ふむ道,小道,数多く

趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-XII:The Last Debate (9)

2007-01-31 23:05:38 | Tolkien・HoME
<下書き>
アラゴルンは,何とメリーとピピン,両方とも置いて行ってしまったんですね。メリーはまだこういう旅には出られないから,ピピンは彼の気持ちを軽くする為に留まってくれ,もう十分名誉は得ている,我々が負ければ,君たちにも最後に敵に立ち向かう名誉も与えられる。。。とか何とか言っちゃって。。。

と,いう事で,壊れた門の前に,がっかりのメリー,ピピンと,ベアギルの姿がありました。ベアギルの父は,イムラヒルの軍の1つを率いていました。彼は塔の護衛としての誓いを破ったので,判断が出るまでの間,その職を解かれているのです。

トランペットと共に,アラゴルン,ガンダルフ,エルロンドの息子達,ドル・アムロスの騎士達,エオメルと彼の騎士達,が,ミナス・ティリスを出発。
</下書き>

しかしここでトールキンさん,ピピンをこの隊列に加える事を決意。
という事で,筋書きもこうなります。

ギムリとレゴラス,イムラヒルに会い,療病院へ。
最後の議論。
療病院の庭で,ギムリとレゴラスの話。
モランノンへの行進と,交渉

ギムリとレゴラスの話は以下のように締めくくられます。
<下書き>
‥そしてレゴラスとギムリの,アラゴルンと死者の道の話は終わり。この話はその後長くゴンドールで歌として語り続けられ,山の影の人達は二度と生きた人間の前に現れなかったそうです。そしてDumharrowからの道は誰でも通れるようになりました。ただ,恐怖の記憶からそれでも通る人は稀で,バルドールのドアを開けた者はいませんでした。そこに彼の為の墓が作られ,ドアまで誰も行けなくなりました。
</下書き>

下線部はすぐ,以下のように差し替えられたそうです。
<下書き>
‥しかしエレヒの石は独り建ち続け,鳥も獣も姿を現しませんでした。恐怖の記憶はずっと馬鍬砦に残り,通る者は稀で,誰もバルドールのドアを開けようとしませんでした。
</下書き>

この後は,前の話の繰り返しになるので,ずず~っと抜かして。。。8巻最後の章へ参りましょう。


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