三丁目の飛行機屋

飛行機マニアのオヤジが
撮影遠征記やマル秘コレクションの公開などをしていきます。

灯明まつり は ワイン色

2016年02月13日 | Weblog
 昨年初めて訪れた「長野 灯明まつり」
 今年も14日まで開催中ということで、仲間と共に出かけてみました



 毎度のことだが南信から長野市は遠い!

 ところが今回、「お得キップ」なるもの発見
 往復割引が長距離のみになってしまった現在、これはかなりお得感アリ!
 一気に長野市が近くなった感じだよ(笑

 2度目の乗り換えの為、松本駅のホームで列車を待っていると

 構内進入してきた始発の長野行列車には、ボックス席があるじゃん!
 長椅子のみの列車と思っていたので、仲間と酒を仕入れに走る 
 つまみは、長野限定の「ばかうけワサビ味」で これがまた激辛(涙 なんだ
 
 KIOSK には「地元 桔梗が原産のワイン」が列車用の小瓶で販売されている
  (画像は以前のモノで参考です)

 明科を過ぎれば車窓には雪景色が広がり
 先月は雪がまったくなかった善光寺平も、白色が広がっていた(姨捨駅付近から)

 でも例年に比べたら少ない感じかな

 早朝の降雪を心配した長野市内に雪は少なく、普通のスニーカーでも大丈夫

 到着した午後の善光寺さん境内は観光客もまばら

 先ずはお参りを済ませてから、灯明まつり が始まる18時までヒマつぶし


 ゆっくり散策しながら一旦長野駅まで戻り
 駅ビル内の「信州くらうど」にて地酒の立ち飲みへ
 前回と同じパターンで、長野市に来た時は自分の定番コースになりそう(笑

 この日は立ち飲みテーブルが大混雑、平日なのにね
 日本酒の飲み比べセットをやってる方が多かったな

 自分は迷わず赤ワインを~
  東御市にある「はすみふぁーむ」の ブラッククイーン を

 少し酸味が強く、つまみナシで飲むのは「くろう ど」したよ(爆

 仲間それぞれに駅ビル内で時間つぶしの後に
 まつり開催時間に合わせて、ふたたび善光寺入り口に戻ってきました

 バス停を降りれば、表参道には「灯り絵 常夜灯」が並ぶ



 昨年も一番印象に残った 切り絵の灯り、仲間にも是非見て欲しかったもの


 近くの酒屋で「灯明まつり」に合わせ販売されていた「ホットワイン」で口直し

 むじな地蔵さん とシェアーしてみる


 そんなことをしていたら、仲間と逸れてしまい
 慌てて追ったが、こんな看板に首根っこを引っ張られて路地へ~

 酒蔵持ち回りの「地酒の振る舞い」
  この日は須坂 遠藤酒造さんの「渓流」でした

 同僚がこの酒好きでね、昔からなじみ深い逸品
  確かに 美味い! 御燗のついたワンカップも販売中でしたよ

 
 さて、急げ! 急げ! 仲間は酒よりも善光寺さんの灯明に一途



 三門は緑に輝いているが、人の波も半端じゃない


 善光寺さんも 赤ら顔に見える~


 と思ったら、今年は時間になると変色するようで

 降りだした雪と寒さに負けて、お札所で暖を取っていたら変色真っ最中

 気がついたら、飲み過ぎたのか 善光寺さん が蒼く見えていた・・・(笑

 照明は直ぐに赤に戻り、次の時間まではワイン色のままに


 さて、帰るには時間が早いので宿坊側の通りを覗いてみることに


宿坊それぞれに、灯りの演出があったりして参拝も可能 (画像は 常住院さん)


                              (チベット曼荼羅の 円乗院さん)

画像はないですが、このあと「長養院」という宿坊では
 光の演出が半端ではなく、入り口近くにいたお坊さんもやさしく中に案内してくれ
  お地蔵さんの御顔に、気持ちがほっこりできた場所
   今回の灯明まつりでは仲間も含め、一番好印象だった場所です

灯明まつりは14日まで開催されてますから
もし行かれる方がおりましたら、ぜひ宿坊も忘れずに参拝してみてください
 庶民は小銭も必ず用意しておかないとね、両替なんてないですから


