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趣味いろいろ。2014/9に別ブログを合体したので、渾然一体となってしまいました(笑)

HoME8 3-X:The Pyre of Denethor (3)

2006-12-06 22:07:16 | Tolkien・HoME
会社に3日間塩漬けにしてしまいました。(^^;)

次の下書きで‥

<下書き>
ガンダルフがファラミアを運び出そうとすると,彼がお父さんをうわ言で呼びます,するとデネソールの目から炎が消えて,「息子を連れていかないでくれ。」しかしガンダルフは,彼は殿を呼んでおりますが,外に出て絶望を振り払い,死を覚悟して戦うしかありませんぞ,そして彼(ファラミア)は熱に逆らって生きようとしている,再会するチャンスはあるかもしれませんぞ。と諭します。(か,もしくはそうしないと二度と彼に会えないと)でもデネソールは「彼はもう二度と目覚めぬ,この家は崩れ去るのだ。一緒に死なせてくれ」と,嘆願。ガンダルフは「それはこの都の大公のでも他の誰の意志でもない。冥王に支配された異端の王達のように,自尊心と絶望の為に自らの命と家族の命を断つおつもりか。」

(多分正式版とそれほど変らないので詳しくは書きませんが。。)
ガンダルフはファラミアを抱えて立ち去ろうとしてます。デネソールは追いかけてきて未練たっぷりに息子を見ながら「少なくてもそなたはここまで私に逆らう事はできぬだろう」と言って松明を取って,油に浸した薪に火を点け黒い煙が上がるとそこへ飛び乗り,杖を折り,パランティアを抱えて横たわります。

ガンダルフは悲しみと恐怖の混じった状態(ま~偉大な魔法使いでもこうなると普通のオジサンですねぇ),しかしドアを閉めます。しばらく考え込んだ様子でステップの1番上にいました。しばらくすると炎の燃え盛る音とデネソールの大きな声,そして二度と人々の前に姿を現す事はありませんでした。And they heard the roar and crackle of the flames within; and then Denethor gave a great cry, and afterward spoke no more, nor was seen again by mortal man.

ガンダルフは"So passes the Stewardship of Gondor!"と言い,Berithilに「あまり過度に嘆かないように,皆正しいと思った事をやったのだから」,と言います。そして彼らはファラミアを病棟(houses of the sick)に運びます。
</下書き>

デネソールが「a great cry」をあげたという所,今までは,単純に,断末魔の悲鳴だとばかり思っていたのですが,‥それはやっぱしデネソール侯に失礼だったかな。最期に怒り狂って何かに立ち向かう雄叫びだったのかなあ?と思えるようになってきました。

彼の最期を見届けたガンダルフのセリフ,まだ「逝った」のはデネソール侯でなくStewardshipのままになっております。

でもこの下書きは,パランティアに関してはやけに冷静だな~と思っていたら,この後,ガンダルフがファラミアを連れ去ろうとして一瞬デネソールに止められた所の下書きがちょっと書き換えられます。

<下書き>
「しかし彼は今何とか高熱から立ち直ろうとしていますぞ。殿は外に出て絶望を振り払い,必要なら死を覚悟して戦わねばなりませぬぞ。よくわかっておられるはずじゃ。」しかしデネソールは笑って枕元からある物を取り上げます。何と!パランティアです。「自尊心と絶望! 白の塔の目は盲目だったと申すか! (追加:これは最上階に部屋に執政によって密かに保持されてきたパランティアだ。)いやいや,私はそなたが思っているよりたくさんの事を見ておるぞ,灰色のばかめが」
</下書き>


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