三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

少しだけお勉強? なんちゃって

2020年02月06日 | Weblog
昨年 秋に行われた「寄生虫の公開シンポジウム」につづき
再び信州大学 理学部にて公開シンポジウムが行われるという

今回のシンポテーマは「博物館収蔵標本から探る過去の自然環境」
 ~過去を知るタイムマシンとしての標本~



なんとなくジェラシックパーク的な話し? も期待しながら出席してみた




長野県が2014年~15年に公表した動植物のレッドデータリスト
長野県内でも、すでに絶滅し博物館や個人が保存している標本のみで存在するものも

その標本から採取したDNAから遺伝子解析し、遥か過去の自然環境を探り出そう~ という話し等々

基調講演者 
 中濱 直之 博士

コーディネーター
 伊藤 建夫 氏 信大特任教授

パネリスト
 井上大貴 氏 筑波大
 梅田 実生子 氏 塩尻市観光協会 (元京大、環境省)
 中谷 貴壽 氏  信大
 井坂 友一 氏 信大
 倉西 良一 氏 千葉大


今回もICレコーダーを持参して講演内容は録音
でも著作権等もあるので、今回も公開はできませんが

別室に展示された
博物館標本や寄贈標本を閲覧することができたのでその画像を


植物標本の定番、押し花風のこのやり方が一番良い保存法だとか
何百年もの保存も可能で、DNA採取の大敵である水分除去にも有効とのこと




  
  沢山のドイツ箱に入った蝶標本は個人からの寄贈品

 蝶類は羽の一部、または足等の一本から
 製作から100年以上経過している剥製の雷鳥は
 標本の足の裏からDNAサンプルを摘出するという







蝶や昆虫は、かさばるドイツ箱でなく三角紙に入れたままの保存も有効

ただレッドデータ種や絶滅した種の標本は
売買はもちろん、寄贈等でも違法になるとのことで注意が必要とか

海外からの持込等でニュースになることもあるが~ なるほどね

ただ自分は雷鳥なら良いのだが、蝶にはまったく興味がなく
今回のテーマを少々勘違いしていたようだ
なんたって、自分で所蔵している動物標本? は
中華食材店で見つけてきた「タツノオトシゴ」くらいのもの(笑


夕方5時には信大を後にしたが
美ヶ原下ろしの寒風に、バス待ちも寒くて凍えてしまった
帰りがけには駅前の大衆酒場で~ と画策してJR移動にしたけど
気力をなくし直帰することに

時間的に大混雑のホームでリゾート列車見っけ!


体が温まり落ち着けたのは電車に乗り込んでから
帰宅したら風邪予防で「葛根湯」飲まなきゃ

途中駅で乗り換えた列車はすいていて ホッ

目の前に座っていたオッサンが(自分もオッサンだが)
缶酎ハイを続けて空けやがった、羨ましい・・・
コメント (2)
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