またまた、長野駅まで寒い中をぶらぶら歩きながら帰ります

その前に、「おもてなし屋台」へ行き
自分の好みの量の焼酎を入れる 「地元産芋焼酎のお湯割り」で温まる(爆


南信へ戻る最終列車までは、も少しだけ時間がある

 となれば、最後の〆はココにしませんか!
 私の勝手なリクエストで立ち寄ったのは「Scirocco シロッコ」

以前から入ってみたかったが、時間や満席等で叶わなかったイタリアンな酒場

 予算的にハウスワインですが、口当たりは良好
 お通しは「地元の松代産 しょうゆ豆 がのった クリームチーズ」
  
このお店には、クレープみたいに包み焼きになったピッザがある



 焼きに時間がかかり、酔いは一段と回ってしまったが本当に美味かった!

 ワインに始まりワインに終わった、 今年の 「長野 灯明まつり」 自前ツアーもこれで終わり


 私的には、ワイン色した善光寺さんと飲み歩きが一番印象的だった感じかな(笑
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また峠の話ですが~

2016年02月10日 | おいしい話
最近、自分のブログ記事に頻繁に登場する国道153号の「善知鳥(うとう)峠」

標高889mのこの峠、頂上を塩尻側に少しだけ下った所に昔からこじんまりとした食堂がある
以前は近隣にドライブイン風のレストランが数件あったが全て閉店
その中でこの一軒だけは長く営業を続けている


ここのランチが「安くて美味い」と聞いて久しいが
私的には蕎麦屋の魅力に負け、立ち寄る機会がなかった

ここのところ続いている松本への所用ついでに、思い切って入ってみた


 周りの木々には、先日の雨氷がまだ残っている峠だ


  店の名前は「小松食堂」
 店内はごく普通のいかにも食堂って感じ
 山岳写真がいたるところに飾ってあり、山の?石ころもある

 ここのランチは「山賊丼、塩だれカツ丼、焼肉丼」がどれでも500円のワンコイン
 消費税込みで庶民にはありがたいお値段

 私的には「トンカツ」が好みだが、話を聞いていた「山賊丼」を頼む

 山賊丼にのる山賊焼きは信州中部の松本や塩尻地区の郷土料理だ


出てきたのはこちら
他の画像がピンボケだったので、蓋を開けた全体像がなくてスミマセン(大汗


特別巨大な肉ではなくサイズは普通、ニンニクタレがかけられご飯にのっかってます

この山賊焼きは秘伝タレ?に漬け込まれてから揚げたものではないのかな
漬け時間が短いのか、食べてみても上にかけられた ニンニクダレ の味がするのみ

 肉は柔らかく、美味しいですが
サービス業には禁断のニンニクで、この日が休日で助かった

山賊焼きに特徴的な、肉の下に敷かれた大きなキャベツは
油を吸ってないのでウサギになった気分で芯の部分をカリカリと(笑

添え物の煮物は冷えており、この時期はランチと言えども温かいものが食べたいな


私的には可もなく不可もなく、ワンコインの値段では軍配を上げるが
山賊焼きだけなら、我が家近くに600円で食べ慣れた美味い店があるのでそちらに軍配

持ち帰り可能メニューに「山賊焼きの おやき」なんてのもあったが止めてしまった・・・



 店の周りは日陰になるのか除雪した雪がどっさりで
 駐車場は狭くなっているから出入りは大変だ

        
         雨氷は逆光で見るのが綺麗だね、紅葉のモミジと同じだ


この山道が、先日 30時間以上にわたり全面通行止めになっていた分水嶺になる峠道

 向こう側の雪解け水は太平洋へ、こちらは日本海へそそぐ
 春が待ち遠しい峠道です
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今年初めて暖簾をくぐる

2016年02月07日 | いつもの小料理屋 さん
今年も早や2月になってしまいましたが
久しぶりの「いつもの小料理屋さん」は、初訪問の話し~

毎回 席が空いてることを願いながら、ここの暖簾をくぐります
ガラス戸の隙間から中を覗き、「カウンターは空いて~」
「ゲッ! 満席!」と思ったら、この店のオバチャンが荷物を移動してくれ席確保!


