」がいたらおかしいと思ったんだよ(爆))失礼しましたっ。
何と,エリザベスが首を吊ろうとしたそうです。
急いで修道院に駆け付けたアセルスタン,まだ不安定な彼女に,キリストの十字架を持たせ,彼女が思っている事(父と継母が母を殺した)は本当と誓えるか,と,尋ねます。彼女は「本当です!」と叫びます。
いつものHoly Lamb of God(LOTR的には「聖なる神の子羊館」か(^^;))で,それを聞いたクランストン,では早速墓掘りに行こうと。。(え,もう結に入っているのに,メインとは別の事件調査ですかっ;)
蜂蜜と砂糖でぎゅうぎゅうにコーティングした梅の蜂蜜漬けが歯にくっついたアセルスタン,「あれ?前にもこんな事があった?」急に何かを思い付きます。その後彼はlavariumに行って,rose waterで手を拭いたという記述がありますが,lavariumという言葉,辞書を見ても載ってませんでしたが,インターネットを見ると,水槽の浄化設備,あるいはshampoo roomというのもありましたので,洗い場? 洗い場にrose waterのある酒場って,おしゃれ。。(^^)
帰り道,3人は,アヤシイ遺物売り(当時は流行っていたようですね,こういうの)が「洗礼者ヨハネの首」なる物を売っているのを見かけます。ベネディクタが「何で彼が洗礼者ヨハネの首なんて手に入れられるの。それに何で赤毛と知ってるの。」と気持ち悪そうに言い捨てると,クランストン,はっと思い付き,…ってギルドホール事件について何か思い付いたのかと思いきや,ロンドン橋首盗り事件の方でしたっ;
で,遺物売りの家に踏み込んだクランストン,早速,役人達を呼んで,調べるよう命令。中の1人が,無礼にも肉をもぐもぐ食べながら彼の命令を聞いていたので(笑)「中に何があるか,言わないでおいた。」(爆)
翌朝,クランストンの友人の医者セオボールド・ドゥ・トロイズ,アセルスタンのブラックフライヤーズの先輩修道士オドを加えて,Holy Lamb of Godで皆落ち合います。
何をするかと思えば,エリザベスの母,サラ・ホブデンの墓あばき。ドゥ・トロイズは,ある毒物について,死後どうなるかをしっかりお勉強してきたそう。かわいそうなオド修道士は,サラさんのお墓が見つからないとうだうだ。(実は記録書を上下逆に読んでた(笑))そしていよいよ,サラさんのお墓が開きます。
また事件の核心に関わる事なんで,詳しくは控えますけど,
…みんな,びっくら仰天!
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