私は了見が狭いので,職場のオコンクォ達が没落したりでもしたら,絶対に救済の手なんか差し伸べる気はありません(^^;)が,ウチェンドゥとその家族は,本当にいい人達ですね。そしてこの人も。。。
オコンクォが流刑になって2年目に,オビエリカがオコンクォのヤムから得たお金を持って訪ねて来ました。ウチェンドゥは,オビエリカの父を知っていて昔はもっと人々の交流が盛んだったと言います。するとオビエリカが不思議な話をします。アバメという村(ウムオフィアだと思っていたら,違うのね!)が滅びた,と言うんですね!
アバメから逃げて来た人々の話によれば,種蒔きの季節に,1人の白人が「鉄の馬」に乗って現れ,預言者が,コイツは村人を滅亡に追い込むと言ったので,殺してしまい,鉄の馬は木につないだのだそう。で,白人は何も言わずたまに彼らに理解できない言葉を話していたそうですが,何でも「ムバイノ」と似た言葉を繰り返し言っていたとか。
ここで,「鉄の馬」「ムバイノに似た言葉」とは何の事か,気になる私。(笑) 「鉄の馬」って車の事でしょうか? 1850年頃の話と聞いたけど,そんな物あったのかな? 「ムバイノに似た言葉」。。。Good-bye,Why,Christ。。。
収穫の季節までは何も起きませんでした。ところが収穫の季節に皆が市場に出かけた時,数人の白人がやってきました。そして人々市場に集まったのを見計らって,銃で皆殺しにしてしまったのだそうです。
これを聞いたウチェンドゥ,「物を言わない者を殺してはいかん。鳶の娘が子アヒルを取ってきたのを見た親が,『その時その親は何て言った?』と聞くと,娘は,『何も言わずに立ち去った。』これを聞くと鳶の親は,すぐさまアヒルを返させた。何も言わない事の裏には不吉な物があると言う。代りに鳶の娘はひよこを取った。ひよこの親は大騒ぎしたそうじゃ。これで鳶の親も安心してひよこを食べる事にした。」奥が深い言い伝えです。物言わぬ自然を破壊している人間って。。。
オコンクォが流刑になって2年目に,オビエリカがオコンクォのヤムから得たお金を持って訪ねて来ました。ウチェンドゥは,オビエリカの父を知っていて昔はもっと人々の交流が盛んだったと言います。するとオビエリカが不思議な話をします。アバメという村(ウムオフィアだと思っていたら,違うのね!)が滅びた,と言うんですね!
アバメから逃げて来た人々の話によれば,種蒔きの季節に,1人の白人が「鉄の馬」に乗って現れ,預言者が,コイツは村人を滅亡に追い込むと言ったので,殺してしまい,鉄の馬は木につないだのだそう。で,白人は何も言わずたまに彼らに理解できない言葉を話していたそうですが,何でも「ムバイノ」と似た言葉を繰り返し言っていたとか。
ここで,「鉄の馬」「ムバイノに似た言葉」とは何の事か,気になる私。(笑) 「鉄の馬」って車の事でしょうか? 1850年頃の話と聞いたけど,そんな物あったのかな? 「ムバイノに似た言葉」。。。Good-bye,Why,Christ。。。
収穫の季節までは何も起きませんでした。ところが収穫の季節に皆が市場に出かけた時,数人の白人がやってきました。そして人々市場に集まったのを見計らって,銃で皆殺しにしてしまったのだそうです。
これを聞いたウチェンドゥ,「物を言わない者を殺してはいかん。鳶の娘が子アヒルを取ってきたのを見た親が,『その時その親は何て言った?』と聞くと,娘は,『何も言わずに立ち去った。』これを聞くと鳶の親は,すぐさまアヒルを返させた。何も言わない事の裏には不吉な物があると言う。代りに鳶の娘はひよこを取った。ひよこの親は大騒ぎしたそうじゃ。これで鳶の親も安心してひよこを食べる事にした。」奥が深い言い伝えです。物言わぬ自然を破壊している人間って。。。
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