寒くなったからね、とりあえずビールはやめて
   いつもの焼酎「山猿」のお湯割りでスタートです

お通しは「数の子」、豪華だが自分はチョッと苦手
ウニやタラコはOKでも、イクラ、数の子は 日本酒じゃないと食べられない・・・

 そんなこと思っていたら~

今年初めてだからと、マスターから「振る舞い酒」のサービスが

 信州は塩尻の 笑亀酒造さん の「笑亀」

 国道153号を善知鳥から塩尻市内に向かうと、道路沿いに杉玉が見える酒蔵だね
 最近は頻繁にこの道路を使うから見慣れた光景になりつつあります

 酒蔵の周辺は、旧中山道の「塩尻宿」の跡になっていたはず
 なんでも「杜氏さん」が変わってから美味くなったと評判のお酒だとか

  名前がなんとも縁起の良いお酒だこと

 ~うん、美味い! 来てよかったと思う至福の時
   これで数の子も食べられるゾ(笑


 見繕っていただいた「お造りは」

 いわし に タコ、めかじき かな
 大きなタコの吸盤は美味いけど これに目がない娘が同僚にいたことを思い出す

 隣に座った店のおばちゃんから~ 「一線を退いたから、今日は御客で飲んでるんだよ」 と
 「おばちゃん、実は俺も仕事辞めちゃうんだよ、でもココには通うからね」と私


カワハギのから揚げは、この時期 外せない好物

メニューに載るのを、待ってました!

おばちゃんから漬物と、山ゴボウのキムチ漬け? を分けていただいた(汗


ここで焼酎を芋に代えようと選んだのが、鹿児島の焼酎「朝日」
お湯割りで一口飲んだら「ガツーン」ときた、でも美味い!
マスター、これ芋焼酎だよね? 「いいえ、黒糖焼酎ですよ」 あれま!

 芋も美味いが、黒糖も美味いね、ましてやこの「朝日」は度数が 30度なんだ
 また美味い焼酎を知ってしまった(笑


おすすめ看板にはココでは見慣れぬ「ラムステーキなんてある」
これも食べてみるか

時間をかけて丁寧に焼かれたあとにでてきましたが

ラム特有の匂いもなく、柔らかくてこれも美味い
困ったな、酒がすすむよ(笑


適度な焼け具合で、これにもハマりそう


  カウンターの酒瓶に隠れて、黄色いモノが見えていたが
  何かな? と良く見ると~
  
  なんだコレ! はちとり なんて書いてあるが
  ここのマスターも蜂を獲るのが好きなんだよね!(笑
  それに使う煙幕かぁ、こんな専用? 煙幕があるんだ

 マスターからは電車の時間までにとサービスが

 サワラか何かのマヨネーズ焼き

残りの焼酎に助かる逸品、マスターありがとう

今晩もお世話になりました、ごちそうさん!  また近いうちに
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自然の造形美も時に~

2016年02月04日 | Weblog
先週末、前日からの雨は朝方に雪へと変わったが
8時過ぎには上がり、雪は竹ぼうきではく程度ですみホッ

安心したところで、所用があり松本へ行こうと出かけたのだが
分水嶺でもある 善知鳥(うとう)峠 の手前で警察官に止められた

バリケードが置かれ、この先は倒木撤去作業の為に通行止めだという
松本へ抜ける幹線道路はこの1本のみで、冬のこの時期は
凍結や雪崩、雪による倒木で時々通行止めになることがあるが・・・

現場付近から岡谷方面に抜ける脇道も、倒木があり通行できないとのことで
この日は出かけるのを諦め帰宅することに

 雨からかわった雪は湿気を大量に含み重く、さらに特殊な気象条件も加わり
 松本周辺では似た事案が多発、孤立や停電が発生していた


翌日になっても善知鳥峠の倒木撤去は難航し、開通の目途がたたないということで
岡谷経由で塩尻峠を目指し、松本へ向かうことに

日曜の午前は交通量も少なく順調に進んだが

峠に近づくと周りの景色が一変した!


道路に雪や凍結はないが、周りの樹木は凍りに包まれている
樹氷 ではなく 雨氷 と報道されていたが
前日に発生した自然現象は、気温が低い為に残っており~ 正直 凄く綺麗!

午前とは言っても、晴れて陽射しがあるから
すでに融けてるだろうと思っていたから驚き

この峠も前日の午前には、やはり倒木で通行止めになっていた
それでも、登坂車線が長く続く幅広い峠道が幸いし
車線規制は続いても早めに通行が再開されていた



道路を横切る大きな送電線も、着氷してキラキラと輝いているのがわかるだろうか
それは ツララのような、氷の結晶のような
なんとも表現しがたい縦長の美しい造形物が綺麗に並んでぶら下がっている

  昨年の3月にはこの送電線にかかわる着氷事故で
  長野県下は広く停電に襲われた

  今年は対策も施され、風もないので大丈夫かな

画像には写っていないが、送電線の近くにはオレンジ色の中部電力ヘリがパトロール中だった

   

   この後、この綺麗な送電線に関わる事案が発生することになる


それにしても自然の造形美はなんと美しいこと
後席の同乗者にコンデジで撮ってもらうが
慣れていないのと、曲がりくねった峠道に振られて結果はご覧の通り


倒木の傷跡が残る樹木群が続いていく
今回の特徴は~ 根元からの倒木ではなく、枝が氷の重さで垂れ下がり道路を塞いでしまった


チェンソーで枝を切ろうとすると、振動で周りの枝が折れて倒れ込み
作業がなかなか進まなかったとの後日談


道路脇に近づくと
樹木に付着していた雨氷が時々落ちてフロントガラスや車体に当たる
親父のオンボロ車を借りてきて正解(笑

倒木 か 氷 が当ったのか、フロントガラスを損傷して止まっている車も見受けた
交通には支障がないが、倒木撤去作業は続いており
作業員や重機、警察官もアチコチに

  



車を停めて後席に積んでいるデジ一眼で雨氷の写真を撮りたいのだが
駐車スペースは除雪の雪に阻まれ、キョロキョロしているうちに下界に降りてしまった



所用を早めに済ませての帰り道、情報を検索したが善知鳥峠の通行止めは継続中
仕方ない、大回りだがまたあの塩尻峠を通らねば~

復路の峠は午後2時を回っても雨氷はまだまだ健在

逆光に輝く氷の芸術を眺めながら走行していると、突然の渋滞にハマった

上下線ともに峠の頂上付近まで続く長い車列

画像右にある電柱架線は、左手の倒木に巻き込まれている
登坂車線側を走ると、陽射しに照らされた樹木から落ちる氷が
機関銃の薬莢のように、バタバタと車体に当たり怖いほど


大小の渋滞は、結局自宅付近までつづき
30分程の遅れで帰宅、善知鳥峠の通行止めの影響は大きいなぁ

と思っていたら、先程の渋滞は長野道の通行止めによる影響だったよう

上の画像にあった大きな送電線は、長野道の上空も跨いでいるのだが
そこに付着していた綺麗な雨氷が、高速道走行中の車両に落下
人的被害はなかったものの、1時間程 上下線が通行止めになっていたそうだ

数メートル上の樹木から落ちる氷でさえ自分も驚かされたが
送電線からの氷柱が降り注いだらと思うと、 ゾ~ッ!


自然の造形美も、時に思いもよらない形で牙をむく       
人間様を支配するのは、自然界だと警告するように


 私が二日間翻弄された善知鳥峠の通行止めが解除されたのは、この日の17時前
 30時間以上に渡った通行止めは、代替え道のない山間部の不便さを思い知らされた
 雪に対する準備は個人でもある程度はできるが
 今回のような気象条件の重なりによる障害予想は、発生の地域差もあり難しい 
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鹿屋航空基地 史料館へ ~つづき

2016年02月01日 | そら モノ 色々 

史料館2階の旧海軍航空隊の展示を見た後は
1階にある、海上自衛隊の展示フロアーへ

模型等の展示には見向きもせずに見たかったモノは

この対潜哨戒機 P-2Jの機内展示


旧式の部類にはなってはしまうが、アナログ的な卓がなんとなくイイ
「オールタコ、オールタコ アクティブ戦用意!」なんて聞こえてきそうだ
 ※ タコ(TACCO)とは、対潜哨戒機の戦術航空士のこと

そして画像先にも見えるが、機首丸ごとのコックピット展示だ


シートに座って操縦桿を握ることもできるし
P-2 機 独特の、天井にあるスロットルレバーも動かせる
当然自分も 左手で操縦桿を握り、右手でスロットルを~ 気分上々(笑

現用のP-3 オライオン対潜哨戒機は、元々がエアライン機 「エレクトラ」だった事もあり
スタイル的に軍用機をあまり感ぜずイマイチ好きになれない
ここで懐かしいP-2達に会える事も楽しみだった


もう一機の実機展示は S-61AH 機番からすると1号機かな

海自では同型の対潜哨戒機 HSS-2 がメインだが、展示機は数少ない多用途 救難機仕様

カット展示で機体後部はないが、コックピットもOK

画像では見難いが、正面キャノピーフレーム下部には
緊急脱出時の手順が手書きでペイントされている
キャプテン側とコパイ側で一部が違うのは興味深い
「フロートバック 展張、 緊急放出窓 放出、(救急箱 取る)、脱出 服装確認 ~等」

館内の紹介は以上

屋外には自衛隊の航空基地同様に、ここ鹿屋にも海自のオールドタイマー達が鎮座している
その中からいくつか紹介


 SNB-4 多用途練習機 ツインビーチの名で親しまれた機体の海自版


 このあたりは現用当時を知ってます(笑  S2F-1 トラッカー対潜哨戒機
 元は米海軍の艦載機なので主翼は折り畳み可能、航空祭では必ず折りたたんでいた記憶
 この機体も味がある容で好きだな

 DC-3が元々の機体だったコイツは電子戦機上練習機

 R4-D-6Q は海自に1機だけ存在した機体で、見られるのはココ鹿屋だけ

 私が航空祭デビューした頃は、まだ現役だった対潜哨戒機 P-2V-7

レシプロエンジンの丸みが古さを感じさせるが、西側諸国で多数機が使用された機体

 その後継なのか、派生型と呼ぶべきか
 エンジンをターボプロップに置き換えた、 P-2J  

 日本オリジナルな改造を施された機体

 史料館の庭には、3機の P-2Jが展示されており  
 機体下面からこんな画像だって撮れちゃう

 前輪の格納扉から覗きこんだ、この機体の搭乗口
 上横に見える黒い蛇腹のような所から、乗り降りする



 どの機体も保存状態は決して良くないのが本当に残念だ
 空自機は小松や浜松、岐阜等に屋内展示されている所があるが海自は・・・
 貴重な歴史遺産を是非保存して欲しいものだ


 約2時間ほどの訪問で、復路のバス時間に合わせて撤収です
 バスの運転手さんは往路の方と同じでした(笑


  ※ ところで、この鹿屋基地では 1月27日 に日本人が所有する復元ゼロ戦が飛行した
    
    それにかかわる会社の 親会社? が私の仕事先の街にある
    知り合いが勤めているのだが、聞くところによると
    ゼロ戦に関する問い合わせの電話が朝から夜まで鳴りっぱなしで
    ゼロ戦グッズの売れ行きも急に良くなり、そちらの発送にも大忙しだったとか  

    ただ本来の仕事ができないことでみんなイライラ
    さらに応援にスタッフが欲しいと社長から言われても
    別会社だから誰一人として行こうとせず~ だったとか

    私なら二つ返事で飛んでいったのになぁ(笑  残念


 話題がそれてしまったが

 帰りのフェリーから見えた開聞岳の見事なシルエット
 旧海軍航空隊の面々も眺めただろう昔から変わらぬ姿



 前日に鹿児島港に停泊していた 海上保安庁の「いけま」とすれちがう
 石垣島所属の新造艦だから赴任地に向け初航海なのかな


これにて3年計画の鹿児島旅行も終了です

10年通った宮崎市と「新田原」、3年通った「鹿児島」

帰りの飛行機から霧島連山がスッキリ見られなかったのが心残りだが
想いでにあふれた九州の地と、これで一区切りの別れです

体に染み込んだ、鹿児島醤油や焼酎、うまいもんの数々
そして宮崎市内で食べた地魚と地鶏の美味さ

一番の目的地「新田原」の風景と空気、そして爆音は自分にとって生涯の記憶遺産になった ~かな(笑
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